4/30「田んぼ de ミュージカル」

昨日いただいた紫の芍薬に見とれている。
深い緑の葉も美しい。
すらりとした姿に、背筋が伸びる思い。
牡丹もいいけれど、芍薬も見事ねえ。
ほのかに艶やかな色気を感じます。

今朝、8時に起きたらTVでお年寄りが唄って踊っている映像を流していた。
「???」と見入ってしまった。
北海道の穂別という町が、映画を作ったんだそうだ。
そのドキュメントだった。
その名も「田んぼ de ミュージカル」…だったかな、確か。
俳優、監督、カメラマン…70才、80才がゴロゴロ活躍していた。
出演者も全員、町の住人なの。
おもしろかったのは「台所ダンサーズ」。結構踊りも揃っていて、微笑ましい。
私、負けそう!?

近隣の町と合併をする前に、穂別の農業という文化を、映像で残しておきたい…
そんな想いがあったようです。
ヒロインの棚橋さんは68才。品のいい美人さん。
娘時代、実際に着た花嫁衣裳に身を包まれてのラストシーン…撮影前日に倒れてしまって中断したり
映画を作るのには、かなり時間もかかったみたい。
保健婦さんも、撮影の度に出演者の健康をフォローしてあげる等、町総出で取り組んでた。

クランクアップ当日の模様も映していたんだけれど、観終わった住民の人たちが
思わず涙を拭う光景に、こちらまで胸が熱くなってしまった。
役場にお願いすれば、各々の町でも借りられるようなんだけれど、私も観てみたいなあ。
朝からいいものを見せていただきました。

そうそう、経費節減の為、おじいちゃんが30才若く見せる為にとった斬新なアイディア!
薄くなった髪に(ほぼツルツル状態)、黒のスプレーを吹き付けて、黒々とした頭に。
これ、かなりウケました^-^。



「おことわり」

4/30はドイツレストラン・パウケに出る予定になっておりましたが、お休みさせていただきます。
ご予定してくださっていた方は、申し訳ありませんが
また5月の出演日に、いらしてくださいませ。
もちろん、お店は通常営業しております。
本当にごめんなさい。



4/29「Gracias」

今夜は阿佐ヶ谷の、M稲荷神社で唄ってきました。
バイオリンの江藤有希ちゃんや「赤い花の会」の方たちも聴きにいらしてくださったので、
うれしかったな。
唄っている間、すっごい風で、葉っぱや桜の花びらがびゅんびゅん飛んできて、ヒヤヒヤ。
屋外って好きだけど、虫とか食べちゃいそうで怖いんだよね。

夕べは死んだように眠ったので、少し元気になりました。
大きな失敗は堪えてるけれど、これから気を付けようと思ってます。

昨日の「嗣」は『Chicos de Pampa(チコス・デ・パンパ)』のライブだったんだけれど、
お客さまがいっぱいいらしてくださって、感激でした。
『Pampa』の大先輩、バイオリンの家野洋一さんや、スペイン語の玖美子先生、
パリ祭でご一緒している歌手の岩崎桃子ちゃんも聴きにいらしてくださいました。
うれしいなあ、ほんと。
桃子ちゃんは、毎日この日記を読んでくれているんだって。ありがとう!
しばりん様、差し入れ感謝です!皆、喜んでました。

嗣子ママのおかげで、タンゴを演奏する場ができて、『Chicos』結成にもつながったんだよね。
本当に有り難いことです。
そして、先月いらしてくださったお客さまたちが「こんなに素晴らしいんだから
もっと人に聴いてもらわなくちゃ!」とたくさんお友達を連れていらしてくださって…
私たちは幸せ者です。
これからガンガン、がんばりますからね!
応援していて良かったなあ…と思っていただけるといいな。
石川さんにスペイン語をお褒めいただきましたが、これは玖美子先生のおかげ。
根気強く教えてくださってるんですもの。う〜…がんばらねば。

ちなみに昨日のメンバーは、ピアノ:宮沢由美ちゃん(由美ちゃんのお父さまが、私のHPを見て
くださったらしいです)、バイオリン:江藤有希ちゃん、ベース:田邊和弘さん、
バンドネオン:川波幸恵ちゃん、ヴォーカル:あみ…でした。
来月「嗣」の『チコス』は5/30(金)です。お楽しみに!

