1/30「あと一日」

早いな。苫小牧ライブも残すところあと一日。
苫小牧の皆さんと離れるのが淋しい気持ち半分、東京の皆さんに早く
お会いしたい気持ち半分。

午後、三繪子ママや千葉さん、やなちゃんたちとウトナイ湖の白鳥を見てきた。
ツルツル滑る固まった雪の上を歩く時、ママがさり気なく手をつないでくれた。
転ばないように…との気遣いだ。(でも、どっちかが転んだら、一緒に
スッテンコロリだ!)
三繪子ママの優しさが、胸を打つ。

深夜2時前に宿に戻ってきたら、留守電が入っていた。
東京でお世話になっている、ライブハウスのママからだった。
「寒いでしょ。無理しないでがんばってね。早く帰っておいでね。」
どういう訳だか、ホロリときてしまった。

昨日は夕希ちゃんが、わざわざ「カプリス」に電話をかけてきてくれた。
電話の後で、ピアニストの千葉さんが「あみちゃんて、どうしようもなく
性格悪いでしょ、って、夕希ちゃんが言ってた!」…って(笑)。
私も負けじと答える。「夕希ちゃんがそんなこと言うなんて、あり得ないよ。
だって、私、夕希ちゃんの前ではまだネコかぶってるもん。性格悪いのは
多分バレてないはずだよ?」ってね(笑)。

日野美子さんは、ママと千葉さん宛てに「あみちゃん、いい子でしょ」と
ハガキを送ってくださっていた。千葉さんもママも「美子ちゃん、まだ
あみのこと、見抜いてないね〜」だってさ。ひどいっしょ(笑)。

今夜は8割のお客さまがリピーターだった。「僕、同じ人に3回も来たの
初めてだ」と仰ってくださったYさんとトミさん。
カトリーヌご夫妻が、井筒香奈恵ちゃんと友だちだ、ということを知って
驚いてらした。不思議だねえ、ここは北海道なのにねえ。皆知り合いなんだもん。

一昨日は苫小牧の海岸で、夕陽が沈んでいく様を見たし、昨日は札幌で
念願の味噌ラーメンを食べてきた。FMノースウェーブの齋藤さんが、3時間ずっと
札幌の街を案内してくださったおかげで、要領よく街を散策できた。
ノースウェーブにも遊びに行ってきた。めちゃめちゃお洒落なラジオ局。
サザンの桑田さんたちの写真も、わんさか貼ってあったよ。
明日は、支笏湖へ。ちょうど氷のお祭り中。温泉にも入ってくる予定。
東京へ戻る荷造りも進行中。

さ、最後のライブを精一杯唄うぞ!



1/28「雪やこんこ」

朝、常呂のSさんから電話がきた。
「北海道に慣れてきたか〜?」って。先週は札幌に出ていらしたらしいんだけど
今週はちょっと無理かもなあ…って。常呂は遠いからねえ。

お昼はみっこママと、ママのお友だちのしょっこさんと3人でデート。
『Key West』という素敵なお店でランチ。お客さんがひっきりなし。
入れなくて帰って行く人も続出。それくらい、美味しい!
しかもボリューム満点。おまけにここのコーヒーは絶品だった。
帰り途、大っきなぼたん雪が舞い始めた。あっと言う間に道路が真っ白に
なってゆく。お〜、北海道に来た、って気が益々してきた〜!と興奮する私。
これは散歩に行くしかない。
みっこママに「風邪ひくんでないよ」と言われる。安〜いお店で95円の
ピンクの可愛いぶ厚い靴下を買ってきたから、それを履いて、カイロをいっぱい
貼っつけていけば、大丈夫だろう。

ホテルに戻って、雪が見たいのでレースのカーテンも開ける。
日記を書いてるうちに、雪が小粒になってきた。
ヒラヒラヒラ…真っ白い螢みたいだよ。
空はどんより曇ってる。さすがに鳶もカモメも飛んでないね。
向かいのビルのアンテナの上で、うずくまっている鳥は何だろう?
東京から持参した加湿器の、コポコポという音とパソコンのキーを叩く音、
それからバスルームの換気扇の音だけ。静かな時間が流れる。
あれ、雪がもっと小粒になってきた。螢からプランクトンくらいになっちゃったよ。
早く出かけないと、雪の散歩を楽しめないぞ。急げ!



1/27「婿(むこ)に来ないか」

もうじき2時。苫小牧の夜は遅い。
たいてい1時過ぎまで、お客さまが残っていらっしゃる。
今夜はさすがに眠い。

きょうもライブは熱かった。
土曜日、最後のステージで「アンコール」の声をかけてもらって、感動してたんだけど
今夜は毎ステージでアンコール、アンコールだった。
「きょう、本当に貴女の歌を聴きに来られてよかった〜。」と、何度も
うれしいお言葉をかけてくださったYご夫妻、娘さん想いの素敵なお父さん・とみさん、
ライブ写真を撮ってくださったSご夫妻、HPを見ていらしてくださったMさん等…
様々な方にお目にかかれた。
月・火と週初めにも関わらず、まるで連日が休日前みたい。
「カプリス」での毎月のライブを楽しみになさっていらっしゃる常連さんが
多いんだわねえ。

リハの時、ピアニストの千葉さんから、ものすごくうれしい言葉をもらった。
去年、壁にぶつかった時に悩んで悩んで悩んだことが、無駄ではなかった…と
苫小牧に来て思う。
苫小牧で感じたものを、東京に持って帰るからね。
もひとつ…増えた体重もそのまま持って帰ることになりそうだけど。

相棒Sが、きょうラーメンを食べに行ったらしい。
『うちの娘の婿に来ないか、とは言われなかった。負けた気がして悔しい。』と
メールをよこした。
そう言えば、北海道に来ていながら、私はまだラーメンを食べていない。
木曜日にでも、札幌に行ってみるかなあ。でもなあ…ラーメンを食べる為だけに、
ってのも、どんなもんかなあ。おいしいラーメン屋、知ってる?
あ、としこちゃん!支笏湖には行くことになったよ。

激励メールを送ってくださっている皆さま…寒い北海道で、皆さまのあったかいハートを
しかと受け止めております!うれしいよ。ありがとう。



1/26・II「嫁に来ないか」

昨日は登別のくま牧場と温泉、きょうは白老のポロトコタン(アイヌ文化が
垣間見られる)と温泉…2日も続けて温泉に入った。
何て贅沢なんだろう。もちろん、2日間の行動は番外編で紹介する予定。
きょうは、白老で爽やかな感動体験をしたよ。番外編を楽しみにしていてね。
一日を終えて思ったこと…北海道の女性は、一人旅の女性に優しい、ってこと。
それも半端じゃなく。何人にも聞かれたなあ。「一人でまわってるの?」って。
男性ももちろん優しいけどね。

それにしても確実に太り続けている私。
皆さまのおかげで、毎日「海の幸」三昧。有り難やありがたや〜。
明日のランチは、今夜CDを買ってくださった若旦那のお店「かたくら」へ
和食をいただきに伺う予定。三繪子ママもご一緒してくださるそう。
「かたくら」は夕希ちゃんもご両親と伺ったとか。
同じくCDを買ってくださったYさんが「なに〜、夕希ちゃんの友だちなのかい!?」と
それが決め手となって、金曜日にお昼をご馳走してくださることに。
ママも千葉さんも皆一緒に。土曜日には、夕希ちゃんが連絡してくださっていた
パンダさんがいらしてくださったし、夕希さまさまです!

