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東京タワーとFusakoお母さん

朝早めではあったけれど、
電話がかかってきたのは、天の助けだった。
洗濯物を出しっ放しにしてたから… @_@

「ひゃ〜」
降り出した雨に慌てて取り込んだのに…

お昼前には、すっきり&さっぱりの
春の青空〜♪


   ☆☆☆


ホラ…
こぶしの花が、青空をBackに見事でしょう〜 ^-^

そう言えば、去年、どこだかのSAで見た満開のこぶし…
綺麗だったなぁ。


   ☆☆☆


午後から、マダム・hiroko宅へ。

Fusakoお母さん(84歳)も、
待っててくれた ^-^

キッチンからは、何やらいい匂い〜♪
お料理上手のマダム・hirokoが、
牡蠣のリゾットを作ってくださってた。

他にも、美味しそうな物が出てくる、出てくる…

たいら貝(?)の貝柱を、初めていただいた。
「帆立より、好き」
というマダム・hiroko。

うん!
確かに、これはイケる!

帆立の貝柱より、シャキシャキとした歯ごたえがあって、
それがたまらない。
水菜をくるんでいただいた。


   ☆☆☆


「あみちゃんと一緒に飲もうと思って!」
と、冷蔵庫から持ってきてくださったのが、
山形産の生酒♪


苫小牧のkayoちゃんたちに、
旭川「男山」の生酒をいただいて、すっかり
生酒の味を覚えてしまったわたくしは、
目がハート☆

その名も、

『三百年の掟やぶり』

…すごい名前〜。


辛口で飲みやすい。
ワイングラスに2杯いただいて、
もうデレデレ。


   ☆☆☆


マダム・hiroko宅からは、
東京タワーがよく見える。

都会のド真ん中なのに、
辺りはとても静か。

清音(@岡山)と、そう変わらんが。
(いや…そんなワケないか…???)


   ☆☆☆


それにしても、Fusakoお母さんは、
可愛い。

マダム・hiroko曰く、
「この人たちはさ、青春てなかったワケじゃない?
戦争があって、苦労して、
夢中になって、仕事して、子供育てて…
だからね、楽しい思いをいっぱいしてほしいと
思うのよ。
したいこと、全部叶えてあげたいし、
お洒落もしてほしいし…」

Fusakoお母さんは、恥ずかしそうになさりながらも
「この人が買ってくるのよ…」
と、cuteなチュニックを、
ちゃんと着こなしてらした ^-^

そう言えば、うちの祖母(87歳)も、
母、お見立ての可愛いトップスを
着てたなぁ。

女性には、幾つになっても
お洒落してほしいな☆


   ☆☆☆


酔い冷ましも兼ねて、マダム・hirokoと
お散歩。

うひゃ。

真上に東京タワーだよ。

観光バスがズラリ。
さすが3連休初日。

芝公園を抜けて、プリンスホテルのバラ園に。
バラの季節には、それはそれは美しいそう。
それから、増上寺へ。
初めて訪れたけど、広いのね。

桜が二部咲き。
増上寺の鐘とパチリ☆


「寒いから」とカーディガンを貸してくださった
マダム・hirokoと手をつないだら、
とっても冷たかった。

寒かったのではないかしら…?
いつも誰かのことを気遣ってくださるマダム・hiroko。

うちの母といい、mayumiさんといい、
まわりには、良いお手本だらけなのに、
私ときたら… @_@


   ☆☆☆


八王子の「うかい亭」が、東京タワー傍に、
豆腐料理専門の「とうふ屋うかい」を
出してるんだけど、予約がてら
2人で見学に。

2,000坪の敷地(よくもまぁ、この都会に…)は、
ため息が出るほど、美しい庭園がどこまでも…。

うう。
ぼっけーロマンチックじゃ。
夜も素敵なんじゃろうねぇ☆

ご家族の団欒、お見合い、デート、法事…
何にでも活用できそう!

お豆腐大好きのわたくしには、
たまらないわ〜。
(食べたワケじゃないから、
まだわかんないけどね)

帰りに、大きなお揚げを買って帰って、
オーブンでちょいと炙って、
七味・お酢・醤油を垂らしていただいた。

Fusakoお母さん、
「美味しいねぇ。ほんとに美味しいわねぇ」
とパクパク。

上品なお味。

お隣から届いた作り立てのおはぎまで
よばれちゃったので、私のお腹は
パンク寸前。

夕べの「音ステージQui」で、
確か「明日からダイエット」宣言をしたような記憶が…

いや、きっと気のせいだわね。


   ☆☆☆


「ちょっと横になりなさいよ」
と、Fusakoお母さんに促されて、
図々しくも、ゴロン。

30分ほど、眠らせてもらった。

起きてから、Fusakoお母さんとマダム・hirokoの
オイルマッサージ。

Fusakoお母さんが、
「貴女、いい仕事してるわよ」
と、お褒めくださる ^-^

「お母さん、違うわよ。
あみちゃんは、マッサージが仕事じゃなくて、
歌手なんだから」
とマダム・hirokoが仰ると、
「わかってるわよ。
でも、貴女のマッサージには、
心がある。
歌も同じでしょ。
人を喜ばせてあげることには、変わりないわ。
これを喜ばない人は、誰もいないわよ。
いい仕事してるわよ。
心があるもの」

…と、何度も何度も
言ってくださった。

嬉しい、お母さん。
ありがとう♪


   ☆☆☆


「人生は楽しいわよ、貴女」
と、84歳のFusakoお母さんに言われると、
ヤケに説得力がある。

今まで、病気のデパートと言っても過言でないくらい、
これでもか、と病気をなさっていらしたFusakoお母さん。

首の後ろには、大きな傷痕も。
「しんどい思いをしたのは、
自分にとっては良かった。
人間として、成長できるもの」
と、お母さん。

うーん…
私には言えないなぁ、そんな台詞。

成長しなくていいから、しんどい思いしたくないいいい。

「ダメかしら、お母さん?」
と伺ったら、
「いいわよ、いい顔してるもの、貴女。
大丈夫よ。」
と、お母さん。

84歳の「大丈夫よ」は、
ほんとに「大丈夫」な気がしてくるから、
不思議。


   ☆☆☆


打ち合わせが入ったので、
そのままお暇することに。

風が冷たくなった夜の街を、
待ち合わせ場所まで、マダム・hirokoが
歩いて送ってくださった。

東京タワーのライトアップ…

これまた非常にロマンチックな
春の宵でございました。

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2009年03月21日 01:28に投稿されたエントリーのページです。

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