11/30「本番間近」

きょうは12/4のコンサート用、ダンス稽古だった。
地方のパリ祭以来の、嶋本さんとの絡みダンス…帰り道、すでに僅かに
筋肉痛をおぼえる。やばい。
6人で、ああでもないこうでもない…と煮詰めていった。
明日も一日、皆でリハ。3日には、神戸から奈緒美嬢も合流。
もう時間がないぞ。しっかりしなくちゃ。



11/29「おやすみなさい」

桃子嬢の初コンサート。
随所に「桃」らしさがちりばめられたコンサートでした。
今頃、終わってホッとしてるかな。
大成功だったね、おめでとう!
「桃トーク」…なかなか笑わせてくれましたねえ。掴みがバッチリでした。
アンコールの歌、綺麗だったなあ。

パリ祭でフランス語をご指導くださっている大坪先生にも、夏ぶりで
お目にかかれました。先生の笑顔…いつも気持ちが和みます。
「HPを時々見てますよ」と先生。恐れ入ります。

終演後、仲間たちと「Roys」へ。
「Roys」は六本木の「NOBU」と同じ系列のお店。
どちらも私の大好きなお店です。いつ訪れても活気があるから気持ちいい。
ただ今夜はどうも、体調がいまひとつだったのか、久々に顔から血の気が
ひいていくような酔い方をしてしまって、情けない思いをしました。
今となっては、デザートを食べ損なったことが悔やまれます…。

ミカコちゃんに、誕生日プレゼントを貰いました。
使い勝手の良さそうな化粧ポーチ。明日から早速使っちゃおうかな。
しばりんからは、ニュージーランドのお土産を戴きました。
何だか気になるハチミツ。
これからの季節はハチミツとレモンは、実に重宝するんです。
風邪を予防しなくちゃ。

外は本降りになってきました。
今夜は楽しい夢を見たい気分です。
雨降りは、決してキライではないけれど、やっぱりちょっと憂鬱な気分に
なる気がするなあ。



11/28「深夜に思ふ」

昨日観た映画で「人生は思いもかけないことが起こったりするけど
音楽が身近にあれば、乗り越えられる」…というようなことを言っていた。

ごくごく最近、話をするようになったその人は、恋を失ったばかり。
話をしながら、自分が大失恋をした時のことを思い出す。
もがいても、騒いでも、落ち込んでも…失ったモノは戻ってこない。
「音楽」には、悲しみを乗り越える何かが本当にあるのかな。
「音楽」を聴いて、目一杯泣いて…それから少しずつ笑顔が増えてくるといいな。
私の歌に、その人の「笑顔」を引き出せるパワーがあるとは思えないけれど
歌を通して、一緒に泣いて…それから一緒に笑うことはできるかもしれない。



11/27「家族のつながり」

中国映画『再見』を観てきた。
あの子役たちは皆、演技なんだろうか。とてもそう思えない。
恐らく、映画館にいた人たち全員が泣いていたと思われる。
なので、私も気にせずボロボロ泣いてきた。
前列に座っていた、おじさま軍団もみ〜んな、泣いてたよ。
最後だけ、ちょっとあり得ないだろう…というシナリオだったけど
何しろ子供たちが素朴で、良い作品だった。

家族の絆っていいなあ。
私の友人が実家の母上と喧嘩をしたんだって。
思わず、言ってはいけないことを口走ってしまったとか…。
危うくこじれそうになるところだったのを、しまった…と感じた友人は
実家にすっ飛んで帰って、話し合ってきたそうな。
「母の有り難さに、今更ながら気付いたの。親しき仲にも礼儀あり…だよね。
反省しちゃった。」と、友人が話してくれた。
身内、だと思うと、ついつい遠慮せずに不機嫌さが出たり、八つ当たりしちゃったり
することがあるんだよね。
私なんて、何千回謝っても謝り足りないくらい、母や妹に嫌な思いをさせてきたもん。

きょうの映画は、自分への戒めにもなった気がするわ。
身近な人だからこそ、大切にしなくちゃ…ね。


気分転換に髪の分け目を変えてみた。
     



11/26「クリスマスの準備」

クリスマスまで1ヶ月を切った。
小用でHikaruちゃんちに寄ったら、ほんの少しだけどクリスマスの飾り付けが
してあった。
そろそろ私も飾り付けを始めよっかな。
我家にはクリスマス用のダンボールがふた箱ある。大学の頃から集めてきた
大切なモノばかり。ドイツの雑貨屋で買ってきた小物もたくさんある。
昔は11月に入ると、すぐさま部屋中をクリスマスムードにしていた。
友人たちが泊まりがけで来てくれて、よくパーティーしたっけなあ。

パーティー・メニューを考えるのも、好きだった。
毎週のようにケーキも焼いていたけど、ここ近年はすっかりご無沙汰。
眠っているケーキの型と本が、ちょっとかわいそうかもしれない。
型だけは立派に何種類か持ってるんだよね…。
ここ数日、何だか急に、料理も楽しくなってきてしまったの。
1年にそう何度もある現象じゃないから、これを機に来月は珍しく
女性らしく過ごしてみようかな…と思ってみたり。
来月までこの気持ちが持続すれば…の話なんだけど…ね。
私がこんな気持ちになるなんて、今年の冬は大雪かもしれないわねえ。
一体、どういう心境の変化なのかしら。自分で気持ち悪いかも…?