今夜は「あいちゃん(日高あいさん)から、行ってあげて〜、って電話もらったよ」と
Kさんがいらしてくださったし、初日には『くま兄』が
「絶対、初日に行ってあげるべし!」と、声をかけてくださっていた、としちゃんが…。
そして、土曜日は心強い東京の応援団が、2人いらしてくださった。
念願のカトリーヌご夫妻にもお目にかかれたし、R子さんは二日続けて
いらしてくださったし、感謝でいっぱいです。

今夜は「うちの息子の嫁に来ないか」と、ラーメン屋のご主人に声をかけられた。
「あんた、決して美人じゃないけど、えらくめんこいな」…だって。
(喜んでいいのか、悪いのか…ビミョーだ。)
相棒Sよ、仕事が終わったら、ちゃんと東京に戻るから心配するでないよ。
しかし…ラーメン屋かあ…悪くないかもねえ。あ、いやいや、ほんの独り言。
でも、おいしいんだって、そこのラーメン。



1/26「チコス宣伝」

今夜は荻窪「嗣」ではチコス・デ・パンパのライブです。
フルメンバーではないけれど、お時間ございましたら是非応援に
行ってあげてくださいね〜。
私も苫小牧「カプリス」でがんばってきます。
行ってきま〜す!



1/25「しばれる〜」

昨日半日かかって、パソコンの設定がやっとこさ完了。
こういう作業は最も苦手とするところなので、四苦八苦。
電話で相談にのってくれた、夕希ちゃんに感謝でございます。

さてさて。
苫小牧に着いて、はや3日目。
当たり前なんだけど、寒いよ〜〜〜。昨日はマイナス5℃になりました。
日中は「超」が付くほどのお天気。「私のお城」の窓からは、王子製紙工場の煙突から
モクモクと立ちのぼる、何本もの真っ白い煙の帯が…そして、その向こうには
雪帽子を深くかぶった「樽前山」が見渡せます。
時折、飛行機雲が現れ、その手前を一羽の鳶が輪を描いていたりするので
青空のキャンバスは賑やかです。
昨日、部屋掃除にいらしてくださった方が「樽前山は、いつ噴火しても
おかしくない。噴火しないように、火口にドライアイスを入れているのよ」
と仰ってました。ほんと?ドライアイスなんて、入れるの???

初日はとにかくグッタリで、昨日は夕方まで部屋でゴロゴロ。
本当は毎日でも、散策したいところなんだけれど、やはり仕事を第一に考えて
体力温存を選択。風邪をひいても困るし。
23日は朝7時起床。大荷物を抱えて羽田へ。2時前に千歳空港着。
それから道南バスに揺られて、ホテルに。
送ってあった荷をほどき、自分の「城」を完成させたら、もう4時半。
5時から「カプリス」のピアニスト・千葉さんと音合わせ。千葉さんは、最高!
詳細は、日記ではなく「番外編・苫小牧」に書きたいと思っています。
リハで18曲唄い、本番で12曲唄ったので、その日は全部で30曲。
お店には1時までいなくてはならず、おまけに寒い…ときたもんだ。
部屋に戻った時はベッドの上で身体が動きませんでした。
ね、翌日、起き上がれないのも頷けるでしょ。

でもね…苫小牧に来られて本当によかった。
「カプリス」で出会う人たちが、三繪子ママや千葉さんを筆頭にして
とにかくあったかいんだわ〜。
毎日、感動の連続。そして何より、ステージが熱いよ〜!
書きたいことが山のようにあるけれど、とりあえず、これから外に出てくるので
またね。きょうは唯一のオフなんだ〜。



お詫び「タイムスリップ」

夜、知人から電話がきた。
「あみから届いたメール…日付けが1904年の1月1日となってるよ」
…!
きっと、夕べ突然パソコンの電源が切れたからだ。
本日お送りしましたメール…恐らく全て1904年、となっていることでしょう。
皆さん、ごめんなさい。

だけど…100年前の私からのメール。
なんとなく、ロマンだ。



1/22「苫小牧前夜」

やっとこさ、荷造りが97%完成。
あとの3%は、明日。寝坊さえしなければ、お昼の飛行機に乗れそうだ。
苫小牧「カプリス」のピアニスト・千葉さんに「とにかく、ステージよりもまず
転ばないことに細心の注意を払ってね」と言われた。何でも、スノーシューズぐらいじゃ
全く意味がないそうだ。そ、そんな〜〜〜ッ。
カッコ悪いけど、スケートを滑る要領で歩くのがベストらしい。
転んで尻もちをついた時の為に、手袋は絶対にしておいて、とも。
昨日50%だった「不安感」は、みるみる急上昇。現時点では、90%に達している私。
札幌なんかと違って、道路があまり整備されてないのかな。

不安な点がもうひとつ。
実は私は羽田空港にあまり慣れていない。成田なら全く心配ないんだけど。
それを言ったら、相棒Sにバカにされた。
Sに「この不安な気持ちは、ロシアに行くより(想像)大きいと思う」と言ったら
彼の地で暮らしたことのあるSは「残念でした。教えてあげよう。ロシアに行くのは
今のあみちゃんの10倍は心細いよ。」…そっか。想像を超えていたか、やはり。
そう言えば、Sがハバロフスクに出張した時「今朝こちらはマイナス30℃」という
メールが届いたっけ。苫小牧は明日、最低気温がマイナス6℃くらい、ということだし
日本語も通じるから、ま、いっか〜。

学生時代の後輩Mちゃんから、うれしいメールが届いた。
Mちゃんには、もうじき3才になるお嬢さんがいる。その女の子が
私のCD「ami amour」を気に入ってくれたんだとか。

『CDをかけるとすぐに「きれいだねーおねんねの時にもききたいねー」って。
「これはなんていうきょく?」などと言いながら、最後までご機嫌で聴いていました。』

以前、私の妹も「友だちが、お姉ちゃんのCDは胎教にもいい、って言ってたよ」と
教えてくれた。そんな風に聴いてもらえて、幸せだと思う。
北海道の子供たちも聴いてくれたらいいなあ。
土曜日の朝には、札幌のノースウェーブFMで「カプリス」の宣伝も兼ねて
紹介してもらえるらしい。齋藤さん、ありがとうございます。



1/21「苫小牧・前々日」

NHK岡山の島田さんから、先日のビデオが届いたので、ようやく番外編に
とりかかる。1時間半近くもかけて書いていたら、突然パソコンがブンッという
音を立てて、切れてしまった。その都度「保存」をクリックしておかなかったので
あとのまつり…。泣くに泣けない。
7割書き終えていたのに…。同じことはもう書けない。
さすがに今は、書き直す気力がない。
明日は北海道に行く前日だし、取りかかるのは危険だ。最終準備をせねばならないもの。
それにしてもガッカリだ〜〜〜。悔しい。

苫小牧の宿泊先では、部屋でパソコンを使えないらしく、目下のところ
それが最大の悩み。何か手を打たなければ…日記が更新できなくなる。
皆さま…祈っててね。必ずや、楽しい苫小牧日記を…!

