とびきり快晴の本日。
11月から出演させていただいている、
群馬は渋川の シャンソン館 ♪
なんだか、えらく楽しみになってきている
ここでのコンサート。
まるで、遠足を控えた子供のように
わくわくし過ぎて、夕べはあまり眠れなかったのですが
6:00am過ぎの目覚ましにも、スッキリ。
ウクレレ背負って、爽やかに出発！
富士山も爽やかに出現！
ああ、日本晴れって感じ ^-^
☆☆☆
「おはようございます！」
と、始まる朝11時からのコンサートにも
少しずつ慣れて参りました！？
何しろ、朝からスタートするコンサートは
生まれて初めての経験です♪
「寒いけれど、お客さま…いらしてくださるかしら…？」
と心配しておりましたが、午後にはいっぱいに ^-^
しかも、偶然、群馬に遊びにいらしていた
バンドネオン奏者の高谷照信さんが、ご家族で寄ってくださって
嬉しい再会となりました☆
おかげで、芦野宏先生のアルゼンチンタンゴを
聴くことができたのですが、
（芦野先生は、高谷さんがいらしてくださったので、
急遽、曲目を変更なさって、カミニートとジーラジーラを
ご披露くださいました♪）
あんまり素敵で、大興奮してしまいました。
なんと、先生は、元々はタンゴを歌われていたそうなのです。
なるほど大納得！
めっちゃ、カッコよかったですよ、先生のタンゴ。
熱いあつ〜い、タンゴの後で「ではシャンソンも」と
先生が「詩人の魂」を歌われ始めた瞬間に
もう押さえられなくなってしまって…涙で瞳がいっぱいに。
☆☆☆
芦野先生は、第48回日本レコード大賞の功労賞を受賞なさったばかり。
近々、TBSで授賞式があるのだそうです♪
☆おめでとうございます！☆
この賞は、
『長年にわたり音楽活動を続け、音楽界に多大な貢献をされた人に送られる賞』
なのだとか…。
一番新しいアルバム
『コートダジュールからの風』
も、評価されたのですって☆
（このアルバム、本当にステキなんですよ〜。
まったくもって、私好み！）
80歳を越えられて、なお挑戦し続けていらっしゃる先生。
石井好子先生や、芦野先生のような方々と
毎年『パリ祭』でご一緒させていただけていることは
私の人生にとって、財産以外の何ものでもないですね。
それがどういう意味なのか…
是非、『パリ祭』や『シャンソン館』にいらしてみてください！
きっと、私が感じている「それ」を感じていただけると思います☆☆☆
ちなみに、今年の『パリ祭』は
7/7（土）・8（日） NHKホール ですよん♪
☆☆☆
高谷さんのお孫さんは、フルート奏者でいらっしゃるのだとか。
いつか、演奏を聴かせていただけるかな。
楽しみにしています。
群馬在住のマーフィーさんにも、やっとこさ
お目にかかることができました〜 ^-^
お洒落な男の子たち3人で、目立ってましたね〜。
☆☆☆
東京からのお客さまも、他に5名。
心強い限りです！
ありがとうございました☆
それから…
CDをご購入くださったご婦人とお話していましたら
びっくりすることが！
「私、80歳なんですよ… ^-^
11月に、あみ先生（先生！？）の歌を聴かせていただいてから
すっかりファンになってしまいましたの。
4時間かけて、川崎から来たんです。
芦野先生の追っかけを、もう50年しているんですよ。」
「この年で、追っかけなんです。うふふ」と
恥ずかしそうにおっしゃる K さんの笑顔は輝いてました。
80歳だなんて、とてもとても思えなくて…。
その、80歳の K さんに
「あみさんの歌、だ〜い好きなの ^-^」
と言っていただいて、私はもうメロメロです。
もったいないお言葉に、胸が熱くなりました。
このお言葉が、きょう、どれほど私の支えになったか…
おわかりいただけるでしょうか？
私も 50年 追っかけしてもらえるような歌い手に
なりたいな。
本気でそう思った、きょうでした。
☆☆☆
『シャンソン館』のお庭には、大好きな
ラナンキュラスをはじめ、たくさんの花が色とりどりに咲いてました。
（写真提供・銀ぎつねさん）
バラもまだほんの少うし残っていて、
春になったら、どんなに美しいだろう…と
想像せずにはいられないお庭です。
それは、芦野先生の歌を聴く時に感じる「ときめき」と
同じような感覚かもしれません。
お庭で、水のせせらぎを聞いていた時に、
私が『シャンソン館』に来られることを
心待ちにしている理由が、自分でよくわかった気がしました。
最後に…
初めての共演にもかかわらず、
コーラスを付けてくださったピアニスト・大美賀彰代さん、
いつも優しい歌声で癒してくださる歌手・亀田ミチオさん、
（亀田さんの選曲も、すごく好き）
ありがとうございました☆