11/25「癒しの薔薇」

今月10日に、Yご夫妻から戴いたお祝いの花が、まだ元気に咲いている。
ピンクのバラを見ていると、気持ちが安らぐ。
結婚式後「おかげさまでバラ色の人生よ、今のところ」とメールをくれた
Reikoちゃんにもらった、真っ赤なバラが美しいミニブーケもイキイキ。
こちらは、気持ちが奮い立ってくる感じ…かな。
以前はバラって、決して一番好きな花ではなかったのだけど、近頃は
好みが変わってきたのかもしれない。
自分で花を買う時も、まずバラに視線がいくようになったもの。

有希ちゃんがくれた入浴剤もバラだった。
ハート型の大きな塊。消えちゃうのがもったいないなー、と思いながら
ボトン…と湯舟に落としたら、7つのバラのつぼみが浮いてきた。
しかもピンク。しばし幸せを感じる。
お風呂タイムが大好きなのは、入浴剤によるところも大きい。
きょうはどんな香りを連れて入ろうかな…と選ぶ時間も好き。
有希ちゃんのくれた入浴剤の袋の裏を見たら、花占いをお楽しみください、って
書いてあった。でも占い方が載ってない。なので、勝手に考えてみる。

つぼみが7個入ってたから…「スキ・キライ・スキ…あ、スキだ!」と
子供の頃よくやった花びら占い。でも、「キライ」から始めたら…
「キライ」になってしまうねえ。困った。
お風呂で本を読もうと思っていたのに、結局バラに見とれてずっと
湯舟を眺めて過ごした。有希ちゃん、ありがとう。

妹から衝撃的なメールが届く。
「昨日、お母さんが妊婦になる夢を見ました!?」
これは一大事!…と何故か一瞬焦る私。
メールを受け取った電車の中で、思わず声をあげてしまうところでした。
しかし何でまた、そんな夢を…?



11/24「イヌのような天気」

フランスでは「犬」という言葉は、あまりいい意味に使われないことが多いらしい。
『OVNI』によると、例えば…ヒドイ天気だ、という時は
"il fait un temps de chien"「イヌのような天気だ」というんだって。
病気が重い時は"malade comme un chien"「イヌのように病気」、
みじめな生活を強いられている時は"vie de chien"「イヌの生活」
…という風に、かわいそうな使われ方をしている「イヌ」という言葉。
なんでだろうね。

訪れたモルディブでは、雨期の終わり頃だったので、時々スコールに見舞われた。
すぐ爽やかに晴れる時もあれば、一日中大雨のこともあったし、ああいうのを
「イヌのような天気」というのだろうか。
日本の「女心と秋の空」と同じ使われ方なのかな?
人生にはしょっちゅう「イヌのような天気」が訪れる。
いつもいつも穏やかに、心静かに過ごせたらどんなにいいだろう、と思う反面
それではつまらないのかも…と思ったり。

美味しいシャンパンができる条件て、何だか知ってる?
「細い土壌と悪天候」なんだって。意外だよね。
「いい人生」にも「いい歌」にも「いい女」にも、共通するんだろうか。

でもやっぱり、私は穏やかにニコニコ笑ってられる毎日を送りたいかもしれない。
私は人の「笑顔」が何より好きだし、自分の泣き顔を見るのも、ほとほとうんざり。
明日の天気も心も「イヌ」ではありませんように…。
(…って「イヌ」に失礼だよねえ。ごめんなさい、お犬さま。)
よし、この弱っちい精神を鍛え直すぞ。
「強い精神」になれば、ダイエットも成功間違いなしだ。…のはずだ。多分。



11/23「チコス3人娘(?)」

明日は「嗣」でチコスの日。
…と言っても、都合により、今月のみ3人編成。
その為に、念入りにリハもしてきました。
普段のチコスとは、ちょっと違った雰囲気ですが、リハで唄っている時に
ピアノの由美ちゃんと、バイオリンの有希ちゃんが考えてくれたアレンジの
素晴らしさに涙が出そうになりました。
タンゴが中心ではありますが、マドレデウスの「ギターラ」なんかも唄います。
今までの「ギターラ」とは、まるで違う雰囲気になると思います。
アーティストによって、感性は様々ですが、どの人も本当に素敵です。
この2人との「ギターラ」は、私にとって、忘れられないものになることでしょう。
ギターは入らないんだけど…ま、堅いこと言いっこなし…ということで。

「フマンド・エスペーロ」もミロンガに変えてみたら、
けだるくいい感じに仕上がりました。
官能的な曲の雰囲気に近付ける気がしなくもありません。
…が、あとは私がどれだけそこに到達できるか…でしょうね。
今、「絶対、無理だよ〜」て、笑った人…だ〜れ?
二人の演奏もご期待あれ。普段のチコスでは、聴けないものもありますよ。
祭日で、ご予定のない方いらっしゃいましたら、のぞいてみてくださいね。
聴きにいらしていただけると、嬉しいな。



11/22「いい夫婦の日」

友だちの結婚式で久しぶりに訪れたICUのキャンパス。
ここの紅葉は、ヨーロッパの森を思い起こさせてくれる。私のお気に入りの場所。
桜の季節もいいんだよ。

教会の中で、懐かしい面々に会う。
美しい花嫁のReikoちゃんが、お父さまに付き添われてバージンロードを
静かに歩いてくる。
いつも胸がいっぱいになる瞬間だ。

夜は小金井にある、かなり素敵なレストラン「TERAKOYA」で披露パーティー。
Reikoちゃんたちらしく、海外からお祝に駆けつけた人が多くて驚き。
香港、イギリス、アメリカ。祝電もドイツから届いてた。
スピーチも英語圏の人の為に、二ヶ国語。こんなパーティーは初めてだ。
私はもちろん、英語でスピーチできるワケもなく、日本語で。
お祝の歌を2曲、唄わせていただいた。
他にな〜んにも取り柄のない私だけど、こういう時だけは
歌があってよかったなあ…と思える。喜んでもらえてたらいいけど。
Reikoちゃんが花束を贈った時、一瞬泣き崩れてしまわれたおばあちゃま。
そんなおばあちゃまを見ていたら、私も涙がボロボロッと…。
なんだろう、自分の祖母と重ねて見てしまうのかしらね。

駅までの道のり…皆で寒い寒い…と言いながら、でも素敵なお式とパーティーと、
おいしいお料理と弾んだおしゃべりとで、心はあったか。
帰り際、香港から来ていた女の子たちに「素晴らしかったです」と声をかけてもらえた。
ドレス姿に大きなリュックを背負った彼女たち(日本に着いてそのまま会場に
来ていたらしい)は、泊まるホテルがわからない様子だったけど
「無問題!(モーマンタイ)」と、勢いよく新宿駅南口に消えていった。
その逞しさが、輝いて見えた。

きょうは「いい夫婦の日」だそうだ。
Reikoちゃんたちは、きっと「いい夫婦」になれるだろうなあ。
おめでとう。お幸せにね、Reikoちゃん!
大切な人たちの「幸せ」は、何よりうれしい。
私のまわりにいる仲間たちの花嫁姿を見たら、大泣きしてしまいそうだなあ…と
ふっと思ってしまった。



