祖母が入院した、と聞いて、
慌てて岡山に戻ってきた。
病室を訪れると、
思ったより元気そうな祖母の穏やかな
笑顔。
北海道のお土産を渡して、
しばらく話し込んだ。
☆☆☆
肩が痛い、と言うので
「50肩かな」
と聞いたら、
「60肩じゃろう」
と、いたずらっぽく言う祖母。
今年の夏で、88歳を迎える祖母である。
可愛いので、頭を
なでなで。
その調子、その調子、おばあちゃん♪
☆☆☆
「船に乗ったんじゃけど、
お財布を忘れてからなぁ…
2,000円しかなかったんじゃ」
と、しきりに気にしている。
熱にうなされている時に見た夢らしい。
私がしょっちゅう、財布を忘れるのは、
祖母譲りだったか…!?
☆☆☆
福山の上に、
橙色の、まんまるいお月様が
浮かんでいた、今宵の清音。
なかなかの風情。
でも、祖母のいない家は、
なんとなく妙な感じ。
小さな身体だけれど、
存在感は特大だね☆
☆☆☆
明日一日、岡山で過ごしてから
金曜の朝、東京に戻ろうかと思ってる。
歌詞作りに勤しむには、
もってこいの環境。
祖母のおかげで、
気分転換にもなりそう。
感謝感謝☆