夕希ちゃん情報によると、ホテルの部屋に入ったら煙草(?)の匂いが
残っていたらしいので、ルームスプレイを買いに「アフタヌーン・ティー」へ
出かけた。どれにしようか、と悩んでいたら、リンネ用ミストに目がいった。
ピローケースなんかに、シュッシュッとスプレイすれば良いらしい。
フリージアの香りを選ぶ。これで10日間、あまったるい香りの中で
穏やかに眠れることだろう。入浴剤も送ったし、完璧!アロマキャンドルを
荷物に入れるかどうか、思案中。
買ってきたカイロを荷物に詰めた後で「こんなもの…苫小牧に幾らでも
売ってるよなあ…」と、苦笑。ちょっとばかりマヌケ。

「いよいよ北海道ですね」という同じ件名のメールが数件届く。おもしろい。
ワクワク感50%。けど、不安も50%。
東京からも何名か、応援にいらしてくださるらしい。
心強い限りでございます。
岡山の方も如何?



1/20「すべては愛のために」

今年の第1回目パリ祭ミーティングが、帝国ホテルで行われた。
石井好子さんをはじめとして、錚々たるメンバーが大集合。
なんといっても、出演者全員集合のミーティングなのだ。
今年の演出は高平哲郎さん。高平さんの構想を伺っていたら
何やら今年はまた一段と素敵そう…と、わくわくしてきた。
若手メンバーも「高木組」から「嶋本組」に変わり、男性の新メンバーが
二人加わった。羽田野貴広さんと田尻勝久さん。私は初対面。
どんな歌を唄われる方なのかしら。楽しみ。

歌手特典・先行予約は2/10が〆きり。
年が明けてから、もうぼちぼち予約メールが入ってきております。
興味がおありの方は、お早めに!
7/10(土)・11(日)NHKホール18:00開演。
(地方公演の予約はまだもう少し先になります。)

ミーティング後、皆とお茶をして「今年もがんばらなくちゃね」と
気持ちを引き締めて、解散。
それから苫小牧に向けての買い出し(帽子、あったか靴下)。
夜は、23日で上映が終了してしまう、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画
「すべては愛のために」を観てきた。
非常に重い映画だった。恐らく私の眉間にはずっと皺がよっていたことだろう。
結末はちょっと納得いかなかったな…。
しかし、時代はどんどん変わっていってるのに、相変わらず世界のあちこちで
無意味な争いが続いている。
少なくとも、私には「無意味」に思えるけど…。ぬるま湯の日本だから
そんな風にしか考えられないのかな。



1/19「わんこ」

「わんこ蕎麦」じゃないよ。
先週末、友人宅に新しい家族が来たので、会いに行ってきました。
ノーフォークテリアの赤ちゃん「キャンディ」です。かわいすぎる〜。
35万もしたらしい。「迂闊に死なせる訳にはいかない」と友人。ごもっとも。
手乗り文鳥の「親分」と、巣から落っこちて飛べなくなっていたところを助けられた
ヒヨ鳥の「子分」(大手術をしたらしい)と、金魚の「ミドリ」に次いで
友人宅の住人になった「キャンディ」。実に賑やかです。
あ、「ミドリ」は静かだけどね。只今、冬眠中(?)

「キャンディ」は「ハロッズ」の高級ぬいぐるみがお気に入り。
友人は「んも〜。ハロッズなのにい」と嘆いていました。


ぬいぐるみの方が「キャンディ」より、若干大きい気も…?色目も一緒だから
仲間だと思っているのかな。何をしても可愛いねえ、仔犬は。
「ちょっとお願いできる?」と友人が忙しそうにしている間、「キャンディ」の
お相手を仰せつかったわたくしは、一生懸命がんばりました。


無理矢理「お手」と「おかわり」をさせて、「お〜、よしよし。いい子だねえ」と
遊んでいる私を見て、友人は呆れていたかもしれません。

しかし、「キャンディ!キャンディ!」と呼んでいると、うっかり「ハッピー!」と
言いそうになってしまうのには参りました。友人も我家のブルドッグ「ハッピー」を
知っているので、あれと間違われては、気を悪くするかもしれない…と
何度も何度も、冷や汗を掻く始末。
私の相棒Sは、時々私を「ハッピー」と呼びますが、あれは「うっかり」では
ありませんな〜。明らかに、悪意に満ちた笑顔をしておりますからな〜。
そういう時、私は返事を致しません。「失敬な!」と思う私を、ハッピーは
「失敬な!」と思うことでありましょう。ごめんよ、ハッピー。

ハッピーだって、子供の時はめちゃめちゃcuteだったのになあ。
いつの間にか、あんなになってしまったのでございます。

それに比べて「キャンディ」のチャーミングなこと…。

ただでさえ、友人宅にお邪魔する機会が多いのに、「キャンディ」会いたさに
更に足繁く通ってしまうかもしれません。



1/18「アバレンジャー」

自由が丘駅前に、新しい韓国料理屋がオープン。
「満月」という意味の名前がついた店なんだけど、ハングル語で何て読むのか
聞いても覚えられない。キムチうどんを頼んでみた。
韓国の「うどん」を食べたのは初めて。もちもち感がたまらない。
他に韓国風海苔巻き「キムパップ」やカクテキ等5皿付いていて、\850。
ランチメニューだけど、なかなか嬉しいサービスでしょ。
たちまち身体がポカポカあったまる。

午後は「ぶらり途中下車」を意識して(?)、普段あまり乗らない
池上線を目指す。何となく気になった駅で降りてみよう、ということになった。
相棒Sが「御嶽山」駅で突然動きを見せる。そうか、きょうの散歩はここか。
本日の私は流れに任せることに決めていたので、主導権を持たない。