11/20「ただいま^-^」

旅の最終日に生まれて初めて挑戦した「水上スキー」の名残りの
筋肉痛をバリバリ引っさげて&この世にこれほどサービスの悪い航空会社が
あるの?というくらい、バリバリ笑顔のないスリランカ航空
(ほんの数人は素敵だったけど)の飛行機に乗って、お昼過ぎに無事、帰国。
あまりの寒さに成田エクスプレスの車内で、ガタガタと震えながら食べた
おむすびの美味しいこと…。
1週間滞在した所は、こんな島だったので、温度差があるのは当たり前。
    
行ってきたのは、以前から憧れていた「モルディブ」

毎日、寝て&読書して&食べて&寝て…のつもりだったのだけど…。
寝ても覚めてもシュノーケル!シュノーケル!シュノーケル!
おかげで日焼け痕がヒリヒリです。
   

夕方、少し落ち着いてから早速、本屋へ。
普段、まったく興味のない「世界の魚」なんていう写真集を
しばし立ち読み。
「あ、これも見た。これもいたいた…。」なんて、感動が更に高まりました。

自分でも驚くほど「冒険」の連続だった、今回の旅。
写真もすでに現像してきたので、旅行記をお楽しみに…。
   

とりあえず、今夜はおやすみなさい。
明日はお昼から「チコス」のリハ。
そして、夜は「バルバラ」に出演致します。
1週間ぶりに、お目にかかれますのを楽しみにしております。



「ミニぶた」

ミニ豚に、興味あり。
散歩させたら、可愛いだろうなあ。
でも、ミニ豚はとっても臆病なんですって。
だから散歩は無理なのかも?

ネットでちょっと調べてみました。
間違ってご飯をあげ過ぎると、ミニ豚は何と!
80キロほどにも成長するんだそうです。
ねえ…それって「ミニ豚」って言わないんじゃあないの?
おもいっきり、普通じゃん!

私も食べ過ぎなければ「華奢・あみ」になれるのかも???



「小さな音」

心臓が「コトッ」と音を立てる瞬間を、知っていますか?
せつないその音を聞いたことがありますか?
それはとても小さな音です。
その音が聞こえている間は、睡眠不足に悩まされるかもしれません。

あなたの心臓は、どんな音がしているのでしょう?



「憧れの君」

今月初めに、憧れのヒュー・グラントが出演した、昔の(?)映画を
ケーブルTVで観た。
その名も「即興曲・愛欲の旋律」。
(ものすごいサブ・タイトル…)
ショパンとジョルジュ・サンドが出会って、恋に落ちるまでを
描いた作品。

ジョルジュ・サンド役のジュディ・ディヴィスになりたいよう。
映画の前に「ヒュー・グラントのすべて」という枠もあって
ゴキゲンな私。

来春には、正和さまの「ニューヨーク恋物語」が、再び始まるそうだし
またまたときめくことができるかしらね?



「Herr.マンフレッド」

火曜日にマンフレッドさんが、パウケにいらっしゃいました。
彼はフランクフルト近辺に在住ですが、仕事で時々、日本にいらっしゃいます。
1年に1度、お目にかかれるかどうかの確率なんですけれど、この度は
運よく再会。

マンフレッドさんは、以前、本物のエーデルワイスを見たことがない私のために
「エーデルワイス」の押し花を、プレゼントしてくださいました。
1年も前の話を、よく覚えていてくださったなあ…と驚いたものです。

ドイツ語を勉強していたのは、もう何年も前のことなので、
正直この火曜日は話しかけられたらどうしましょう…とヒヤヒヤ。
目が合うと、ニコッと笑って、なんとな〜くササッとステージから休憩場所へ
逃げることに。
でも、最後のステージの前にとうとう「おいでおいで」をされてしまったのでした。
まあ、話が通じたんだかよくわからないけど、昔がんばって覚えたものは
意外と使えるものだなあ…と実感。
現在進行形の仏語より、よっぽど会話になった気がします。
(…と思っているのは私だけだったりしてね)
思ったよりも覚えたことが頭に残っていたので、ほんのちょっぴり
うれしくなりました。
だけど…30分の休憩時間が3時間に思えたことは、否定できません。
マンフレッドさん、ごめんなさいね。



「カール・ズスケさん」

HPでも何度か、お名前を出させていただいたことのある、カール・ズスケさん。
ズスケさんは、ドイツで最も歴史のある「ゲバントハウス交響楽団」で
コンサートマスターをなさっていた方です。
日本にいらっしゃると、必ず「パウケ」に立ち寄ってくださるんですよ。
そして、いつもニコニコと私たちの演奏を聴いてくださいます。

何年か前に、ドイツを旅した時、ライプツィヒにある「ゲバントハウス」の
ホールにズスケさんを訪ねて行ったことがあります。
コンサートの日ではなかったので、お会いできないのは承知していたのですが…。
前日にドレスデンのホテルで、辞書を片手に一生懸命、手紙を書き
それを携えて伺いました。
当然、ズスケさんにはお目にかかれませんでしたが、彼はそのことを
とても喜んでくださって、今でも私のことを覚えてくださっているそうです。

そのズスケさんが、先日パウケにいらしたとか…。
出番の日ではなかったので、お目にかかれずほんとに残念!
ズスケさんも、残念がっていらした…という話をバンドの方に聞いて
感激している私です。
いつかきっと再会できますように…。



「日記じゃないけど…」

この日記が更新されている…ということは、岡山在住の頼りになる
従姉妹・Hちゃんのおかげです。
まずは、Hちゃん…ありがとう!
(この場合、日記とは言わないか…)

さて、今頃わたしはインド洋に浮かぶ美しい島で、食べては寝て…という生活を
送っていることでしょう。
しかし、もしかすると、大変マジメに仏語を勉強しているかもしれません。
バカンスなのに…と呆れられそうですが、この旅に仏語の本を持参しています。
時間だけはたっぷりありそうなので、いい機会だから少し勉強も
してきたいと思ってるんですの。
まあ、仏語の本を開いたかどうかは、神のみぞ知る…ってところでしょうか。



