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加藤 巡クンのショパン ♪ と 夢てらす ♪

夕方、中央線から見えた夕焼けに
心奪われた。
(夕焼けが一番綺麗に見えるから
中央線の色は、オレンジになった…と
聞いたことがある)

あんまり綺麗だったので、
その付近にいるはずの友人に
メールをしようと思っていたら、
「空見た?」
と、メールが届いた。

おんなじコト、思っていたのが
なんとなく嬉しい。


そう言えば、昼間には
やっぱり、ほぼ同じ時間帯に
Lotte の チョコレート、

『Rich Fruit Chocolate』〜贅沢ストロベリー〜

のコトを、ある友人と、
お互いに考えていたことが判明して
笑ってしまった。

これも、なんとなく嬉しい。


   ☆☆☆


西国分寺の「いずみホール」に行った。

「パウケ」でよくご一緒してもらっていた
加藤 巡クンのピアノコンサート ♪ へ。

加藤クンのピアノの音色が、とにかく大好きなので、
一度、コンサートを聴いてみたいと思っていたの。


きょうは、「ショパン」がテーマだった。
「ショパン」は、ロマンチックなので
とても好き。


   ☆☆☆


他に言葉が見つからないくらい、素敵だった☆

空間・時間・情感…

この3つを、すごく感じたコンサート。


   ☆☆☆


加藤クンは、普段からクールな感じなので
表情があまり変わらない。
(あ、お嬢さんと接している時と、
大好きなお酒を飲んでる時は顔が緩むかも…!?)

ステージでの加藤クンも
大体に於いては、普段の加藤クンだった。

だけど…

ほんの一瞬、動く時がある。

その時の表情が、何とも言えず、
美しかった。


   ☆☆☆


加藤クンのステージに、まるごと心を委ねて聴いていたら、
ふと、思い浮かんできた光景があった。

それは、10年以上前に訪れたドイツでの光景。
あれがどこだったのか…ちょっと忘れたんだけど、
ドナウ河の源泉を、とあるお城の庭園で見たの。

「美しく青きドナウ」っていう曲があるけれど、
本当に青かった。
ビー玉みたいな青さ。

白い砂から、

  コポッ  コポッ  

と、小さな泡が浮いてくる。


あの美しさを、今でも忘れることができないんだけど、
加藤クンが奏でるスタインウェイから
その時に観た美しい水が…沸いてくるようだった。


   ☆☆☆


学生の頃、ダン・タイ・ソンのショパンを聴いた時、
彼の紡ぐ音は、真珠か朝露のようだと思ったことがある。

加藤クンのそれは、もう少し芳醇で…
そうね…
コクのある赤ワインみたいな感じかしら。

そう…加藤クンの音には
いろんな色が見える。


    ☆☆☆


1部のとある曲で、ピアノの高音が「ビン」という変な声をあげた。

「あれ、加藤クンの音じゃない」
と思ったら、なんと、弦が切れたのだそう。


   ☆☆☆


「革命」を聴いていると、高校の頃を思い出す。
ピアノ科の皆が、コンクールの課題曲だった「革命」を
朝から放課後まで、弾いてたっけなあ。

キョンキョンの「紙の鍵盤」も思い出すわ… @_@


   ☆☆☆


2部の最後の方で弾いてくれた「子守歌」…

気が付いたら、涙がこぼれてた。


加藤クン、ブラボーでした!
素晴らしいコンサートをありがとう☆


ショパンの生い立ち話を交えながらの
聴く側に対する、優しさが溢れているコンサート だったと思う♪

あの優しさは、
誰にでもはマネできない。


だから、加藤クンのピアノは
あったかいんだ。


   ☆☆☆


クラシックのピアノコンサートは、久々だった。

行ってよかった。
こんな嬉しい気持ちで、
明日の『夢てらす』コンサートを迎えることができるかと思うと…

幸せだなあ☆


   ☆☆☆


朝の新幹線で、岡山に向かう。

待ち遠しかった『夢てらす』コンサート ♪


明日は、きっと楽しいコンサートになるだろう。

きょう見たような美しい夕焼けに
出会えたらいいな。


では、明日…
お会いしましょう☆


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2007年04月27日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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