それにしても、Sのこういう時の勘は優れている。本日の「御嶽山」は何やら
祭りの匂いがプンプンである。すでに終わってしまっていたけれど、餅をついた後の
臼が放置されているし、オレンジのハッピを着た商店街スタッフたちがゴロゴロ。
風船やピンクのわた飴を手にした子供たちは、皆うれしそうだ。
そして、我々を興奮させたのは、スピーカーから延々と流れ続ける怪しい歌だった。
初めて聴いたその歌は、子供たちの間で只今大人気中の(多分)
TVアクションドラマ「アバレンジャー」の主題歌(多分)である。
勉強不足の私は「アバレンジャー」なるものを知らなかったけれど、どうやら
この祭りのメインイベントが、これから街の広場で始まろうとしているのであった。
熱気ムンムンである。
冷やかし半分で、列の最後尾に陣取って、ヒーローたちの登場を待つことにする。

寒空にピンクの超ミニスカート、水色のブーツという出で立ちの司会進行のお姉さんが
現れる。子供たちに向かって「ひとつ目のお約束〜!」とかん高い声で話しかけている。
お姉さんも大変だなあ。

向かって左手にテントがひとつ。
あそこにヒーローたちが、控えているに違いない。
まあ、皆さんも容易に想像できる通り、それからアバレンジャーの面々と悪者たちが
登場して、司会のお姉さんにノセられた子供たちの熱い熱い声援を浴びながら
闘いを繰り広げていくのであったが、何と言っても、洗脳されてゆく子供たちを
見ているのがおもしろかった。


ヒーローショーに、さほど興味があった訳ではなかったので
途中でその場を去ったけれど、ショーの後ではヒーローたちとの
握手会が催されるとか。
私なんかより、よほど知名度の高い「アバレンジャー」である。

それから幾つかの駅で降りてブラブラ。
立派な邸宅を見ては、ああでもない、こうでもない…とワイワイ言いながら帰宅。
ダチョウみたいなアロエの木(花が咲いてる)や、

 いい香りの蝋梅を見かけたよ。

明日は赤坂「バルバラ」の出演日。東京でのライブは今月最後なので、是非ぜひ
聴きにいらしてくださいませ。いらしていただけると大変大変うれしいです。
「アバレンジャー」みたいに売れるよう、がんばりたいと思います!



1/17「スノーシューズで膨らむ夢」

雪の舞う、日の暮れた横浜駅前は、ちょっぴりロマンチックだった。
北海道の物産展が催されていたけれど、来週には現地でゲットだ!
友人から「やっぱり北海道は雪の時が一番!」というメールが届く。
そうかな…そうだよね。北国っぽいもんね。よし、楽しむぞ!
…ということで、スノーシューズを買って参りました。
これで、日中はデジカメ持って散策できるぞ。(の予定。でもあまりの寒さに
メゲる可能性あり)
あと、ぶ厚い靴下と、帽子を買いたい、と思っているんだけど。

しかし、これだけ準備万端にして、苫小牧の後、身に付ける機会があるのだろうか。
これは、やはり!かねてから憧れているアラスカとかノルウェーへ
オーロラを観る旅に出るしかないな。
スモークサーモン山ほど食べられそうだし、夢が膨らむわ。
去年、実はモルディブかオーロラの旅か、悩んだんだよね…。

ああ、北海道北海道。夕希ちゃんのおかげですなあ。
鮭とお酒とイクラと蟹とウニとラーメンと、六花亭のレーズンバターサブレと…
…って私、何か勘違いしてるかも…。
お仕事ですよ、お仕事。わかってますとも!
(ところで、他におススメの食べ物ってな〜に?)



1/16「家野さん」

赤い花の会。お手伝いのOさんは、いつもお弁当を持ってきてくださる。
きょうは、お手製炊き込みご飯だった。有り難いことだなあ。
帰り途、理恵子ちゃんにバッタリ。寒空の下、しばらく立ち話。
突っ立っていると、ほんの5分程度でも芯から冷えてくる。真冬だわね。
夕べはヴィラージュの帰り、駅でミカコちゃんを見かけたし、やっぱりご縁が
あるのかしら、私たち???
来週にはパリ祭・第1回目ミーティングが開かれる。今年もいよいよ動き出す。

パウケではバイオリンの家野さんがお手伝いにいらしてくださった。
長谷川さんが暫くお休みなので、ピンチヒッター。
3月までは、ご一緒できるそう。家野さんは、タンゴのパンパでお世話になっている
大大先輩。皆が尊敬しているバイオリニスト。本当に素晴らしい方。
隣で唄っている私に向かって、ガンガン、パッションをぶつけてきてくれた。
それに乗せられて、私も燃える。
今夜は10代のラッパーたちが大勢来ていた。どんな反応を示すか、ドキドキしたけれど
熱く聴いてくれているのが伝わってきて、とても嬉しく感じた。

今月は後半、苫小牧に行ってしまうのでパウケの出番はもうないんだけど
よかったら来月、是非聴きにいらしてみてください。家野さん、ほんとにいいから!

長い一日が終わって、ホッとひと息。きょうも一日、よく唄いました。
全部で35曲くらいかなあ…。お腹もすくワケだ。ほどよい疲労感。



1/15「ぽかぽか湯豆腐」

何でも出来る女性っているもんだ。
お料理、編み物、園芸…何て女らしいんでしょう、目崎さん。
ライブが終わって、お客さまに「何かよかったら…」とドリンクを
勧めていただいた。メニューを見て悩んでいたら、「あみちゃん、
お通しでもいいわよ」とマダム・目崎の声。途端に目を輝かせる私。
今夜のお通しは湯豆腐。一人一人に、小さな土鍋で出てきていた。
気になって仕方なかったのだ。何て、ラッキーなの!

この冬初めての湯豆腐だなあ。豆腐と鱈が入っている。
昆布できちんとお出汁がとってあるお汁。もちろん、最期の一滴まで飲み干した。
何とも上品なお味である。心と身体に優しいお味。
来月は一体、何のお通しだろう。今から待ち遠しくて仕方ないわ。
もしも「何かよかったら…」とお客さまに言っていただけたなら、必ずやわたくし…。
嗚呼、思い出しただけでもお腹のすいてくるお味でございました。

本日の目崎さんがお召しになっていたスーツは、彼女の手編み!
レース編みのパッチワーク。これが可愛いのなんの。
スカート部分をちょこっと撮影。

しかも、バッグも手編み!これも実にcute!

