5/30・31「ひたむき」

2日間、パリ祭の稽古。
東京公演のバンドリハと並行して、別室で嶋本組の振付けとコーラスリハ。
両方の部屋を行ったり来たりしながら、行われる。
石井好子先生を初めとして、先輩の歌い手さんや音響、照明、舞監の皆さんが
勢揃い。緊張感が漂う稽古場。
シンセ担当の砂原さんや、去年まで一緒に唄って踊っていた高木椋太さん、
MIKAKOちゃんの笑顔を見つけると、一瞬、ホワッとした気分になれる。

石井先生が、笑顔で「がんばりましょうね」と皆に声をかけてくださったので
皆、嬉しくて、途端に緊張した顔が崩れた。
それでも、先生のいらっしゃる前で唄ったり踊ったりすると、手に汗してくる。
舞台に立つ、ということの厳しさを、いつも教えてくださる先生。
一人一人が、真剣。

嶋本組で唄わせていただく、ピアフメドレーの振付けがやっと完了。
自分が苦手としている面を、あと1ヶ月で克服せねば…!
この他にも、出演者全員での歌稽古や、地方公演用の歌、振りの稽古が
まだまだ山積。これから毎週、スタジオ通い。
ほとんど半日、唄って踊るので、とにかく体力と集中力が必要。

後悔だけはしたくないので、できることを全力でトライするのみ。
この機会を与えていただけることに、心から感謝しています。
がむしゃら…って、カッコ悪いことではないよね。
稽古場の全員が、ひたむきです。


5/29「心の休息」

茨城に行ってきた。
我家から1時間もかからない。ちょっとした小旅行気分。
昼間、同級生ライブでお馴染みの歌姫・井筒香奈江ちゃんから
「遊びにこない?」と、今夜、彼女が唄う予定の『紅龍』(取手)への
お誘いを受けた。気分転換にいいかな…と、出かけることに。
今夜のピアニストは、これまたお世話になっている、はるさんだし
おもしろくない訳がない。

取手駅で3人で待ち合わせ。最後に辿り着いた私を、二人がニヤニヤと
出迎えてくれた。
「遠足にきたみたいだよね」と香奈江ちゃん。
この二人と一緒にいると、安心する。
何だか不思議。子供の頃からの仲間みたいな感覚。

『紅龍』は、ゴルフ場の中のチャイニーズレストランなんだけど、ド派手な店構えに
のけぞってしまった。ゴルフ場が見渡せるし、空は広いし、気分は最高。
レストラン内もいい雰囲気。大好きな二人のステージに身を委ねながら
杏酒をロックでいただく。想い出の曲たちが、ハートにジンとくる。
たまには一人でぼんやりと音楽を聴くのもいいなあ。

予定があったので、途中で失礼してしまったけれど、いい息抜きになった。
さ、明日・明後日と昼から夜までずっと、パリ祭の稽古。
今夜、心の休息をさせてもらったので、また気分も新たにがんばるぞ。
香奈江ちゃんが帰りに持たせてくれた、豆乳ベーグル…明日の朝いただこうっと。


5/28「音大のチラシ」

珍しく食欲が全くなかった2日間。2キロも痩せていた。
…ということは、普段、それだけ食べてるってこと?恐ろしい。
それにしても、「食べる」ことの大切さを、しみじみと感じる。
唄う為には、まず食べなくちゃ!

パウケでピアノを弾いてくれている、安田君が仕事で国立音大に
行ったそう。そこで、何か見たことある人だな…と思ったら、
ものすごくたくさん、私のチラシが音大に貼られていて驚いたんだって。
しかも、クラッシックコンサートのコーナーに。
そりゃ、驚くのも無理ないね。
見に行ってみたいけど、照れくさいかもしれない。


5/27「Hazz-Hug」

昨日はパリ祭仲間の山本理恵子ちゃんと、チコスのリーダー・
ピアニストの宮沢由美ちゃんの誕生日でした。
おまけに、MIKAKOちゃんのCDも誕生!
みんな、おめでとう^-^
記念すべき5/26だね。

今夜の『ヴィラージュ』は、楽Qui以来で、嵯波はづきさんと
ご一緒でした。はづきさんには本当に可愛がっていただいたので
お目にかかった途端に、胸がいっぱいになりました。
相変わらずお美しい!
色白で華奢で、守ってあげたくなるような女性です。
再会の記念に、はづきさんとハグしました。
目崎さんが思わず仰った「はづハグ」。語呂がいいので、本日のタイトルに。