その前に、5/2(金)は錦糸町の「トリフォニーホール」で、
『西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパ』のコンサート。
もちろん、『チコス』のメンバーも全員出ます。総勢11名のオルケスタ&あみです。
迫力ですよ〜!
連休の谷間ということもあって、夜公演の方がかなり苦戦中。
いつもはかなりいっぱいになるんですけれど、昼・夜と分けちゃったからねえ。
ほんとにいいオルケスタなので、是非一度聴きにいらしてみてください!
よろしくお願い致します。



4/28「嗚呼…」

あれほど眠かったのに、寝る直前にエライ大失敗を犯したことに気付いて
まったく眠れなくなってしまった。
自分の頭の中で処理できないくらい、大きなミス!
凍りついてしまいました。

ここまでのミスは、今までやらかしたことないなあ、多分。
自分が信じられません。
さあ、夜が明けたらすぐにお詫びの電話を入れなくては…。
でも、許してもらえないかもしれない。
かなり、かなりヘコんでます。ため息ばっかり。
…自業自得。

ダメだなあ、私。気を引き締めないと…。



4/27「いいお天気」

「La Rue」でのChicosライブ、無事に終わりました。
33名まで、とお店から言われていたにもかかわらず、40名のお客さまがいらしてくださいました。
皆さま、ありがとうございます。
但し、1部で帰られた方、2部だけの方もいらしたので、立ち見にはならず…ホッと致しました。
それが一番怖かったので、やれやれ。
音楽関係者も多かったですねえ。あと、半分くらいは20代の方だった気がするなあ。
「タンゴにハマりそう。」と言ってくれた女の子も何人かいました。
年齢層が広いのはうれしい限り。

書きたいこと、いっぱいあるけれど、今はグッタリなのでまた今度。
身体のエネルギーが何も残っていない…。
中国整体の予約を入れたので、これから行ってきます。
鍼とマッサージをしてもらうの。
おっと、その前に選挙にも行ってこなくちゃ。
今夜のリハはオルケスタだけになったので、きょうのうちにしっかり疲れをとろうと思います。
元気になる為の、何か、いい方法があったら教えてください!



4/26「Chicos」

いよいよ今夜。
Chicos de Pampaのライブ第二弾は、自由が丘「La Rue」にて…。
チャージ¥1,800ということもあってか、予約がいっぱい。
Chicosのメンバーが5人いて各々のお客さまがいらっしゃるから、無理ないかもね。
立ち見のお客さまも出るかも…と皆で嬉しい悲鳴。
どうぞ早めにいらして、良いお席を確保なさってね。
さて、どんなライブになりますことやら?
斎藤夕希ちゃんも来てくれるんだって。わ〜い。

でも、私は風邪っぴき。
PAUKEでケホケホやってたら「もしかして…今流行りの…?」とお客さまに言われた。
違うけれど、私にとってはそれくらい大問題。



4/25「胸キュン・ライブ報告」

興奮覚めやらぬ本日。
「RED」での昨日のコンサートは、私にとって大きな変化の瞬間だった気がする。
1回目も2回目も満員のお客さまに囲まれて、熱い時間を過ごすことができた。