「教えてあげようか」と言っていただいたけれど、私のぶきっちょは
半端じゃございませんの。目崎さんが10日で編みあげたスーツ…私なら
10年、という月日を要することでございませう。いや、それ以上かも!?
中学の頃、あまりの不器用さに裁縫得意の祖母に「誰に似たんでえ、一体?」と
呆れられたことがあるほどの私ですもの。
(家庭科の宿題、半分は祖母作だったっけね)

何も出来ない女性ってのも、いるもんだ。いや、まったく…。



1/14「ぽかぽかヴィラージュ」

痩せたいなあ…と思いながら、片方の頭で「お腹すいたなあ」と思う。
どうやら今年もダメ子は健在ね。

明日は今年初の新宿「ヴィラージュ」。
マダムの目崎さんの作る一品料理(?)は、いつもおいしそうなの。
きっとそれが楽しみでいらっしゃるお客さまも多いんだろうなあ。
目崎さんはね、植物も大好きなの。だから店内には、いつも
緑や花が溢れてる。妙に落ち着くのは、あの優しい空間のせいかもね。
いや…もしかしたら目崎さんのあったかい母性の威力かな。

明日はあったかい歌を唄いたいなあ…と、ふと思う。
…そう思いながら、目崎さんの手料理…私も食べたいなあ、と思う。
ダメだ、こりゃ。本格的にお腹がすいてきちゃった。リンゴでも食べよっかな。

明日も寒そう。北海道よりはマシだけど…。
「ヴィラージュ」へあったまりに来てね。



1/13「ブラジリアン」

サン・パウロを旅しているチコスの仲間、バイオリンの江藤有希ちゃんから
メールが届きました。
Paulinho da VIOLAのライブへ行ったらしいんだけど、ギターのRogerioと
お話したところ、何と!一緒にライブをしよう、ってことになったんだって。
すごいね〜。やったね、有希ちゃん!
有希ちゃんは、もともとブラジルのショーロが大好きで活動してたから
きっと、今、夢心地だろうなあ。
Celcinho(Jorjinho の息子さん)も一緒なんだって。
明日からリオに行くらしい。がんばれ、有希ちゃん。
初めての海外旅行で、2ヶ月のブラジル。心配していたけれど、なんと
逞しいことでしょう。3月のチコスライブで一段と輝いているかもね。
バンドネオンの祐三さんとスペイン語の玖美子先生も、2ヶ月間、スペインの
別荘へ。う〜ん、みんないいなあ。(あ、私も苫小牧に行けるんだった!)

私は日本の中のフランスへ…今朝は寝坊してしまい、授業に10分遅刻。
すっぴんと、授業に間に合うのと…どちらを選択しようか、と悩んだ末
遅刻を選択してしまった、ダメな私。
しかし、2月からは午後の授業に移行できるらしいので、この朝のキツさからは
解放されることでしょう。その分、益々、がんばらなければ…ですね。



1/12「着物でサンバ」

ちょうど成人の日、ということもあって、街には「本物」の新成人がうようよ。
そんな中、わたくしも1年ぶりのお着物姿になりました。
サーモンピンクのような、オレンジのような…我家の家紋入り着物。
「へえ、これが家紋?」ってくらい、見たことのない紋を珍しげに眺める。
(横浜の中華街で売ってる月餅の模様みたいだ…。)

肌襦袢、その他…ちゃんと私サイズに仕立ててあって、着せるのが楽だわ〜、と
美容院のお姉さんに言われる。そうなんだ、やっぱり違うもんなんだ…と祖母に感謝。

祭日にも関わらず、大勢の方に足をお運びいただきました。ありがとうございます。
お着物でいらしてくださった方も…!嬉しいですねえ。
嗣子ママは大島紡ぎ。帯がなんとも、粋でございました。着慣れていらっしゃる方は
違うなあ、とうっとり。賀来さんは、小唄の先生でもいらっしゃるお母様が
お召しになっていらっしゃった、という、これまた粋な絞りのお着物。
ふじをさんは、いつもながらカッコよいですねえ。男性の和服姿って、いいよね。
実に様々なお着物があるものでございます。



マイクを持って唄う姿は、やはり…演歌系に見えますな。
次回は、もう少し考えましょう。
去年の暮れに皆でついたお餅入りお汁粉もいただき、大満足。
ママのお汁粉は、甘くなくて最高です。
その後は、出演者全員とママたちとで新年会へなだれ込み。
「あみちゃん、3月に袴をはいてよ〜」とふじをさんにお願いされましたが
自分で着れないのよ、私。着付けてくださる方、或いは着付け代さえ出れば
毎月でも着させていただきますが…???
夏はこのメンバーで浴衣祭りライブだそうです。
その前に、このメンバーで6/6にディナーショウもございます(70名様限定)ので


今年もどうぞご贔屓に…。(新宿・センチュリーホテルにて)



1/11・II「記念日」

昨日より寒い一日。
でもその分、電車から見える夕焼けが美しかった。
飛行機雲の向こうに何層にも長細い雲が連なって、その隙間から
ぼやけた夕陽が反射している。あんまりにもその光景が美しくて
乗客がじいっと、窓の外を見やっていた。

2日目の「ブロッシュ・ボワ」も無事終了。
11月にいらしてくださったご夫婦が、今夜はご家族5名でいらしてくださった。
前回、奥様が撮ってくださった写真も持ってきてくださっていた。
ご主人様が明日、お誕生日…そして、お孫さんが成人式なんだとか。
来月のバレンタインデー(2/14)にも唄いに行くので、またお目にかかれるといいな。
…と書いていたら新着メール!
なんと、今夜「ブロッシュ・ボワ」にいらしていた方から。
きょう、お嬢様の婚約のお祝でいらしてたとか。知らなかった〜。
そんなご家族の記念日に立ち合わせていただけて、幸せだなあ。
この仕事ならでは…だよね。
おめでとうございます!お幸せに^-^

普段パウケでも、ひと晩に20曲唄うし、たいして疲れないだろうと思っていたけれど
帰りの電車では腑抜け状態。心も身体も燃焼しきったのかな。
明日はいよいよ「着物ライブ」決行日!
美人の嗣ママもお着物姿をお披露目ですよん。
もちろん、お客さまもお着物大歓迎ですよ〜〜〜。
来てね、来てね^-^



1/11「再びブロッシュ・ボワ!」

仕事での疲労感は、ほとんど感じていなかったけれど、帰宅した途端
バタンキューだった。家族に何度も起こされたけれど、起きあがれない。
やっとの思いでメイクを落として、頼んでもいない大量のダンボールが
うちに届く夢とか、象のように長い鼻を持ったキリンの夢とか見ながら、なんと
10時間以上も眠ってしまった。
一日中でも眠っていたい。…けど、雲ひとつない青空に、洗濯したい欲求が
沸いてきて、いつものように気合いが入る日曜日。

昨日の「ブロッシュ・ボワ」も楽しかった。
11月にお見えになったお客さまがいらしてくださっていた。
「明日も来たいくらいだわ…」と仰ってくださる。「風と共に去りぬ」から
「タラのテーマ」を唄ったら「衣裳も、なんだかスカーレットを思い出すようで
素敵だわ」とお褒めいただいた。うれしい。まあ、ビビアン・リーには程遠いけど。
昨日は音楽好きな方が一段と多かったようで、何を唄っても喜んでくださった。
毎年、パリ祭にいらしてくださっている方も…!何人かの方に「来月もまた
来るわ」と声をかけていただく。相模大野はあったかい。
「ブロッシュ・ボワ」もあったかい。