実は、越してきたマンションに、目崎さんをよくご存知の方がいらっしゃることが
先日判明。
目崎さんにお話したところ「あんないい人は他にいない、ってくらい、いい人!」と
教えてくださいました。ピアニストの三浦さんも、歌手の浜守さんも、皆さん
その方のことをご存知だったのには驚き。
世の中は狭いですね。


5/26「下町の花屋」

気持ちを落ち着けたくて、花を買いに行った。
贔屓にしている花屋が閉まっていたので、この際、どこでもいいや…と
初めての店に入る。
おじさんがガーベラを3本もおまけしてくれた。
ピンクのカーネーション20本、赤のグラジオラス2本、赤のミニバラ3本、
白いトルコ桔梗1本、黄色いガーベラ3本…こんなにあるのに¥700だった。
嘘みたい。
冴えないから…と今まで見向きもしなくて、ごめんなさい、おじさん。

明日は『ヴィラージュ』。
今月はどんな花が飾ってあるのかな。


5/25「本日快晴」

コンサートのことやなんかを、あれこれ考えていたら
すっかり夜が明けてしまった。
朝陽も濃い橙色から、薄い黄色に変化。
この時間に、公園を散歩したら気持ちいいだろうなあ。
自分の信念を貫く勇気について、少し考えている今朝。

今夜も『嗣』でソロライブ。
リクエストもいただいたことですし、きょうも張り切って参りますよ!
いや…あんまり張り切らないくらいの方がいいのかも…ね?
では改めて……ちょっぴり張りきります!

でもその前に……ちょっぴり眠ります。
朝の6時だけど、おやすみなさい。
これから仕事に行かれる方…ごめんなさい。


5/24「今夜はチコス!」

このHPを最初に作ってくれた、友人のゆきちゃんからホームパーティーの
お誘いを受けたので、昨日はお花を持って出かけてきました。
家具も小物も、全てがハイセンスなゆき's Room。さすがです。
美味しいコーヒーが飲めるチェーン店「ぽえむ」の若社長・山内君が
慣れた手つきで、イタリアンな食材を調理していってくれて、
お洒落な器に、お洒落に盛り付けてくれました。
初めて出会った、T嬢は私が到着する前に、すでにゆきちゃんと
ワインフルボトル2本を空けていたので、かなりいい具合に
出来上がっていらっしゃる。「あみさんも早く追いついて〜」と
言われたので、山内君が選んでくれたチリ産の素晴らしく美味なワインを
どんどんいただきました。

後からいらした、アート系カップルのKさんとMさんも加わって
楽しいひと時は、あっという間に過ぎていったのでありました。
帰り道、どうもまっすぐに歩けない私は、どうやら飲み過ぎたのだ、という
ことに気付き、急にフワフワの足取りが可笑しくなって、一人ニヤニヤ。
帰宅後、5分もしないうちに眠りに落ちました。

さて、今夜は『嗣』でタンゴ。
先日のパンパのコンサートでは、チコスのメンバー全員が、同じ喜びを
感じたようです。今夜も熱いステージになること間違いなし!でしょう。
応援、よろしくお願い致します。



〜〜〜パンパコンサートで唄った曲目〜〜〜

   

ミロンガ・センティメンタル(センティメンタルなミロンガ)
カミニート(小径)
ミロンガ・トリステ(悲しみのミロンガ)
フマンド・エスペーロ(君を待つ間)
アディオス・パンパ・ミーア(さらば草原よ)

   

出演者は総勢16名&司会の玖美子先生。
バンドネオン4名、バイオリン6名、ピアノ2名、ベース2名、フルート1名
ボーカル・あみ……でした。

次回「西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパ」のコンサートは10月です。
        



チコスライブは毎月第4月曜日、『嗣』にてございます。


5/22「光」

きょうのパリ祭稽古は、先輩の歌い手さんもたくさんお見えでした。
(今年からソロになった高木椋太さん、MIKAKOちゃんにも
会えました。)
今年はピアフ特集なのですが、きっと素敵なピアフコーナーがお届けできると
思います。舞台美術もトップレベルの方が担当なさるとか…。
楽しみですね。