今までもいろんなバイオリンの方とご一緒してきたけれど、志賀清さんのような
音色の方は初めてかも。
「むせび泣くヴィオロン」とは、こういう音色のことかなあ…なんて思いながら
聴いてた。
1回目のステージで聴いたメキシコの「エストレリータ」。これはタンゴではないけれど
私も大好きで唄っている曲。バイオリンの為にあるような曲だ。
その「エストレリータ」を聴いていたら、胸がキュ〜ンとしてきた。
この「キュ〜ン」は前にどこかで感じたことがあるぞ…と思い返してみた。
「そうだ、チャップリンの映画だ!」
チャップリンの「街の灯」を観終えた時の、あの「キュ〜ン」な感覚だ。
加藤真由実さんとの息もピッタリ。
彼女のピアノを聴いていると、ボカの港街と東欧が目に浮かんだ。
なんて、素敵なんだろう。

お客さまが入れ替わって、2回目。
そのステージで、自分に変化が起こった…と思った。
志賀さん&真由実さんと慣れてきた、というのもあるけれど、さっきと全然違うんだ。
何が違うのか、自分でわからないんだけど、小賢しいことを何も考えないで
ただただ、感じるままに私の中の何かが唄っていた…という感じ。
志賀さんと真由実さんの魂に、唄わされたようだった。
上手く言えないんだけれど、自分のようでいて自分じゃない…&こんな自分がいたんだ…という
発見。
唄い終わった時に、そう思った。
唄い終えてもしばらくの間、興奮が覚めなくて、どうしていいのかわからないくらい
気分が高揚していた。

志賀さんの弾いた、大好きな「Uno」というタンゴを聴きながらうっとり。
よく見ると、何人ものお客さまが泣いていた。
あんなにいい演奏なんだものね、無理もないよね。
Junkoさんのアルゼンチン・タンゴも初めて聴いたけれど、最高に素敵だった。
あれ、何て曲だったかな。私も唄ってみたい、と思った。
彼女の集中力は、ほんとにすごい。

友人のバイオリニスト、岩楯まりちゃんが聴きにきてくれたんだけど、彼女が言ってくれたの。
「1年前のあみちゃんと全然違う人がいた。」って。
「RED」の北桂子ママが「今まで聴いた中で、一番いい歌だった」と言ってくださった。
シャンソンを唄い始めた時からお世話になっているので、そのママに喜んでいただけたのが
何より嬉しい。
思えば、タンゴを薦めてくださったのもママだ。
西塔祐三さんに教えていただいていることや、チコス・デ・パンパの皆と
一緒に活動でき出したことが、全て、昨日の歌につながったのだと思った。
今、とってもタンゴを好きだと思う。
きょうはチコスのリハ。昨日のあの感覚を一生忘れたくない!



4/24「愛の形」

パトリス・ルコントの「RUE DES PLAISIRS」を観た。
私はプチ・ルイにはなれないな。
純愛…というのとちょっと違う気がした。
でも、愛には様々な形があるから、これもありかもね。
プチ・ルイみたいな愛し方は、返って体力が要りそうだなあ。
あ〜、考えただけでもしんどくなる。

きょうは「RED」で、タンゴのコンサート。
おかげさまでチケットは完売らしい。
バイオリン・志賀清さんのお噂は前々から聞いているけれど、ご一緒させていただくのは
初めて。
タンゴ好きな方は皆、「彼は本当に凄い!」と言う。
楽しみだな。
久しぶりにJunkoさんともご一緒だし、加藤真由実さんのピアノもいいんだよねえ…。

そうそう、土曜日の自由が丘タンゴ・ライブも、そろそろ満席。
あと2人くらいしか余裕がないので、ハッキリ行ってみよう!と決まっている方は
すぐにご連絡くださいね。
立ち見でもよかったら、大丈夫かも?だけど。



4/23「姐さん!?」

姪のももの生誕記念日。
あんなにちびっちゃかったのに、もう5才だもんね。早いなあ。
最近は電話に出ても、前みたいにず〜っと喋ってくれない。
電話代は助かるけど、さびしいよん。

