不死身…の印象が強かった、
従兄弟のおじいちゃんが、旅立って逝かれた。
90歳を超えてなお、
かくしゃくとなさっていたおじいちゃん。
子供の頃、家に遊びに行くと、
ご自分の書斎で
いつもクラシック音楽をかけていらした。
幼心に、なぜか、
気難しそうなおじいちゃん…と
思い込んでいたけれど、
実際にはそんな場面に出くわしたことはなく、
挨拶に行くと、
いつも力強い笑顔を見せてくださった。
お正月には、毎年必ず、
祖母に顔を見せにいらしてくださっていたけれど、
力強い笑顔は、
年々、穏やかな笑顔へと変わっていった。
☆☆☆
一昨日、
「きょうが最期」
と、孫(従兄弟)に告げたのだそう。
その夜、おじいちゃんは
息を引き取った。
☆☆☆
ぶり返した暑さの中、
表では蝉が、鳴いてる。
おじいちゃん、
ずいぶん暑い日を選ばれましたね。
お別れに伺えませんが、
昨日からずっと、
おじいちゃんのことを考えています。
どうぞ、ゆっくりなさってくださいね。
もしも、うちのおじいちゃんに会うことがあったら、
たまには、おばあちゃんの夢に訪れて
元気づけてあげるよう、
ことづけをお願いします☆
なんたって、4年間、
一度も、夢に出てきたことがないそうなんです。
☆☆☆
昨日は、昼間、
レコーディングをしました。
吹き込んだのは、童謡。
「おばあちゃんに、貴女の声で
童謡を吹き込んであげてほしい」
…という母からの依頼を受けて。
急遽、録音することになったので、
準備も何もできてなかったけれど、
それでも、15曲、録音してみた。
…とは言え、
童謡って1曲1曲が、とても短いので、
まとめてみると、
30分ほどにしかならなかった。
☆☆☆
子供の頃、祖母と一緒に歌った歌や、
母が子守唄として毎晩のように
歌ってくれていた歌を中心に選曲。
歌いながら、窓の向こうに、
清音の四季折々が、
見えたような気がした。
☆☆☆
編集作業中に、
自分の歌を聴きながら、
一瞬にして意識を失った私…。
祖母が一緒に口ずさめるように…との
母の想いだけれど、
これは至難の業かもしれませんよ!?
きっと、よ〜く眠れることでしょう @_@
☆☆☆
夕べの「月夜の仔猫」は、
ちょっと淋しかった。
(えーん > <)
もちろん、ライブは淋しくなんかなく、
いろんな想いが渦巻いていたからか、
戸隠効果か…
ときめきっ放し。
そう…ピアノも、あいさんの歌も、
本当に素敵だった☆
夕べのピアニストは、田辺恵子さんの間違いでした。
ゴメンナサイ、田辺さん!
田辺さんに弾いていただいた後、
しばらくステージで動きたくないくらい、
心が震えちゃいました☆☆☆
☆☆☆
今宵は、ドイツレストラン『パウケ』で
歌います。
知り合いが大勢来てくれるようなので、
とても嬉しい。
明日は、群馬・渋川『シャンソン館』コンサート♪
渋川も暑いかな?
負けずに、「熱く」がんばります♪
皆さんと、お目にかかれますのを
楽しみにしています☆