嶋本組のコーラス&振付け稽古にも熱が入りました。
稽古を受けながら、気付かされることが多々あります。
感動したり、納得したり、反省したり、奮い立たせられたり…。
ひとつの舞台を作っていくのには、本当にたくさんの力が必要です。
だからこそ、やり終えた時に、嬉しくなるのでしょうね。
稽古は大好きです。それは、皆で稽古の先にある、光り輝くものを見ようと
しているから…かもしれません。
でも最大限の努力なくしては、誰も見ることができません。
皆さんに、その「光り輝くもの」を観ていただけるかどうかは
私たちの志し次第…ということですね。


5/19「雨の昼下がり」

降ってきましたねえ。
明日『トリフォニーホール』で、タンゴコンサートなんだけどな。
何年か前に、大雪だったこともあったっけ。それでも会場は熱気ムンムンで
あの時、つくづくお客さまのいらしてくださることを、有り難いなあ、と
思ったものです。
聴いてくださる方あっての、私たち。
明日も良いステージをお届けできるよう、最後の調整にとりかかろう。

晴れている日の方が好きだけど、部屋にいる時は窓の向こうの
雨を眺めるのが好き。
霧雨も街中に束になって降ると風の音も手伝って、静かながらもかなりの効果音。
手すりに寄り掛かって、眼下の家並みを眺める。
あらら、こんな日に布団を干してるお宅がある。お気の毒さま…。
赤や黄色のレインコート、水色の傘…しっぽりと濡れそぼつ緑たち。
どこかから聴こえてくるピアノの音。ドレドレドレ…。
習い始めたばかりの子供さんかな。赤バイエルを思い出す。
早く上達して、雨の日にショパンを楽しませてくれないかなあ。

きょうは静かなこの雨も、明日・明後日は大暴れなのかしら。
どうぞ、お手柔らかにお願いします。


5/18「ナチュラル」

昨日はフラの稽古だった。
踊れば踊るほど、フラの奥の深さに魅せられていく。

昔々、フラは裸で踊ってたんですって。その為、一時は禁止になったそうよ。
より、ナチュラルを求める踊りなのね。
今でも、公式の場では、メイクをしないで踊るんですって。
マニキュアなんかも、もっての他だそう。
全てに於いて、余分なものを削ぎ落とした「美」の世界なのね…。

国立楽器のカラヤン阿部さんから「学生さんがチケット買ってくれましたよ〜」と
ご報告くださった。感激です。
当日はどんな方々にお目にかかれるのでしょうねえ。
半分以上は知らない方なんだろうなあ。ドキドキします。



5/17「メビウス・ライブ」

『メビウス』ライブは、土曜日だったので、コンサート形式でした。
歌手の森小夜子さん、井上京子さんも聴きにいらしてくださいました。

初めてご一緒させていただいたギタリストの村山成生さんは、朗らかな方でした。
  

          

      

国立楽器のカラヤン阿部氏が、コンサートのポスターを持っていらしたのですが
しばりんのご友人の、国立のとある病院に貼っていただけることになりました。
とても素敵なポスターだったので、嬉しくなってしまいました。
「これを国立音大にも貼ってきたんですよ」と阿部さん。感無量でございます。
国立楽器のHPにも、いろいろと反響があるそうです。
大勢の方が聴きにいらしてくださるといいなあ。
「満席にしたい!」と阿部さん…頼もしい限りです。

さて、公募しているユニット名とオリジナルソングのタイトル…
予想以上に反応があって、驚くやら嬉しいやら。
長野やアメリカ在住の日記愛読者さまからも、メールが届きました。
ユニット名に関しては、香奈江ちゃん、はるさんと相談して決めたいと
思います。来月の『Qui』までに決まるかしら?
まだまだ、ご応募お待ちしております。
次回の『メビウス』は6/18(金)です。今度は、はるさんとベースの土井さん。
またまた楽しみです。

追伸・帰り際にメビウスのスタッフさんが「おかげさまで、ピザが飛ぶように
出てるんですよ。足りなくなりそうな勢い」と声をかけてくださいました。
私があんまり「おいしいおいしい」と言うものだから…。
本当に美味しいんだよ〜。