11/13「行ってきま〜す!」

さあ、水着も入れたし、パスポートも持ったし…何冊かの本も持った。
ちょいと、のんびりしてこようと思います。
この日記を日課にしてくださっている方、ごめんなさいね。
でも…ひょっとしたら、日記が更新されるかも…?です。

では、行ってきます。
海の写真も撮ってくるね〜。
皆さま、お風邪を召されぬよう、気をつけてくださいね。



11/12「ありがとう」

浜辺を歩く時用に、白い帽子を買ってきました。
只今、深夜。ようやく荷造りを終えたので、5時間くらいは寝られるかな。

今朝は8時過ぎに家を出て、寝ぼけ眼で「赤い花の会」へ。
普段、この会は午後からなのだけど、今月だけ特別。午前に変更。
恐らく、10人もいらっしゃらないのでは…という心配をよそに、26名の参加者。
有り難いことです。
初っぱなから、ピアニストのゆきさんが「Happy Birthday」を弾いてくださって…
会場はバースデーソングの大合唱。
朝からうるうる状態。こんなにたくさんの方に、バースデーソングを
唄っていただいたのは、初めてじゃないかしら。

いつもいらしてくださるMさんから、「お年の数だけ用意して参りましたわ…」と
作りたてのホカホカお饅頭を箱詰めで戴く。(帰宅して、早速、数を数えたところ…
私は「20歳」ということでした^-^)
荻窪に店舗がある、この「高橋の酒まんじゅう」が美味しいったらないの!
冷凍したら日持ちするらしいんだけど、この美味しさは、やっぱり新鮮なうちが
一番だと思う。…というワケで、明日から旅に出る私は、夜の9時にひかるちゃんちに
おすそ分けを持参。途中、仏語学校の窓から灯りがこぼれていたので、立ち寄って
そこでもおすそ分け。ちょうどkayoちゃんも来ていて、酒饅頭に大喜びしてくれた。
kayoちゃんの笑顔を見ていると、まるで自分が作ったかのように、誇らしい気分になった。
明日も成田に行く前に、幾つか頬張っていく予定。

きょうは、本当にたくさんの方からバースデー・メールをいただいたなあ。
素敵なピンクのバスローブを、「花の会」の会場近くまで届けてくださった方も…。
このバスローブが似合う女を目指したいものです。

おかげさまで、とても幸せな誕生日になりました。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。



11/11「ぼちぼち」

歌のことであれこれ考えさせられることがあり、夕べはほとんど眠れなかった。
寝ていないので、かえって頭が冴えて仏語の復習に身が入る。
でも、夜の仕事を考えて、少し横になろうかな。

授業を受けて帰宅した直後に電話が鳴る。受話器の向こうから優しいお声。
「あみちゃん、元気にしてる?」…ダンスの立川先生からだった。
いただいた電話だったのだけれど、ずいぶん長く先生とお話をさせていただいた。
昨日からの自分の胸の内を少し明かすと「壁にぶつかるのは前進しているからなのよ」と
静かに仰った。先生のお声もお話も、ス〜ッと胸に入ってくる。

「身体の調子はどうなの?」と聞かれ、「ぼちぼちです」と答えたら
「芸もぼちぼちなのよ」とお話くださった。
何か、モヤモヤが吹き飛んでいく。

ゲンキンなもので、さっきまで食事が喉を通らなかったのに、急にお腹がすいてきた。
昨日の「嗣」では、心温まる贈り物をたくさん戴いたので何を食べようか、悩むところ。
大好きなピンク色の花束・使い捨て水中カメラ(これは助かります)・
白ワイン2本・岡山の日本酒・萩の月(これも大好物)・お寿司・
手作りシフォンケーキ・バースデー用チップ(もちろん、これも好物です!?)・
皆からのバースデーソング・ビニールの葉っぱで吹くバースデー演奏。

<おまけ> 夕べ、ミニ・誕生日会でご馳走になったお酒
赤ワイン2杯、白ワイン少々、マンゴヤン・ツリー1杯、日本酒少々、ラフロイグ
(アイラモルト)少々、ズブロッカ少々(50度)、ジョニーウォーカー(ブルーラベル)
少々、バーボン少々(キャップに馬がついてるモノ)…何だか立派な酒飲みみたい?
でも、味見程度…です、念のため。

さて…ぼちぼちいこか。(って、絵本があったよね?五味太郎さんの)



「祐三さん、おめでとうございます!」

今年も祐三さんのお誕生日を、皆でお祝いすることができました。
仕事前だったので、飲まない決意で伺ったのだけれど、
「少しくらい大丈夫だ。飲んでいきなさいよ」という祐三さんのひとことに
ビールの泡よりもあっけなく消え去ってしまう、私の意思は案の定…。
チリの赤ワインをご馳走になりました。
祐三さんのバースデーを祝うチコスの面々。

私は30分だけお邪魔して、仕事へ。
入れ代わりで残りのメンバーも駆けつけました。
この後、更においしいものがた〜んと、出たようです。

ところで…チコスはもしかしたら、香港へ行けるやもしれません!?
「Tango in 香港」のお話をニックが進めてくれるそうです。
どうぞ、実現しますように…。



11/10「皆でダメ子になれば怖くない!?」

今度はさとちゃんから、カロリー消費時間についてのメールがきた。
さとちゃんは、こういうことを原稿に書いている仕事なので、やけに詳しいのだ。
さあ、女性の皆さま…タメになる以下の数行をとくとご覧あれ!

<ご飯1杯に軽く1杯(160kcal)分の消費>
普通に歩いて60分・ゴルフで47分・サイクリングで43分・エアロビクスで38分
テニスで27分・平泳ぎで18分・クロールで9分(!)

さとちゃん曰く「だからシュノーケリングしながらクロールすれば
わんさか消費できるんじゃない?」
ふ〜む。なるほど〜…って、それではシュノーケリングの意味がないんじゃあ…?

でも、この朗報を教えてくれたさとちゃんは、原稿を書きながら1杯60kcalある
赤ワインをコルク2つ分、飲んでいるのだから、立派な「ダメ子」に認定。
そして私も濃厚なヨーグルトを飲みながら、キャラメルケーキに舌鼓を打ちつつ
この日記を書いている。類は友を呼ぶ、とはよく言ったものよのう。
世の中には「ダメ子」&「ダメ男」がいっぱいいそうだな。
(TVの通販でダイエットグッズを買おう、と思いながらアイス食べてる人って
多そうだもん!)

