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半分の月と、太陽の朝化粧

満ちても欠けても
どこかしらアンバランス。

弁慶橋の上で、ふと
半分の月に足を止めた。

夕方には、ボート乗り場の前で
夕陽を着飾りながら、退屈そうに鯉が泳いでた。
あの鯉は、この時間もまだ
退屈そうに月の光を浴びてるのかしら。

それとも、
何かを期待しながら、朝がくるのを待っている…?


   ☆☆☆


そろそろ眠ろうかな…と思っていたら、
磨りガラスの向こうが、紅く色づいているのに気付いた。

窓を開けたら、
太陽が目覚めようとしているところだった。

刻々と表情を変える様に、
呼吸するのも忘れそう。


空のキャンバスに描かれてゆく
一日の始まり。


   ☆☆☆


目覚ましが鳴る10分前に電話で目が覚めた。
眠ったのが遅かったので、いつもの7割増しで、ぼんやり。

着付教室に行く準備をして、10時過ぎに出発。
今年初めての日傘を差して、
緑の中を歩いてく。


朝見た太陽は、別人のように
逞しく仕事をしている。


   ☆☆☆


ホテルニューオータニに着いたのは
5時だった。

滅多に訪れないけれど、
ここに流れてる緩やかな時間には、
ちょっと他では味わえない何かがある。


冴樹みずほ姫が、向こうで手を振ってくれてた。
いつ会っても、美しい女性だ。

U野さんが、バラ園をチラ…と
見せてくださった。

朝焼けを目にした時に動いたところが
小さな音を立てる。
一人だったら、そのまま何時間でも
その音を聞いてたと思う。


   ☆☆☆


『Taikan En』という中華料理店に案内していただいた。

みずほ姫に、S木さん、U川さんを紹介していただいて、
紀尾井界隈を見下ろしながら、5名での贅沢な宴。


次々に運ばれてくるお料理の、
何もかもにうっとり。

U野さんの幼少の頃の甘酸っぱい(?)思い出、
U川さんの卒論テーマや、親子連弾、
S木さんの、歌詞に投影してみた、ご自身の過去のお話…

大人の皆さんのお話と、みずほ姫の笑顔と
美味しいお料理の数々に、
あっという間に時間が過ぎていった。

普段とはまた違った時間が、胸の中に刻まれてく。

素敵なひと時を、
ありがとうございました☆


    ☆☆☆


夜は、銀座の「ボンボン」へ。

とても嬉しいコトが待ち受けていたのだけれど、
その報告は、また明日にでも… ☆


きょうは、これから 『月夜の仔猫』ライブ ♪

もしかしたら、苫小牧の方がいらしてくださるかも…!?
お目にかかれたらいいなあ。


共演は、
ボーカル:日高あいさん、高木ますみさん
ピアノ :はる(今野勝晴)さん

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2007年05月24日 15:36に投稿されたエントリーのページです。

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