5/16「台北土産」

日記にあんなこと書かれたから汚名返上…と、Sが「まともな」お土産を
台北で買ってきてくれた。「アラスカとロシアで買ってきた、スモークサーモンは
大喜びだったくせに!」と言われ、おお、そんなこともあったあった…と思い出す。
あれは、本当においしかった。
まず、パイナップルケーキ。先日、しばりんに戴いて病みつきになったのだけど
しばらくこれで幸せな日々を過ごせそう。それから、念願の亀ゼリー。
日野美子さん(リンクページを見てね)から、おいしい亀ゼリーの
食し方を伺ったので、是非試してみたいと思います^-^
あと、素敵なケースに入った茉莉花茶。つぼみがゴロゴロ入ってる。
お湯を注ぐとジャスミンの花が開くの。いい香り〜。
それから、初めて食べるけれど、醤油で何度も何度も煮詰めた卵。
前回の台湾で買ってきた「イモ虫」とは大違いの、嬉しいお土産たちでした。

きょうから、いよいよパリ祭の振付け稽古が始まりました。
Tスタジオに行くと「ああ、今年もパリ祭の季節が来るんだなあ」と
しみじみ感じます。今年から、振付けが室町あかねさんに変わったので
どんな稽古になるのか、全くわからず、夕べは少し緊張していたのか
なかなか寝つけませんでした。(メビウスライブの興奮が残っていたからかも
しれないけれど)
久々に5時間ぶっ通しで踊ったので、帰る頃には足が棒のよう…。
(帰宅後、バタンキューでした)
でも、とても楽しい稽古。
何にせよ、身体を動かすのは気持ちいいので、しっかり楽しみたいと思います。

土曜日のメビウス・ときめきライブ報告は、明日の日記で。
楽しかったライブの余韻がまだ残ってます。
とりあえず、いらしてくださった皆々さま…本当にありがとうございました!



5/15「バッジの行方」

すかっとした、爽やかな朝。
昨日いただいた薔薇が、見事に甘く香ってる。
お手製だから…なのね、きっと。
眼下に広がる町並み(谷・根・千について、多くのエッセイを書いて
いらっしゃる森まゆみさんは、この辺りは「街」と書くより「町」と
書いた方が似合う気がする…と仰ってた。納得。)を眺めていたら
ふと、閃きました!
「あみバッジ」をどうしようかと、2日間考えていたのだけれど
とりあえず、ふたつの使い道が決定。

発表致します!
井筒香奈江ちゃんと、私と、ピアノのはるさん(今野勝晴)の3人で
現在、新宿の「Qui」で同級生ライブを行っておりますが
そのユニット名を募集しているのは、御承知の通り。
なので、見事採用された方に、あみバッジを差し上げたいと思います。
  

(香奈江ちゃんのことを詳しく知りたい方は、リンクページからどうぞ!)
但し、我々メンバーも、結構まじめに考えておりますので
メンバーの誰かの案が採用になる可能性もある、ということを
ご了承くださいね。

もうひとつは、3月から唄い始めている、はるさんと私で作った
オリジナル・ソングの、タイトルが未だに決まっておりません。
なので、そちらも併せて募集したいと思います。
もちろん、今夜の『メビウス』で唄います。
どなたか、いい名付け親になってくださ〜い。
歌詞を載せておきますね。


あなたにあげるから とびっきりの笑顔をいつでも
私にできること それはとてもちっぽけだけど

そんな風にあなたに見つめられると 心の中までとろけてしまう
こんな風にあなたに抱きしめられると 頭の中までしびれてしまう
あなたへの想いが溢れてくるの
私は歌うわ あなたへの歌を

あなたがいてくれたら何でもできる そんな気がする
このままいつまでも 手をつないで二人で歩こう

どうしようもないほど ふさぎこんだら
いつでも私を呼びだしてほしい

笑顔も涙も 二人で分けよう
一人より二人が きっと幸せ

二人が一緒にいれば何でもできる そんな気がする
このままどこまでも 手をつないで二人で笑おう
あなたにあげるから とびっきりの笑顔をいつでも
私にできること それはとてもちっぽけだけど

夜が明けるわ あなたの胸で 静かな朝…

光が 二人の上に とびっきりの笑顔を見せるの
このままいつまでも 手をつないで二人で歩こう
二人が一緒にいれば何でもできる そんな気がする
このままどこまでも手をつないで 二人で笑おう
La la la ya La ya la ya la …