昨日は山口陽子さんの生誕記念日だったものだから、嗣は大賑わい。
椅子が足りなくなるくらい、大勢のお客さまがいらしてくださいました。
美しい花束もわんさか。陽子さんのお人柄が伝わってきますね。
「王様の牢屋」よかったよ〜〜〜。あれ、ほんとに好きだわ、私。
来月も唄ってもらおうっと。

かなりお若そうな青年がいらしてて、私に向かって「あみ姐さん!また来ます!」と言った。
(仁義ものが大好きなんだって。)
初めて呼ばれた「姐さん」という響き…これが、意外と悪くない。
自分で、2回繰り返して「あみ姐さん!?」と声に出してみた。
うん。悪くない。
(高校の頃はクラス委員をしていたので「組長」と呼ばれていました。これ、我が女子高の
正式な呼び方なの。)

駅に着いたら、なんと選挙活動している若者が立っていた。
夜中の12時半を過ぎてるんだよ。びっくりしちゃった。
大きなポスターの横に2人で立って、「お疲れさまでございます」と皆に声かけてた。
選挙活動って、夜中にしてもいいんだっけ?初めてだなあ、こういうの見たの…。
なんとなく、わざとらしくて嫌だなあ…と思う気持ちと、とりあえず当選しないと
意味ないもんなあ、これも名前を売る為にはアリ、なのかなあ…と思う気持ちが交互に押し寄せる。
選挙カーに乗って、ガアガア言ってみても、あんまり効果なさそうだし。
少なくとも、私には響いてこない。
あのスタイルは、いずれ廃れていく、と睨んでいるのだけれど。

ほんとにがんばってくれる人がいるといいね。



4/22「晴れ」

アメリカのMr.Bからメールが来た。
今月、どうやら日本にいらしていたみたいなのだけれど、歌を聴きにいらっしゃらなかったので
(日本に来ると、必ず聴きにいらしてくださるの)パウケのHerr.Wernerと首を傾げていた。
なんでも、桜の写真を撮っていた時に、転んで倒れたんだそうだ。
その為、入院されてたんだって、日本で。かわいそう…。
どんなコケ方をされたのだろう???
無事にアメリカに帰れてよかった、よかった。

きょうはこんなにお天気なのに、明日は午後からまた雨なんだって。



4/21「訂正」

明日は荻窪の「嗣」で唄います。
「バルバラ」のスケジュールに、私の名前が載っておりますが、あれは間違いですので…。
お気付きになられたお客さま方から、わざわざご連絡をいただきまして…恐縮です。
皆さま、お優しいですね。
明日はこれまた好きなピアニスト、砂原さんとご一緒です。
歌は山口陽子さんと嗣子ママと。お二人とも、美人ですねえ。
(この前、某店で陽子さんの「アッハン」な歌を聴いちゃった。ドッキリしますねえ)

家にいる時、最近毎日のように「UMA HOMENAGEM A TOM JOBIN」というDVDを流してる。
いろんな人がトム・ジョビンの歌を唄うDVD。すごくいい。
で、Gal CostaやElisのジョビン作品のCDを引っぱりだしてきて更に、ジョビン漬けな日々。
TristeとCorcovadoの譜面を見ながらブツブツ唄ってるんだけど、あ〜、今は他に
練習するべき歌がいっぱいあるのだった〜、としばらくして反省する、という…。
ダメな私。
でも、Chovendo na RoseiraもFrevoもいい歌だなあ。
さあ、そろそろCDを消してタンゴに取りかかろう!
5/2にも唄うけれど、Milonga Tristeって悲しいけれどいい歌です。
唄っていて、いつもグッときてしまう。朗読していると泣いてしまいそう。
そうそう、Tristeってポル語では「トリスチ」だけど、スペイン語では「トリステ」。
間違うとスペイン語のくみこ先生に、「それスペイン語じゃないわよ」と呆れられる。
こんがらがりそう。

ハッ。しまった。
CDのチェンジ機能がGalの歌声を流し始めてしまった。聴き惚れる前に、心を鬼に!
こ…この曲だけ…。
・ こうして私のダメダメな日々が過ぎてゆくのでした。



4/20「10年」

今週も行ってきました、ワークショップ。
本日は1時間伸びて、全部で5時間。
もう汗ビッショリ。痩せたかなあ…?