今夜は「嗣」でサンバ&ボサノバNight!
その前に、きょうはパンパのボス・祐三さんのバースデーなので、チコスの皆と
お祝に駆けつける予定。あ〜、でも仕事の前だから飲めないわ。
ほんのちょっとだけならいいかな…と、また「ダメ子」が顔を見せるのであった。
(「ダメ子」じゃない顔を持っているのか?と聞かれたら、返答に詰まるけど)



11/9「海ヘビにリベンジ」

投票所はえらい行列だった。

おもしろいから小学校の教室をジロジロ。
その後、昨日とはうってかわっての寒さの中を、少し散歩。

この店の前を通ると、いつも「モンパリ〜」と唄いたくなる。
いい味出してる床屋。

某電器店に買い物に行ったついでに、マッサージチェアーのお世話になる。
しばし極楽。
有楽町の某B店では、お昼時、マッサージチェアーの一角は
会社勤めの人たちでごった返しているそうだ。

シュノーケリングをするのに、水中カメラ(使い捨て)が欲しかったのだけど
売っていなかった。残念。
去年、とある島で生まれて初めてシュノーケリングを体験して、病みつきに。
でも、岩陰に青くて長い生き物を発見した途端に「海ヘビだ!」と動揺して逃げようと
もがくあまり、足がつってゴボゴボ…と溺れてしまった。
あの時は心底もうダメだ、と思ったんだけど…隣にいたSに
「あみちゃん、何やってんの?ここ…足が着くんだけど…」と言われて我に返った私。
「んもう〜、それを早く言ってよ」って感じ。おかげで大恥かいちゃったよ。
帰国してからネットで、あの「青くて長い生き物」が何だったのかを
調べてみたんだけど、わからずじまい。
なので、今度こそ行く島は違うものの、あの「謎の生き物」に遭遇したら
冷静に対処して写真を撮りたいと思っているのだ。

昨日、久々でお会いしたギタリストに「痩せたんじゃない?」と言われた。
同行していたCさんに「日記の内容と違うんじゃな〜い?」と言われてしまう。
あのね、確かに甘いもの三昧のここ1週間なのよ。
だけど、木曜からの休暇で水着を着たいがために、それなりに帳じりを合わせるべく
小さな努力もいているんですの、わたくし。
食べたい欲求はどうにもならないので、その後がんばるしかないのよね〜。
その甲斐あって、現在は夏より痩せてます。

先日、日記を読んでくださっている嶋本王子から「太っても大丈夫だよ。
今、鍛えてるから」という、何とも申し訳ないメールが届いた。
12/4のコンサートで、王子は私を持ち上げる…という過酷な使命を負っているのだ。
だいじょうぶ、王子!旅行中も(なるべく)気を付けますからね〜。
但し、休暇中に太らない確率は10%未満。

 

ももちゃんから、早めに届いたバースデーカード。



11/8「おいしいものづくし」

群青色に灰色の紗をかけたような夜空に、乳白色の月。
な〜んとなくせつないなあ…と電車待ちの夕刻。
普通に生活しているだけでも、日常の中には何て「せつない」と思う瞬間が
多いのだろう。

今夜のパウケには、知り合いがいっぱい。
美しい歌姫のM・Sちゃん、K・Aちゃん、ローマさん、Cさん、お久しぶりの
Nさん。名古屋からいらしてくださったKさん(一番最初にファンになってくださった
方。大学を卒業して間もない頃)、遠くアメリカで応援してくださっている
Mr.B(唯一、アメリカ人のファンの方)、Sさん。
いっぺんに懐かしい人たちに会えて、とても嬉しい日だった。

ローマさんの奥さまから、大好物のテリーズ・チョコ(オレンジ・ダーク味)を
戴き、途方に暮れる。やっぱり今週の私は太る運命にあるらしい。
朝は、姪のももちゃんからクール宅急便が届いてしまったし…。
クールで届く、ということは…食べ物しかない!しかも、この時期!
誕生日用のケーキに違いない…と寝ぼけた頭で考えた私は、あまりの恐ろしさに
贈り物をすぐに開けることができず、とりあえず冷蔵庫に入れて、もう一度寝直した。
目を覚ましてから、恐る恐る袋を開けると、中からはももちゃんの書いた
上手なんだか下手なんだかよくわからない私のイラスト入り・バースデーカードと
妹が「おいしいのよ〜」と興奮して話していたチーズケーキとキャラメルケーキが
出てきてしまった。
ほら…ね。やっぱりだ。
嗚呼。嬉しい悲鳴。

きょうは散歩に3時間かけたけど、それくらいじゃカロリーを消費しきれないよね、きっと。
  

友人思いのさとちゃんから、食べ物のカロリーについての、親切なメールが届いた。

チョコケーキ 300kcal
チョコバナナパフェ 500kcal
森永小枝チョコ1箱 315kcal
板チョコ 1枚 280kcal
明治たけのこの里1箱 480kcal
オレオ1袋(18枚) 950kcal

肝に命じておきます、さとこさま。
       



11/7・II「挑戦」

ステージが終わってから、マダムの千葉さんが「皆さん、乾杯だけ付き合って
くださらない?」と、一升瓶を出してこられた。
これはこれは…『越乃寒梅』じゃあないですか!
お客さまのOさんが、5日のコンサートお祝に持っていらしてくださったんですって。
中山エミさんと、エミさんをプロデュースなさっているAさん、山森さん、ピアニストの
城所さん、マダムと私で、な〜んとアっと言う間に一升瓶が空っぽに。
なんて、おいしいんでしょ。皆、結構ハイになってましたよ。
マダムも大きなコンサートが終わって、クールダウンしたいんだろうなあ…と
ふと、感じる。
2杯目を注いでくださろうとなさったマダムに「これ以上、飲んだら帰れなくなるので」と
お断りしたら「いいじゃない、泊まってってよ」発言が!
これは、マダムは相当、酔いがまわっているらしい。
そんなワケにはいかないでしょー、と苦笑。
でも、気持ちはわからなくもないので、とことん付き合うことにした。