5/14「わ〜い、メビウスだ〜〜〜!」

パウケは大盛況でした。金曜日だものね。
お客さまから「ひろみちゃ〜ん、ひろみちゃ〜ん」と黄色い声援。
あやちゃんが「あみちゃんです」と何度言っても「ひろみちゃ〜ん」。
何でだ?…と思いきや、岩崎宏美さんにソックリ…だからなんですって。
光栄です。宏美さんは、私と同じ11/12生まれなんですよ。
アコーディオニストの清水さん(ピアニスト・清水和音さんのお父さま)も
遊びにいらしてくださいました。

パウケにホームページが出来たそうです。
なかなかカッコ良いですよ。
リンクページを見てね。
他にもリンクが増えてますから、ゆっくり見てください。

夕方、上野公園内にある東京国立博物館で、弘法大師入唐1200年記念
「空海と高野山」を観賞してきました。
細字の経典の書写を観て、その場所から動けなくなってしまったわ。
写経に興味がある訳ではないけれど、生まれて初めてああいうものに
しびれました。ものすごい集中力が要るんだろうなあ。
私なんて、譜面を書き損なっても、貼付けたり修正テープでごまかしたり…。
普段バタバタと日常を送っているので、一筆に全神経を集中させるなんて
ことが全くない。
これでは、死ぬまで私は何も悟れないわね。

観終えて、せわしなく上野公園の噴水脇を歩きながら、たまには日暮れ時に
のんびりベンチに座って本でも読みたいものだわ〜…と己を反省。
時間に追われているようでは駄目ね。時間を使いこなせるようにならなくちゃ。
…な〜んて、言ってはみるものの、現実は…。

空海展は明日まで。連日、大混雑だったようだけれど(きょうは、まだマシかな)
明日は更にごった返すことでしょう。それでも、興味のある方は是非お出かけに
なってみては?(5:30pmまでに入館、とのこと)
その帰りに、四ツ谷の『メビウス』に寄ることを、お忘れなく!ね^-^
『メビウス』は7:40pm〜と9:20pm〜の2回ステージです。(入れ替えなし)

さて、明日の準備をしようかな。
ピアノ&シンセは、はるさん。ギターは、初めてご一緒させていただく
村山成生さん。楽しみ楽しみ!



5/13「求ム!まともな土産」

フォトグラファーの久美ちゃんから「近所に来てるんだけど」とTelあり。
残念なことに、ちょうどフランス語の授業で自由が丘にいた私。
今度は一緒に散策致しませうね。
久美ちゃんの下町写真も見てみたいなあ。

意外なことに、あみバッジが欲しい…という方が続出。
困りましたねえ。
「メビウスで景品にしない?」と打診されたけど(くじとか…)、ダメダメダメ。
だって、国立楽器のカラヤン阿部氏に「ガンガン売りますよ!」という
頼もしいお言葉を頂いたのですもの〜^-^

カラヤン阿部氏が昨日、国立音大の正門でチラシを配ってくださったそう。
ありがとうございます!

2ヶ月ぶりに美容院へ。トリートメントをしてもらう時に、マッサージもしてもらえる
んだけど、担当の女の子に「バキバキですね」と言われた。
そうか…肩は悲鳴を上げていたんだなあ。
定期的にマッサージを受けた方がいいかもね。後で、ドッと疲れを出さない為にも。

仕事で台北に行っているSからメールあり。頼んでいた「亀ゼリー」が
見つからない…とのこと。お肌に良さそうなんだけどなあ。
仕方ない。太るモトだけど、パイナップルケーキだけで手を打とう。
Sは、放っておくと珍品ばかりお土産に買ってくるから、こっちで指定しないと
エライ目に合う。メキシコのお菓子なんて、食べられたもんじゃなかった。
ただ甘いだけ。友人のHちゃんに「これ、マズいから、是非食べてみて!」と
渡したら、「ほんとにマズかった〜〜〜」と大ウケされたことがある。
あれは、ある意味、一度経験なさってもよろしいかも???