普段のダンスレッスンよりも、丁寧に教えていただけたので、納得することが多かったです。
いつも上級者のお姉さま方についていくだけで、いっぱいいっぱい状態の私には
非常に有り難い2日間のレッスンでした。
サポートしてくださる為にいらしていたT子さんが、「あみちゃん、上手くなってきたね」と
声をかけてくださって、思わずニコッとしてしまいました。
いえ、私は決して上手い訳ではないんですが(下手とも言う)、いっちば〜ん初めの頃から
私のタコ踊りをご存知なT子さんは、進歩したように見てくださったのでしょう。

あと、以前に比べると心を解放することが怖くなくなった、と自分で思います。
歌にも全て結びつきますよね、身体の解放は。
音を身体で感じる、ということは、心の奥底で感じる、ということでもあるのです。
頭でいくら一生懸命、考えたって、所詮うわべでしかないんだなあ、とレッスンを受けて
つくづく思います。
もちろん、考えることは大切なことだと思うけれど。
大学の時、恩師の依田先生がいつも「熱くなる自分と、それを冷静に見ている自分がいなくては
いい歌は唄えない」と話されていました。
熱くなり過ぎてもダメ、しらけどり(死語かも?)が飛んでもダメ、と…。
昔、いろいろ教えていただいたことが、10年以上の歳月の中で、やっと少しずつ
噛み砕けてきているように感じます。
「何事も10年続けてみて、ようやく少しわかってくるものよ」とは
故・春日智恵子さん(歌手)のお言葉です。

きっと今、真利先生に教えていただいていることも、10年後の私には違って
響いてくるのでしょうね。それが今からとても楽しみです。
さて、10年後、更にその先の自分は、舞台に立っている資格があるかな?
これからの自分にかかっています。



4/19「休日」

久々に休日らしい一日を過ごした。
でも、疲れがたまっているのか、全身がむくんでいて困った。
譜面も書かなくちゃ…だけど、眠っても眠っても足りない気がする。
明日は立川真利先生のワークショップがあるし、今夜は早く寝ようっと。



4/18「オケピ!」

青山劇場で話題のミュージカル「オケピ!」を観てきました。
6時半開演で、終わったのが10時!
でも、ちっとも長く感じなかった。
3時間ちょっとの時間を、ずっと笑って過ごしていました。
自宅で可笑しいTVを観てる時くらい、バカみたいに笑ってた気がするなあ。
周りは私なんかよりもっと「ガハガハ」笑ってましたよ。

「12人の優しい日本人」の時も感心したけれど、三谷幸喜さんて、やっぱり天才なんだなあ。
すごいや、この人。
中学の頃から好きだった戸田恵子さん、凛とした中にも色香が漂う天海祐希さん、
エネルギッシュな川平慈英さん、「S.E.T」のミュージカル以来に、舞台で観た寺脇康文さん
(TVではよく拝見していますが)…三谷さんの顔と一緒に顔が浮かんでくる相島一之さん、
etc…大好きな役者さんたちがてんこもりで、見応えがありましたよ〜。

終演後も、客席から拍手や手拍子が鳴りやまず、こういう瞬間に立ち合えた幸せを
噛み締めました。
「S.E.T」のミュージカルで、100人の劇団員が弾いた津軽三味線と黒人の女性がゴスペルを
唄って共演した作品、国際フォーラムでのブエナビスタのコンサート、そして今回の「オケピ!」
これらはどれも最高!あ、ブラジルから来た「エポカ・ヂ・オウロ」も興奮したなあ。