たくさん飲んだけど、今夜はかなり大まじめな私。
いろんな意味で、新たに自分への闘いが始まったことを意識している。
城所さんとAさんからの…そして先月レコーディングをした時に、WさんとNさんから
いただいたヒント、祐三さんからいただいたお言葉…とある人から受けている刺激…
真剣に受け止めて、噛みしめている。



11/7「路線変更?」

トシコちゃんから今朝、重大メールが届いていた。
『ケーキね物凄いカロリーだと思うよ。』
…そ、そんな…ト、ト、トシコさま〜〜〜。サラリと言わないで〜。
1日に2cm幅ひと切れがベストだとか…。
昨日、すでに3切れも食べてしまった私はどうしたらよいの?
そう言えば、どことなく太ったような…あ、これはもともとだった。

日野美子さんからもメールあり。
早いけど…って、バースデーカードを送ってくださった。
日記を拝見しているから、毎日お会いしている気がします…って美子さん。
ほんとですね。以前よりつながっている感覚がありますよね。
でも、近いうちに本物の美子さんとお目にかかりとうございます!
(いや…メールも本物の美子さんなんだけど…。)

フォトグラファー・くみちゃんから、先月撮影してもらった写真の一部を受け取った。
母が以前、くみちゃんに「娘のこういう表情が好きなんです」と言ったらしい
写真の私は、とても力強い(気の強そうな?)目をしていた。
ほんわか笑っているものではなかったので、意外だなあ、と思ったのだけど
今回のは、そういう面では母好みの写真かもしれない。

アルゼンチンタンゴを唄う私は、こんな表情をしているのかも?
…ということは、チコスのピアニスト・由美ちゃんの好みでもあるかもしれない。
由美ちゃんは、眉間にシワをよせてタンゴを唄う私が好きなんだって。
そうだ、ローマさんにも「唄ってる時が一番綺麗だよね」とタンゴの日に言われたなあ。
唄ってない時はたいしたことないって、ことらしいよ、ローマさんによると。
歌手なんだから、唄ってる時を褒められるのが、もちろん一番うれしいんだけど
ビミョーに複雑だわよねえ。
ま、ハッピー(実家のブルドッグ)に似てる、って言われるくらいだからなあ…。

今回の写真は、全体的にワイルドな感じかしらね。
ワイルドな私って…想像できないでしょ?
自分でもケーキ食べてる時には、想像できないもん。
では今宵「バルバラ」で。
ワイルドかそうでないかは、その時の気分次第…かな。



「バルバラ没7年メモリー・コンサート」

くいしん坊Kさんからメールあり。
『あまりおいしそうな写真を載せないで』だって…!
体の食欲細胞が刺激されて「食べたい!」衝動に駆られて困るそうです。
ごめんごめん〜。でも、マジうまなのです、このケーキ。
それにしても…来週の誕生日翌日から、旅行に出かける予定なんだけど、摂生しないと
水着が着れないかもしれないなあ、とふと、心配になったりして。
去年2枚も買ってしまったビキニ。果たして、着られるのかしら。

明日は「バルバラ」に出演。昨日のコンサートでご一緒だった中山エミさんと
山森さんとご一緒です。コンサート話で盛り上がるかしらね?
コンサートを終えて、たくさんの方から感想をいただいているのだけれど
これほど、様々な意見に別れるコンサートも珍しいのではないかしら。
各々に、いろんな見方があって…本当にユニークだわ。当然か…。

ベテランの歌い手さんたちと、楽屋からずっとご一緒だったので、勉強になることの
多い一日だった。
皆さん、とても優しくて、嫌な感じは一切受けなかった。
それでも初めは緊張したよ、やっぱり。錚々たる顔ぶれだものね。
気を遣われたのか…楽屋の雰囲気を盛り上げようとしてくださっていた
歌い手さんもいらした。さすがだわ。
だからね、ほんとにマダムを中心にあったかい雰囲気が出来上がっていたように思う。
テーブルの上にね、マダムからの差し入れおやつが置いてあってね。
袋の中に、バナナとかキットカットなんかが入ってるの。もちろん全員に。
小学生の遠足のおやつみたいで、微笑ましかった。

マダムが呼んでくださっていたヘアー担当の方が二人いらしていて、私も今野さんて
女性に髪型をキメていただいたの。こういう心遣いも有り難いなあ。
おかげさまで3割増し「いい女」になった気分でステージに上がれたわ!?
(人間、思い込みが大切)

マダムに引き続いて、トップバッターということもあり、かなり上がっていた気が…。
唄い終えて、袖に引っ込んだ途端、手足が震えてきて(アル中じゃないよ)
立っていられなかった。山森さんが、座ったら?と椅子を勧めてくださったほど。
正直、「バルバラ」の作品すべてが好き、というワケではないけれど
それでも「あ、いいなあ」と思う曲が幾つかあったので、いずれ違う歌にも
取り組んでみたい、とも思う。
まずは、出会った曲ともう少し仲良くなりたいものだ。



11/6「手作りケーキと桃の葉ティー(miel入り)」

憂鬱な天気だなー、と沈んでいたら、午後から青空が広がってきた。
まるで生まれ変わったかのように、元気の素が身体からぷちぷちとはじけ出してきた。
洗濯機をまわしながら、ティー・タイム。
昨日くみちゃんから戴いた「LECOMTE」のクロワッサンを頬張る。
お…おいし過ぎる。
それから、やっぱり昨日トシコちゃんから戴いた、手作りのアイラ島風ケーキ。
(アイラ島はスコットランドにある島なんだって。)
夕べも誘惑に負けて、深夜にもかかわらず、つい食べてしまったのだけど
これがうまいんだなー。まるでケーキ屋で買ったみたいにお上品なお味なの。
私の為に作ってくれたケーキだと思うと、余計にハートに沁みてくる。



お気に入り「Whittard」のウェディング・ティー(桃の葉入り紅茶)に
(カップも「Whittard」なのさっ。)
これまた昨日kayoちゃんから戴いた「LECOMTE」のmiel(ハチミツ)を
たらして、何ともハッピーな秋の午後。
和嘉ちゃんからの1週間早い誕生日プレゼントを眺めながら、久しぶりに
頭と心をほぐしている私。
花瓶の花にも癒される。 