5/12「あみバッジ」

毎日のようにリハーサルが続いている。
きょうは「パリ祭」のコーラスのキー合わせ。
その後、地方公演等の打ち合わせ。
今年は、沼津・名古屋・岡山・瀬戸田でソロを唄わせてもらえるそう。
7/17(土)は、去年と同じように岡山・表町商店街(アムスメール前)で
野外ライブがある。18日(日)岡山シンフォニーホールでの『パリ祭』同様
是非、遊びにいらしてくださいね。
この商店街のお祭りは、とても素敵なの。
アーティストによるお祭り!ちょっと、その辺にはないと思う。

去年、このお祭りで作ってもらった「あみバッジ」が、本日8個
手に入った。さて…これは売れるかな?
国立楽器コンサートに出品してみようか?
そう言えば、国立楽器のカラヤン阿部氏が、今週土曜日の『メビウス』ライブに
いらしてくださるそう!嬉しいなあ。
『メビウス』ライブは土曜日なので、いつもと時間が違います。
「お知らせ」ページでご確認を!
アレンジを変えたり、新しい曲…いろいろ考えて作っているところ。
お楽しみに^-^



5/11「のらりくらこ」

プールに入りたい。
身体が溶けてしまいそうな暑さ。
明日は、いよいよ「パリ祭」第1回目のリハーサル。
気合い、気合い!…でも、きょうは無理〜。



5/10「夢で会いましょう」

長い一日が終わった。
6/6のディナーショウに向けて、準備は着々。
楽しみになさっていてくださいね。

さすがに眠いので、今夜はこれにて。
おやすみなさ〜い。
あ、国立楽器のチラシ&チケットが出来上がりました。
こちらも、応援よろしくお願い致します!



5/9「明日は嗣だ。サンバだ。ボサノバだッ!」

明日は荻窪の『嗣』で、賀来まさ江さんと佐藤ふじをさんとの、楽しいひと時。
ギターとパーカッションで、サンバ&ボサノバ中心のゴキゲンなライブです。
遊びにいらして、皆さんも参加していってね。

昼間、気になっていた「朝倉彫塑館」を訪れてみた。朝倉文夫さんのアトリエ兼
住居だった館。朝倉さんが、ご自身で設計なさったそうだけれど
ため息の連続。水庭の静かな音を聴きながら、お茶を頂いたら最高でしょうねえ。
(ちなみに私は裏千家でした。お点前なんて、すっかり忘れてしまったけど)
展示してある数々のブロンズも素晴らしいけど、この屋敷には是非、皆さんも
訪れてみて。日本の財産としかいいようのないほど、イケてる空間です。
一日でいいから、泊まってみた〜い!



5/8「ユニット名・募集!」

3回目を迎えた『同級生ライブ』。
初回にもいらしてくださったピアニストの星野和正さんが、最後のステージに
駆けつけてくださって、「トレ ビア〜ン!」と私たちを盛り上げてくださった。
「今度は友だちも連れてくるからね」と星野さん。
星野さんは、いつもいつも本当に温かい。

日記で宣言していた通り、香奈江ちゃんと3曲、デュエットした。
カーペンターズでお馴染みの「Close to you」と、ベット・ミドラーの代表曲
「The Rose」、それから私のCDにも入っている、ポート・オブ・ノーツの曲
「エレーヌの船」。最高に気持ちよかった。
「Close to you」は2回目、ということもあって、よりお互いに近付けた感じ。
「エレーヌの船」は、CDでは自分でコーラス部分を録音してあるの。
やっぱりこれは一人で唄うよりも、ハモりがある方が断然イイ!
皆の息はピッタリ!…と自画自賛な私たち。

初めて二人のデュエットを聴いてくださったお客さまが「いいじゃないか!」と
太鼓判を押してくださった。ユニット名を考えた方がいい、と言われたので
公募したいと思いま〜す!
リハ時、二人で「The Rose」を唄ったら、はるさんが「二人が唄うと
黒い薔薇が咲くイメージ」とからかったので(腹黒い、ということね)
じゃあ、ユニット名を「The Black Rose」にしようか〜、なんて
おもしろ半分に言ってたら、お客さまに「悪役のリング名みたい」と
言われてしまった。私たちにピッタリ!?
これから少しずつ、レパートリーを増やしていくつもり。
長〜く続けていきたいと思っているので
何卒、皆さまで良い名前を付けてやってくださいませ。



5/7「ご近所さん」

竹の子はあまり好きではないけれど、夕べの煮付けはなかなか
美味しくできた。今朝はより味が滲みてる。
カブとお揚げのお味噌汁も、二重丸。思わず笑みがこぼれてしまった。
先日戴いた辛子高菜の美味しさも手伝って、ご飯が進んでしまう〜。
困った困った。