そうそう、昨日はお財布を忘れて行って冷や汗かいたよ。
登戸の駅でチョコレートを買おう、とバッグを開けたら、お財布なくてさあ…
焦ったのなんの…。パスネットとスイカがかろうじてあったので、無事に
相模大野に着けたけど。ピアノの砂原さんに「すみません…帰りの電車代を
貸してください」となんとも、まぬけなお願い事をしたのでありました。
きょうは、忘れない。でもって、チョコを買うのだ。



1/10「ブロッシュ・ボワ!」

月曜からぶっ続けで本番。あと3日…。来週の月曜まで休みがないので
今週は昼間は身体を休めるようにしている。夜、いい歌が唄えるように…ね。
夕べは久しぶりによく寝た。でもまだまだ幾らでも眠れる気がする。
きょうも青空だなあ。天気がいいと、洗濯するのがうれしくなる。

NHK岡山でお世話になった、超美人の島田さんからメールが入っていた。
『今日、あみさんの詳しい情報とCDについての問い合わせが視聴者の方からありました。
あみさんファンが一人でも昨日の放送を見て増えてくれると本当にうれしいです。』
と記されていた。うれしいなあ、ほんと。
札幌のラジオ、岡山のラジオでも、放送が流れた後で問い合わせの電話が
入っている。リスナーの方が問い合わせてくださる、という…そのエネルギーに
どれだけ勇気づけられていることだろう。
そして…どなたかはわからないけれど、このHPを毎日必ず訪れてくださっている
皆さんにも、私はパワーをもらっている。
ありがとう。

さ、今夜と明日は大好きな『ブロシュ・ボワ』。
友人が「行きたいけど、一人で美味しいお食事をいただくのは、なんだか淋しいなあ…」と
悩んでいるらしい。確かに、ディナーって、一人だと淋しいかな。
だけど、ここのスタッフはあったか〜い方ばかりなので、きっと大丈夫よ。
リピーターがすごく多いんだよ。気が向いたらおいでね。
ステージは6時半から3回。ピアニストは砂原さん。
会えたらいいな。



1/9「祈り」

日テレ通りを左に曲がったら、目の前に大きなお月さん。
今夜のお月さん…どうやら風邪ひきさん。
トロ〜ン、トロ〜ンと身体がダルそう。
熱があるのかな。泪目になってた。

パウケで唄い終えて、帰宅する途中…気になって空を見上げる。
赤い霞は消え失せて、私の真上に凛として輝いていた。
夜空はさぞ寒いでしょうね。がんばってね、お月さん。
疲れて羽を休めている小鳥たちに、癒しの波動を送ってあげる為
お月さんは今夜もがんばっている。

きょうはお月さんに敬意を表して「Moon River」を2回唄ったよ。
カナリヤの歌声のようなバイオリンが、胸にしみたよ。
お月さんにも届いたかな。
多分…届いたね。
カナリヤが歌を忘れませんように…。
傷が癒えますように…。



おまけ「これも…あみ!?」

何度か日記に登場した、「中央線」大好きのKさんよりメールが届く。
病気の為、歩行がままならなくなってしまって、リハビリをがんばっていらっしゃる方。
そのKさんに新しい恋人ができたんですって。
ジャ〜ン! これがその新恋人です。

「良い女だろう!」と、書いてあったので「恋人のお名前は何ですか?」と
伺ったところ「偶然にも<あみ>です」って!
それはいい名前を付けられましたね、Kさん。きっと毎日楽しくなること請け合いです!
でも、その名前にすると、ガソリン代がかかると思うけどね…。知らないよ〜。
しっかり可愛がってあげてください。(八つ当たりはしないように!)
リハビリもがんばってくださいね〜。



1/8「きびきびワイド」

嬉しいことに「Qui」は、ほぼ満席状態でした。
赤い花の会の方たち、くま兄、美人のゆりりん、そしていつも応援してくださっている
皆さま…ありがとうございました。
二日続けて、たくさんの方にお目にかかれましたが、今夜もお会いできるといいなあ。
きょうは、赤坂の「バルバラ」です。
これまた大好きな友部裕子さんとご一緒。
友部さんも私の心を揺さぶる歌い手さんのお一人。
ピアノは、暮れにお世話になりました、山下淳さんです。
また「アマポーラ」を唄ってみようかな。(詳しくは暮れの日記を読んでね)

夕べのライブ、盛り上がりましたね。
ひだかさんも京李さんも、それから演奏の匠さんもはるさんも素晴らしかったです。
ステージが終わったのは、何と12時前でした。(こんなことは初めてですねえ)
それでも、ほとんどのお客さまが帰られずに最後まで残ってくださってました。
みんな、電車に間に合ったのかしら。
京李さんが水色のお着物でいらしてました。ハイカラさんみたいで可愛かった。
私も12日(祝・月)の荻窪「嗣」では、着物で唄います。
実家で眠っていたおnewに、袖を通します。
その日は、賀来さんもギターの佐藤ふじをさんも全員がお着物です!お楽しみに…ね。

昨日、NHK岡山の「きびきびワイド505」の番組最後で、きょうの予告として
私の映像がちょろっと流れたんですって。今朝、母からメールで報告がありました。
いよいよきょうなんですねえ。岡山の皆さま、是非ご覧くださいね。

友人からこんな写真が届きました。
その名もずばり!「あみ印」

やっぱり…というか、何というか…なんだけど、食品会社だそうですよ。



苫小牧「カプリス」

1/23(金)から行く、北海道は苫小牧「カプリス」の詳細を追加しました。
コンサートページでご確認くださいませ。
北海道のご友人に宣伝してくださっている方々に、感謝申し上げます。
お会いしたことのない、北海道の方からメールが届き始めましたよ。
わくわくしますねえ。
北海道は広いから、無理かもしれないけれど…
常呂のS谷さ〜ん!女満別のK男さ〜ん!釧路のT橋さ〜ん!
会えるかなあ???
六花亭のレーズンバターサブレも買えるなあ。うれしいなあ。



1/6「女心」

きょうも一日無事に終わる。有り難や、ありがたや…。
東京での初仕事は「メビウス」でした。皆さま、新年早々に本当にありがとう。
今夜も楽しかったなあ。アンコールの声がかかったので、張り切ってしまった。
きょうは「中央線」が一番人気でしたね。明日も唄おう。
ベースの土井さんのファンの方たちも「僕らは普段Jazzしか聴かないんだけど
実はシャンソンもタンゴも好きなんですよ」と、声をかけてくださいました。
CDも買っていただいちゃった。うれし^-^

きょうはね、昔むかしピアノを教えていた女の子が来てくれたの。
今、海外に住んでるんだけど、冬休みで日本に帰ってきているんだって。
17才ですよ。正真正銘のギャルだわよ。

すっかりお姉さんになっちゃって…感無量ですわ。
その17才のyumiちゃんに、会うなり「あみちゃん、可愛い!」と言ってもらっちゃった。
女は幾つになっても、そう言われると嬉しいものです。