夕希ちゃんに電話をしたら、明日のコンサートに向けて燃えていた。
彼女がここ数年、心揺さぶられ続けている黄金井脩さんと、な〜んと同じステージに
立つ、というイベントが明日あるの。願いは叶うものなのねー。
私は残念ながら「バルバラ」出演日なので、聴きに行けないけれど
夕希ちゃん、がんばって!
詳細は、私のリンクページから彼女のHP案内に飛んでいって見てね。

せっかく気分がいいので、部屋の片付けなんぞをしようか、と思い立つ。
あ〜、どこにも出かけず、しかも練習に追いまくられていない休みって素敵だ〜。
たまには、こういう日があっても許されるよね。息抜き、息抜き。
なので、昨日のコンサート報告は夜までしばしお待ちを…。
(コンサートページに12/4のチラシをupしたので見てね。この日は、何と!
「群衆」を唄って踊る予定。地方のパリ祭では、すでにお披露目済みだけど、東京では初。
お相手の嶋本王子の為にも、ダイエットしなくちゃマズイかなあ、やっぱり???
だけど…王子、ごめんなさい。ここしばらく痩せられそうにありませ〜ん。)



11/5「脱・ダンゴの似合う女(願望)」

本降りだ。
雨の音を聞きながら、1時間うとうとしてしまっていた。
まだ戴いたお花を生けていないのに…。
テーブルの上はおいしそうなお菓子だらけ。また悩みの素が…。
終演後、Cが「あみちゃんは、やっぱり花よりダンゴでしょー」と言って
ケーキを舞台まで持ってきてくれた。
嬉しいけど、私はやっぱり「ダンゴ」より「花」が似合う女になりたいのよ…。
まだまだ女としては、ダメなんだわねー。今後の課題でございます。

しかし、どのお菓子も、実においしそうだわ。憧れていた「東京ショコラ」まであるのだ!
パウンドケーキなんて、3本だよ!ちょっと早いけど誕生日の気分。
クッキーでしょ、ハチミツでしょ、パンでしょ…当分食べるのに困らないね。
ああ、衣裳が入らなくなってしまうわ、きっと。

さて、今夜はこれ以上、身体と脳みそが動かないくらいグッタリなので
コンサート報告はまた明日ね…。
いらしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
おやすみなさい。



11/4「感じるままに」

朝10時前に電話で起こされる。
アラームを全部消して、眠りこんでしまっていたらしい。
天の助け!とひたすら感謝して、慌てて仏語の授業へ。
クラス見学に来ていたkayoちゃん(初対面)と、そのままランチへ。
23才の可愛いkayoちゃんと、ず〜っと笑い転げながら楽しいひと時。
二人して「痩せたいけど、食べることはやめられないよね〜」…気が合うワケだ。
来年はフランスへ留学予定とか。フランスの田舎に住みたいんだって。

久しぶりに「Sweet Diary」に寄って、花を買う。
私のCDを希望していただいていたので、「ami amour」も届ける。
日記にupしていた、前回の花の写真をとても喜んでくださっていた。
チコスの仲間、亜希ちゃんはその写真を携帯の待ち受け画面に使ってくれているそうだ。
調子にノッて、今回も。

我家の癒しキャラ「ケロスティン」と、花澤 豊良さんのイラスト(ポストカード)
と共に…。
店内に飾ってあった、花澤さんのイラスト・オブジェを予約してきた。
来週の自分の誕生日に取りに行く予定。
自分へのささやかなバースデープレゼント。この世に一点しかないモノ。

いつもお写真を送ってくださるHerr.Kuroiwaから、パンパのコンサート写真が届いた。


ありがとうございます。

明日はいよいよ「草月ホール」でのコンサート。
「あみちゃんのバルバラ、楽しみにしてるよ」と友人からメール。
本人は楽しみなような、不安なような…微妙な心境。
いつもとは、何とはなしに気分が違う。
素直にそのまま唄えたらいいな、と思う。



11/3「親不幸娘より」

雨に煙る街の中を、南武線に揺られて登戸まで。
小田急線の乗り継ぎを待っている間、なぜだかとても淋しく思えた。
雨は決して嫌いではないけれど、気分がかなり左右されるのが困りもの。
気を取り直して、相模大野の「ブロッシュ・ボワ」へ。
パーティーの掛け持ちでお忙しい中を、支配人のMさんが顔を覗かせてくださった。

結婚記念日のご夫妻がひと組。39周年だそうだ。
夕べも結婚記念日カップルがひと組いらしてたけれど、その方たちは10周年だった。
とても仲が良さそうにお見受けしたので「秘訣は何ですか?」と聞いてみたところ
「共働き…かな。あまり長く一緒に居過ぎないのが秘訣です」という返答が。
今夜のカップルにも伺ってみた。
「よくケンカをするんです。トム&ジェリーみたいに、ケンカしてばっかり。
それがいいみたいです」とのこと。皆さま、参考になりました?

最後のステージで、トム&ジェリーご夫妻からアンコールのお声が。
ご希望を伺ったら「ドクトル・ジバゴの曲を」と仰ったので、ララのテーマを唄った。
思い出の曲だそう。唄い終えて、控え室に向かっていたら、支配人Mさんが
他のパーティーから戻っていらしていた。
「ドクトル・ジバゴはいいですねえ」…スタッフの方によると、支配人の拍手が
一番大きかった…とか。喜んでいただけてよかった。
でも全然「シャンソンの夕べ」になってないなあ…(^-^)いいのかしらね。

連休最後の日とあって、昨日よりはお客さまが少なかったけれど、心はポカポカ。
スタッフの方が「きょうはお客さま少なくてごめんなさい。
でも、僕たちが聴いてますから!」と頼もしいお言葉をかけてくださる。
仰った通り、唄い終わる度にスタッフの方全員で温かい拍手を贈ってくださっていた。
こんなに素敵な「ブロッシュ・ボワ」が馴染みのレストランだったら
人生がもっと素敵になりそうだ。