昨日買い込んだ「ガルシア」の花を、何本かピックアップして
ミニブーケを作った。それを、辛子高菜の御礼に…と下の階まで持参。
お留守だったので、ドアーの把っ手に挟んできた。
夕食後に「辛子高菜」さんからお電話をいただく。
「今帰ってきたのだけれど、もう感激しちゃって…。花なんて貰ったの
本当に久しぶり〜。我家に生花があるのなんて、どれくらいぶりだろう。
自分で包装したんですか?素敵〜。」と大層喜んでもらえた様子。
「実はね、私、明日が誕生日なんですよ。だから、てっきり生保の
おばちゃんが勧誘で置いていったのかと思ったの。」
…な、なんと、お誕生日でしたか〜。こちらもやけに嬉しくなる。
心あったまるご近所さんとの電話でした。

本日の我家の花たち、大集合の図。




5/6「公園のステージ」

「あなたのいいなりになります」
という迷惑メールが、この1週間で3度も来た。そんなに言うなら
なってもらいましょう。まずは、今週土曜日の『Qui』に聴きにきて
ちょーだい!…と言いたくなるわ。

きょうのフランス語の聴き取りは、さっぱり…だった。
新しく自由が丘校に入ったミカエル先生が見学なさったのだけれど
きっと、イライラしただろうなあ。
ドイツ一人旅をした時、3週間目にドイツ人の誕生日パーティーに
出席して、途中でメゲて屋根裏部屋で一人泣いた時のことを
ふっと思い出しちゃった。
多少落ち込む。でも、その後、久しぶりにひかるちゃんちにお邪魔して
ノーフォークテリアの「キャンディー」と遊んでたら、すっかり元気回復。
それにしても、仔犬ってあっという間に成長するのねえ。
夕希ちゃんちのパピコにも会いたいな。

キャンディーの散歩も兼ねて、帰り際、これまた久しぶりに「ガルシア」の
花を買いに行った。片手いっぱいの花に、ますますゴキゲン。
一旦帰宅して、花を花瓶に突っ込んでから、MDウォークマンと
歌詞カードを手に散歩に出かける。
覚えなくてはならない歌が山積なので、必殺「散歩暗譜」の手段に出たワケ。
私にとっては、歩きながらの暗譜が一番、近道なの。
途中で、そうだそうだ…と近くの公園に引き返す。池の上の高台で
夕方の公園の緑に向かって、唄ってみる。何だかステージみたい。
小・中学生たちが数人いるけれど、彼等は自分たちの遊びに夢中で
私になんか目もくれないし、ポツポツとベンチに腰かけているおじさまたちも
遠く離れているので、私の歌声は聴こえない筈!
私は心おきなく暗譜に没頭できた。

日も暮れてくると、さすがに身体が冷えてきたので、ちょっと歩いてみる。
場所を移して、今度は池に架かっている橋の上で。
唄っていたら、奥からカモが2羽近付いてきた。
水の中で時々、足を動かしながら…時々、首を傾げながら…2羽は寄り添って
私の歌を聴いてくれていた(ように思う)。
歌詞を間違えても、温かく聴いてくれていた(ように思う)。
聴いてくれて、どうもありがとう。

覚えるまで帰宅しないぞ!と意気込んで出かけたものの、これで風邪ひいたら
元も子もないわね。
帰宅したら、井筒香奈江ちゃんからメールが来た。
「◯◯◯◯の歌、覚えました」って!わお。レコーディングで大変な時に…
ありがとう、香奈江どん。
先月の「Close to you」に次いで、私たちはお互いのレパートリーの中から
各々1曲ずつ覚えることにしたの。
これで、土曜日の『同級生ライブ』は、何とか3曲、
デュエットが可能になった訳ね。楽しみだなあ。
きょうのカモさまたちに、デュエットバージョンを聴いてもらいたいわあ。
何の歌かは、聴きにいらしてからのお楽しみ…ということで^-^
お客さまがいらっしゃらないと唄えないので、是非ぜひ、土曜日の
お時間を私たちにくださいませませ。



5/5「下町のコミュニケーション」

仙台で遊び過ぎた疲れからか、よく眠った一日だった。
森まゆみさんの「谷根千の冒険」がおもしろくて、つい長風呂してしまう。
水分を補給しながらではあったけれど、すっかりのぼせてしまいフラフラ。

