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el alma

昨日、スペイン語のレッスンに行って
ほんと、ヨカッタ。

ラッキーなことに、レッスンの途中で
祐三さん(『パンパ』のバンマス)から
タンゴについて、1時間ほどみっちり
お話を伺うことができた。
(こんなことは滅多にない)


祐三さんは、全身が「タンゴ」そのものだと思う。
そして…「alma(魂)」も。


祐三さんは、いつも若手オルケスタの
「alma」の扉を開いてくださる。

だから、「チコス」も「エストレージャス」の皆の演奏も
どんどんどんどん素晴らしくなっていってる。


私自身は…


実は、私にとって「タンゴ」って
すごく難しくて、
大好きなのに、
決して「心」を重ね合わせることのできない
恋人みたいな存在だったの。


始めたばかりの頃は、
わからなくてわからなくて、
何度、タンゴをやめようか…と
思ったかしれない。


それぐらい、オルケスタで歌うタンゴって
私にとっては、何というか…ちょっと特別な感じだった。

今だから言うけれど
『チコス・デ・パンパ』の皆との
「嗣」でのタンゴライブがなかったら
とっくに挫折していたと思う。


それが、昨日、
祐三さんと、スペイン語の玖美子先生のおかげで

  パンッ

と、開いた気がしたの。

思わず 「あ!」 って声に出ちゃった。

目からウロコだった。

胸がいっぱいになるほどの衝撃。


  「この感覚…忘れたくないなあ。」

…そう感じながら、窓の向こうに広がった
「タンゴ」の色みたいな、真っ赤な夕焼けを
眺めた。

昨日は、だから…
私にとって 記念日 ☆


今夜は『ブルースアレイ』で
愛する「チコス」の皆との
アルゼンチンタンゴライブ ♪

皆の「alma」と、
私の「alma」と、
お客さまの「alma」が
絡み合えるといいな。


感じたいな。

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2007年03月07日 07:39に投稿されたエントリーのページです。

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