きょうは両親の結婚記念日でもある。
岡山までは届かないだろうけれど、父の好きな歌も母の好きな歌も、とりあえず
唄ってみた。
おめでとう。
父と母が?年前に出会って、結婚してくれたことに感謝。



11/2「素敵なブロッシュ・ボワ」

昨日はコンサート終了後、吉祥寺「ベル・エポック」の開店30周年記念コンサートに
行ってきた。パリ祭仲間の山本理恵子嬢はもちろんのこと、パリ祭でお世話になっている
田代美代子さんがゲスト出演なさっていた。
ミカコちゃんも遊びにきていた。
田代さんはとても喜んでくださって、1部のステージ最後で3人をステージ上に
迎えてくださったの。まさか、そんな展開になるとは思っていなかったので
皆で驚いちゃった。でもって、今年のパリ祭フィナーレの曲「歌おう愛の歓びを」を
唄うことに…!夏以来、唄っていなかったので大焦り。
田代さんが、歌詞をそっと教えてくださったので、何とか…。
 『30周年おめでとうございます!』

今朝起きたら、昨日のコンサートにいらしてくださったかっちゃんから
うれしいメールが届いていた。

  『半年振りにあみさんのお歌を聞かせていただき弾むようにして帰ってきました。
  地下鉄の階段でおもわずランランラーンとくちずさんでいました。
  あみさんのお声前より力強くなられましたね。素人でよくわかりませんが
  何か+αされたようで・・・・・・・。胸にずんずん響いてきました。
  演奏も最高、ラサリか祐三かといった感じ。
  そうそう間奏の時のあみさんの足さばきというか、タンゴのステップ魅力的でしたよ。
  ほんとに素晴らしいひと時でした。有難う』

うひゃ。あのステップを褒められるなんて…ちょっと恥ずかしい。
あの程度ですみません…かっちゃん。でも温かい感想、嬉しいです。

本日は生まれて初めて、相模大野へ行ってきた。
ずいぶん立派な駅なのね。活気がある街だ。
「ブロッシュ・ボワ」は思っていた以上に素敵なレストランだった。
スタッフの皆さんの対応といい、お料理のお味といい(出演者もご馳走になれるの)
雰囲気といい…パーフェクト!
ホテル系の仕事の中では、ちょっと味わったことのないパーフェクトさだった。

シャンソンの夕べ、ということだったけれどタンゴなんかも取り入れて唄ってみた。
タンゴやフレンチポップスメドレーを、支配人の方がえらくお気に召してくださって
何と、来年のお仕事もいただいてきてしまった。砂原さんとのコンビで。
偶然、今年のパリ祭を聴きにいらしてくださっていたご婦人が、1月の出演時は
10人くらいお友だちを連れて来るわ、と声をかけてくださった。
またお目にかかれたら嬉しいな。
初めてお目にかかった方だったけれど、シュークリームの差し入れまでいただいて
しまったの。甘い物好きの砂原さんはニンマリ。

今回の仕事を紹介してくださった事務所のKさんも、砂原さんの熱い演奏に
シビれまくっていらした様子。
帰りはKさん自ら「きょうは車だから」と自宅まで送ってくださるというので
終了後、心おきなく白ワインをいただくことに。う〜ん、今夜もほろ酔い。
Kさんのお父さまが実は訳詞家だったと知り、話がはずんだ。
「夜のタンゴ」や「小さな竹の橋(ハワイアン)」、「リンゴの木の下(?)」
その他にもたくさんの歌を手がけていらっしゃるとか。
なので、明日は「夜のタンゴ」を唄うことになった。
支配人からのリクエストも入ったので、明日行くまでに練習しなくちゃ、だ。
何と、ひばりさんの歌。
唄ったことのない歌なんだもの…。えらいこっちゃ。

明日のご予定がない方は、是非「ブロッシュ・ボワ」へ!
本当にいいお店。常連さんがたくさんいらっしゃる理由がわかる気がするなあ。



11/1「タンゴのコンサートを終えて」

パンパのコンサート、無事終了。
超満員のお客さまに囲まれて演奏することができ、皆ハッピーでした。
客席からも熱気がムンムン伝わってきて、余計にいい雰囲気になっていたように
思います。
やはりコンサート(普段のライブも)は、舞台側と客席側の心の通い合いが
大きなポイントとなりますよね。

朝10時からリハーサル。
 リハ風景。

祐三さんのところでタンゴを唄わせていただくようになってから、3年になりますが
いつになく気合いが入っていたように、自分で思います。
タンゴは難しい、難しい(特にオルケスタで唄う場合)と思っていたのが
前回のコンサート辺りから、楽しくて仕方なくなってきました。
ほんの少しでしょうけれど、タンゴのリズムが身体に入ってきたのかもしれません。
月1回のチコス・ライブの影響も大きいかな。

リハを終えて、少々興奮状態。自分で、何かが違うように強く感じられた為…。
祐三さんに「お前さん、きょうはいいぞ!」
と声をかけてもらう。ピアノの由美ちゃん、バンドネオンの幸恵ちゃんにも
「あみさん、きょう…なんか違う。なんか変わった。」と言ってもらえました。
何が変わったのか、よくわからないんだけど…多分この変化は悪いことじゃないんだな
…と、それで確信。
3年経って、ようやく何かが掴めてきたのかなあ。(亀みたいに遅い歩みですよね…)

本番もほんとに楽しかった。お客さまの反応がビシビシ伝わってくるのも、たまらない!
終わってから祐三さんが「あみちゃん、きょうは少し揺れてたな〜。
やっと揺れることができてきたなあ。前の方に座ってたご婦人が、一緒になって
気持ちよさそうに揺れてたぞ〜。その調子だぞ。」と笑顔で仰った。
(アルゼンチンタンゴには独特の「揺れ」があります)
小さなことだけど、祐三さんに褒めてもらえるなんて…。夢みたいだ〜。
またより一層、タンゴを好きになってきちゃったなあ。
もっともっと変わっていきたい。

明日・明後日は相模大野の駅ビル(ホテル)に入っている、フレンチのお店で唄います。
ブロッシュ・ボワ(相模大野)
コースのお値段はいろいろあるそうです。とっても素敵なお店なんですって。
ピアノは両日共、砂原さん。よろしければ、遊びにいらしてくださいませね。