先日の東大&牡丹祭日記を読んでくださった方々から、たくさんの
メールをいただいた。この辺りをお好きな方って、多いのね…。
森まゆみさんの本は、おススメですよ。
下手をすると、地方でもすっかり煙たがられている「人情」ってものが
この町では、まだまだ大切にされているんだなあ。

「人情」という言葉が好きな訳ではないけれど、それでも、
コニュニケーションが保たれている町って、なんか、イイと思うなあ。
そんなことを考えながら本を読んでいたら、ドアホンが鳴った。
同じマンションに住んでる方から「九州に行ってきたので…」と
辛子高菜のお土産を頂戴する。
そこで「あ、うちも仙台に行ったので…」と言えたら良かったのだけれど、
ずんだ餅はひと箱しかないし、モナカは祖父母に送ろうと思ってるし…で
ケチくさい私は、ただただ戴くばかり。次回こそはきっと!

3・4日分の日記を番外編に入れたので、お時間あったら読んでみてね。



番外編・仙台旅行「ああ牛たんや…」



5/2「古本」

珍しく食欲のない日。
胃が痛いのでコロコロして過ごした。

夜、近所の古本屋に出かける。
初めて入る店だ。
時間を忘れて、魅入ってしまった。
何だか通ってしまいそうだなあ、この店…おもしろいんだもの。
新刊だったけれど、単行本で森まゆみさんの「谷根千の冒険」「長生きも芸のうち」と
合田道人さんの「童謡の謎1・2」と、買おうかどうしようか悩んだ末、手にした
松浦理英子さんの「natural woman ナチュラル・ウーマン」の計5冊を購入。
「女同士が織りなす新世代の愛」と帯に書いてある。
計¥3,520也。



5/1「ぼたん祭」

引越したばかりの頃。友人の車に乗っていた時のこと…
大層、立派な建物の前を通った。
あみ「なあに、ここ?」
友人「東大」
…!
知らなかった。駒場東大前しか知らなかった。ショーゲキ。
(すみません、常識なくて。)

そんな訳で、風薫る五月晴れの本日、愛車(チャリ)で『東大』に潜入!してみた。

私と同じように、その場所に全く縁遠そうな人種もうじゃうじゃ。
ヨーロッパ風の学び舎が立ち並ぶキャンパスは、すっかりこの界隈の散歩コースに
なっているらしい。
    

スーパーの袋を引っ提げて、草履で歩いてくる若者とすれ違う。
彼は東大生に違いない。イメージ先行だけど、東大生はこうでなくっちゃ!…と
勝手に思う。いいぞ、東大君!

学食にも行ってみた。ショーケースの中に飾られているメニューを見ていたら
定食の値段を見て、一人の若者がつぶやいた。「高えよッ!」
いいぞ、東大君!きっと、定食を食べられなかった悔しさをバネにして
彼等はエリートになっていくんだな。でも、できれば素敵なエリートになってね。
私は「赤門ラーメン」(¥360)の食券を購入。
「赤門」という名だけあって、辛い。
イメージ映像(東大赤門)
辛そうでしょ?

三四郎池も確認。この辺り…良からぬモノが埋まってるという噂もあるけど
鯉も亀も元気いっぱい泳いでいた。

東大を出て、湯島天神へ。お式を挙げたばかりのカップルが、皆に祝福されていた。
さあ、次に目指すは、またもや上野公園なり。
きょうの目的は5/5まで開催されている「ぼたん祭」。


青テントの団地脇に自転車を停めて、¥600の入園(?)料を払う。


琴の音が流れる中(もちろん、録音だけど)、木漏れ日を受けながら
確かな存在感で彼女たちは咲き誇っていた。
       

  

       

各々に小さ目の傘がさしてある。直射日光を浴びると、色褪せてしまうんだろうな。


 
「立てば芍薬、座れば牡丹」…???

茶屋で冷たい甘酒を頂くのも、また風流。
気持ちの好い、ひと時でございました。

帰りは、執念で「パティシエ・イナムラ・ショウゾウ」へ。
まあ、すごい行列。今回も目の前で売り切れてしまったらどうしよう…と
ドキドキしながら並んでみる。
どうやら一番人気らしい「上野の山モンブラン」を、有り難くもゲット。
肉まんみたいな形と大きさ。ひとつ¥500近い。

結構なお味でございました。私にはちょっと大き過ぎるかもしれないけどね。