そう言えば、お正月に姪のももちゃん(5才)もジイジ(私の父)に
「ももちゃん、かわい〜」と言われて「んふふふふ〜」と嬉しそうにしておりました。
バアバが梅酢を薄めたものを飲ませてくれたんだけど、父が「ももちゃん、それを飲むと
美人になれるぞ〜」って、かわいそうなことを言うもんだから(ももは山田花子ちゃんに
似ている…と私は思っている。花子ちゃんは私も大好き。でも、キュートだけど
美人じゃないでしょ。だって、私の血筋だもんね。無理だよね)父を咎めたの、私。
「お父さん、罪なことを言うもんじゃないわ」って。
でも、ももったらジイジの言葉を信じてしまって、調子にのってゴクゴク飲んでた。
ジイジ「わ、ももちゃん。すごい!美人になってきた〜」
もも「ほんと?ほんとにほんと?ママとどっちが美人?」
ジイジ「そりゃあ、ももちゃんだよ〜」
もも「やった〜!」…ってな具合ですよ。呆れるわ。

さすがに父も、孫をふびんに思ったのか「それ以上飲むと、元に戻っちゃうよ」とか
言い出しちゃって…。そうしたら、ももちゃん飲むのをやめようとするのよ。
5才でも立派な「女心」が芽生えてるのねえ。恐れ入りました。

さあ、明日は新宿の「Qui」です。これまた楽しみだわねえ。
お客さまに「明日はゴールデンコンビだね」と言われるほど、
いいライブなんだな、これが…。
屋久島出身の日高あいさん、江戸っ子(?)の竹山京李さん、おきゃあまのあみ、
それでもって渡邊匠さんと今野はるさん!最強メンバーでございます。
楽しくないワケがないですね〜。

NHK岡山の模様は、8日に放映された後でupしたいと思います。



1/5「本日の2大ニュース!(その1)」

ただいま〜。今夜岡山から戻って参りました。
全国3人のハッピーファンから、3日の写真について、お喜びメールが届いてました。
それと同時に、限界ショットは強烈!…とも。確かに彼女はまだ未成年なので
とりあえず、急ぎ修正を入れておきました。これで大丈夫ね?

さて…無事にNHK岡山の収録も終わり、今年はなかなか好調なスタートを
切らせていただきました。そのことに関しては、後ほど写真もまじえて
日記にupしたいと思います。まずは、もう1本の重大ニュース(?)からご報告!

収録を終えて、岡山でお世話になっている事務所の藤野さん&黒住さんと
新年のご挨拶兼、打ち合わせを致しまして、夕方、岡山駅へ。
お正月のUターンラッシュも過ぎているから…と、余裕かまして、新幹線の切符は
取っていなかったんです。ところが、乗りたかった新幹線が満席ではありませんか!
1時間も待つ元気がなかったので、自分への「お年玉」のつもりで
えいやッ!と「グリーン席」切符を買うことに致しました。

新大阪まで割と混んでいたのですが、京都辺りでグッと人が減り快適。
しかし、何だか様子が変です。片方の耳にイヤホンを付けた男性と女性が
何やら車掌さんと打ち合わせを…。座席チェックにも余念がありません。
そこで「はは〜ん、誰か要人が乗ってくるのだな」と察知。
しかも、車掌自らがひと座席毎にテーブルを拭いていってる。
これはかなりの大物!と睨んだ私。名古屋でわくわくして待っておりましたら
ものすごい数のSPたちが乗り込んで参りました。
そして…な、なんと〜!小泉首相が乗ってきたではありませんか〜〜〜。
石原君たちもおりました。どうやらお伊勢さん参りの帰りのようです。
私の前の列からずら〜っとSP。小泉さんは3列前に!
私は品川までずっと、彼のライオンヘアーと背中を見ながら帰ってきた訳です。

なんだか、嬉しくなった私は(だって、一応、国を動かしているであろう人たちが
目の前にいるんだもん)メールのやり取りをしていた友人たちに「スクープ!?」と
題して報告。続々返ってくるおもしろメールに、必死で笑いをこらえながら
楽しく1時間半を過ごしたのでした。
そこで、私がウケたメールを幾つかご紹介。

『日記のネタは決まりだね!』『MCに使える!』『田中角栄のものまねして近づけ〜』
『お願いだから小泉さんにサインもらって!』『首相によろしく』
『おたくの息子さんキュートですね!ってひとこと言っておいて』等々…。
でもね、一番可笑しかったのは
『今晩夕食をご一緒にいかがですか。友だちも来ますので、と伝えてください』
これは、本当に吹き出しちゃった。小心者だから、言えなかったよ〜。
私としては、『オペラだけじゃなくて、シャンソンも応援してください』と
言いたかったんだけど。

でもね、1車両ほとんどの座席に関係者が乗っていたので、なんか窮屈だった。
立ち上がって通路を歩くだけで、SPの人たちがジロジロ見るし
トイレから出た時も、わざわざのぞきこまれるし…はあ…大変なのねえ。
新横浜の駅で降りた人たちは、皆大騒ぎしてたよ。指さしながら
「あ、あの人も、あの人もいる〜!」と数えてる人、何度も何度も
顔を見にくる子供たち、携帯カメラで写真撮ってる人…小泉さん、いつも
こうなんでしょうねえ。

品川駅を降りたら、TV局のカメラと眩しいライトが待ち受けていた。
小泉さんのすぐ前を歩いていたら、NHK岡山どころか、全国区で私の映像が
流れたのでは…!!惜しいッ!
エスカレーターで昇っていく小泉さんと目が合ったので、軽く会釈だけしておきました。
ことづてを頼んだみんな…これくらいで勘弁してちょーだい。



1/4「孫・大奮闘」

同窓会に行く予定だったけれど、明日の収録を第一に考えて大事をとることに。
皆に会いたかったので、残念に思う。
昨日ようやく150枚ほど年賀状を書き上げたけれど、まだ半分以上残っているので
きょうはひたすら年賀状作業。姪のももちゃんが「これ、どうやって作ったの?」と
興味津々の様子。時間がないくせに、時間をかけて作ってるものだから、ももちゃんには
楽しそうに見えているんだろう。皆さま、気長に待っていてください。
だけど、実家のプリンターへのつなぎ方が、いまひとつわからず…結局、残りは
東京へ戻ってから…ってことになるかもしれない。機械のことはさっぱりわかんない。
お手上げである。

夕べは、えらく大変な一夜だった。
夜中の3時に、階下で祖父の叫ぶ声。「お婆さん!おばあさん!」
何事か!?と、飛び起きてすっ飛んでいった。どうやら祖父も風邪でお腹を壊した様子。
さあ、それからが大変だった。祖母の耳もとで声をかけてみたけれど、すやすやと
気持ちよさそうに寝ていたので起こすのをやめて、私が祖父の手助けを。
着ているものを全部脱がせて、お風呂にお湯をはって、洗って、拭いて…
部屋の暖房スイッチを入れて…。
そうこうしているうちに祖母が目を覚ましたので、着替えはバトンタッチ。
洗濯をして、やれやれ…と自分の部屋に戻ってひと息ついていたら、しばらくして
再び祖父の杖の音が廊下に響いてきた。
念の為…と思い、もう一度様子を見にいったら、案の定だった。

祖父がとてもつらそうな表情を見せたので、ここは孫の腕の見せ所!…と
何とか、祖父の笑顔を引っぱり出すことに成功。
90才とは言え、祖父にも男の面子ってものがあるだろうから、それを傷つけないように
ない智恵をしぼった。
でもね…もう一度シャワーで祖父を洗ってあげてから、思わず祖父の頭を撫でちゃった。
「おじいちゃん、よくがんばったねえ。大変だったねえ」…って。

無事に祖父の救出が終わり、自分の部屋に戻ったら、何だか涙がこぼれてきてしまった。
それは悲しかった訳ではなくて、自分が祖父の役に立てたのがとても嬉しかったから。
本当なら昨日、東京に戻っている筈だったけれど、明日のNHK収録の為にいつもより
長めに岡山に残っていた私。恐らく、このことの為に私はここに残る運命だったのだろう
…とさえ思えてきた。
私が赤ん坊の頃、お風呂に入れてくれていた祖父に散々迷惑をかけたそうだ。
その時のことを祖父は、おもしろ可笑しく、よく話してくれていた。
あの時の借りが、ほんの少し返せたんじゃないかしら?
そんなことを考えていたら、可笑しいやら嬉しいやらで泣けてきたのだ。

朝起きたら、母が「悪かったわねえ」って。…ちっとも悪くなんかない。
普段は母が祖父母を支えてくれてるんだもの。
親不孝者の私も、今年はどうやら早々に役立ったみたいね。
祖父の顔を覗きに行ったら、「お世話になりました」って笑顔を見せてくれた。
よかったよかった。
しかし、私の目が覚めなかったらどうなってたんだろう…おお、こわ。



1/3・おまけ

岡山弁のサイトでおもしろいものを見つけた。
なんと「何の変哲もない標準語を、プリティーな岡山弁に変換します」と
書いてある!でえれえおもしろそうじゃが!
…というワケで、1/2の日記をプリティーな岡山弁でお届け!
まあ、読み比べてみてえ。

『お風呂の蓋を開けたら、柚子がぷかぷか…16個も浮いとった。
ええ香り。
柚子湯は風邪に効くんかな。母の愛。
うちがいごくたんびに、あっちやこっちにたゆたう柚子を見て
宮沢賢治の「山なし」の世界みたいじゃなあ…と思った。
香りがあったから余計かな。

昨日は親戚が総勢20名、我家に集ったんよ。
平均年齢を割りでーて、皆で大笑いになってしもうたが。
一人だけ1才がおるんじゃけど、彼がどねーなにがんばったところで
90才の祖父にゃーかなわんね。
このまんま毎年、平均年齢が上がっていく一方でありゃーええのにね…と
伯母と話した。せーがなんよりじゃ。
今年の祖父の抱負は「今年も楽しゅー過ごせますように」だそうじゃ。
おじいちゃんの楽しみが増えるよう、うちもがんばるわ。

姪のももちゃんは、ずいぶんおしゃまさんになってきた。
ハッピー(ブルドッグ)は相変わらずのおデブちゃんじゃ。
そのおデブぶりを見て、うちは慌てて運動を始めとる。
犬のフリ見て我がフリ直せ、ってね…。』

どんなかな?
これ、プリティーじゃろうか?あんまり、そうは思えんけどな。



1/3「お正月のハッピー」



今朝、喉とお腹に猛烈な痛みをおぼえて目が覚めた。
私もとうとう風邪かしら。
万一に備えて用意していた、あらゆる風邪対策を試す。
しかし…食欲は一向に減退しない。
心配しても仕方ない!とバクバク食べる。
どちらかというと、体重計の方が気になったりして…?
背中と腰が少しダルイけれど、熱が出る前兆なのか、はたまた
昨日、縄跳びをし過ぎた為なのか…微妙なところである。

さて、お待たせ。
全国3人のハッピーファンの為に「Happy2004」をお届け!
   

限界ギリギリ・セクシーショット(!?)もどうぞ。
 



1/2「平均年齢」

お風呂の蓋を開けたら、柚子がぷかぷか…16個も浮いてた。
いい香り。
柚子湯は風邪に効くのかな。母の愛。
私が動くたんびに、あっちやこっちにたゆたう柚子を見て
宮沢賢治の「山なし」の世界みたいだなあ…と思った。
香りがあったから余計かな。

昨日は親戚が総勢20名、我家に集った。
平均年齢を割り出して、皆で大笑いになった。
一人だけ1才がいるんだけど、彼がどんなにがんばったところで
90才の祖父にはかなわないね。
このまま毎年、平均年齢が上がっていく一方であればいいのにね…と
伯母と話した。それが何よりだ。
今年の祖父の抱負は「今年も楽しく過ごせますように」だそうだ。
おじいちゃんの楽しみが増えるよう、私もがんばるわ。

姪のももちゃんは、ずいぶんおしゃまさんになってきた。
ハッピー(ブルドッグ)は相変わらずのおデブちゃんだ。
そのおデブぶりを見て、私は慌てて運動を始めている。
犬のフリ見て我がフリ直せ、ってね…。



1/1「新しい年」



改めて…明けましておめでとうございます。
朝からお屠蘇をいただいて、ホロ酔い気分で日記を書いてます。
ちょっと飲み過ぎた気もするんだけど…。
2004年も「鮭」と「酒」で始まったぞ!ぐふ。(どっちも大好物^-^)

今朝はHPのカウンターが30,000を越えてました。
新年早々、めでたいなあ!
しばりんから、9:00am過ぎの時点ですでに30,006でした、とメールもきてた。
しばりんは今年、70,000人目を狙う…とか?がんばって。
(ところで、30,000人目はどなただったのかな?)
昨日、岡山に戻ってきたものの、なかなか日記更新ができなくて
焦ってしまった。場所が変わると、いろいろ変更手続きが面倒なんです。
HPにつながった途端、カウントが170くらいになっていて本当に驚き。
今までで最高記録だもの。きっと、30,000を狙おう、としてくださった方が
何度も何度も訪れてくれたんだろうなあ…と、ニマニマしてしまいました。
有り難いことでございます。

「おめでとう」メールもたくさん届いたのですが、なかなか返信する時間が
とれないので、日記からで許してくださいね!

さあ、今年は申年。
よく観て、よく聴いて、よく喋って(唄って?)、いい年にするぞ〜〜〜!