昼間あったパンパのリハも刺激的だったし、きょうはいい一日だった。
帰る前に飲んだ林檎酒もいい夢を見させてくれそうなお味でした…。



4/17「満月」

今夜のお月さま…見た?
きれいな満月でしたね。
東京タワーと満月…なかなかいい眺めの六本木でした。
決して、好きな街ではないけれど、きょうはまずまず。

昼間に訪れた街も、苦手だった。
きょうの私の体調&感覚のせいなのか、全く受付けられなかった。
土地との相性って、絶対あるよね。
私は何ケ所かダメな所があります。
いるだけで、憂鬱になって滅入ってしまうの。
きょうも泣きそうになってしまった。
あの感覚って、何なんだろう?

まあ、人も土地もおんなじですね。
苦手なものには近寄らないのが一番。
明日もリハ。がんばるぞ…と言いつつ、息ぎれしそうな本日。
(きょうこそは、「Q&P KOWA GOLD」を飲むのだ。)
でもね、夜はちょっとお楽しみが控えているの。
また明日。おやすみなさい。



4/16「母娘・逆転」

幼稚園から帰ってきたばかりの姪、ももちゃんに電話してみた。
すでに、お友だちがたくさんできた模様。
「ママと離ればなれで淋しくないの?」と聞いたら、大きな声で
「さびしくない!」だって。
妹に電話を変わったら「何だか、私が淋しくて〜」…!?

当初、ももはきっと泣きじゃくってママと離れたがらないだろう…と誰もが
思っていた。ところが、もも自身は、楽しくて仕方ないらしい。
母親の言うことなんか、なんにも聞かずに、ただただ浮かれて鼻歌を唄っているらしいのだ。
「やっと自分の時間ができるわ〜」なんて、喜んでいた妹は孤独を噛み締めて(?)いる。
わからないものだなあ。

明日は戸田公園とかいう所でリハーサル。遠そうだ。
夜は「ギャラキシー」です。
先月の「ギャラキシー」へは、演歌や民謡でお馴染みのN.Yさんが遊びにいらしたの。
時々いらっしゃるみたい。可愛かったなあ。
「すごく努力家でしょう。」と言われましたが、Yさんに比べればたいしたことないなあ、私なんて。
もっと、がんばらなきゃ。

きょう、ちょっと嬉しい出会いがありました。
もう一度、自分のこれからを考え直してみよう…と思います。
このご縁に感謝です。



4/15「おNew!」

理恵子ちゃんの歌を聴きに、しばりんと某店へ。
「あなたしか見えない」という歌が、良かったなあ。
理恵子ちゃんは5/26に、吉祥寺のベル・エポックで「バースデー・コンサート」を
するんですよ。
何としても、参りますわ。
空いている方、ご一緒しませうね。
途中で、嶋本王子もいらしてワイワイと…。
パリ祭の稽古以外で、こんな風に皆と会えるってのも、いいものだなあ。

5/2のタンゴ・コンサート用のドレスを見つけて、ときめいている私。
ちょいと大人っぽくキメちゃうツ・モ・リ。
ドレスを選ぶ時って、どうしてこうも楽しいのでしょう。
明日の活力!
理恵子ちゃんたちも聴きに来てくれるんだって。がんばるぞ。
あ…力まず…にね。

そう言えば、明日は夕希ちゃんが「バルバラ」デビューです。
大成功でありますように。
私はパウケ。



4/14「嗣バンザイ!」

う〜ん、きょうもいいライブでした。
早い時間からお客さまもいっぱいになって、活気がありましたね。
早めに入って、佐藤ふじをさんと合わせをしたので、なんとなく息もピッタリしてきた感じ。
きょうはカーペンターズのナンバーも唄ったりしちゃいました。
賀来まさ江さんの歌も、よかった〜。涙されている女性もいましたね。
その気持ち、わかるなあ…。

結婚31周年を迎えられるYご夫妻もいらしてくださって、皆でお祝モード。
Mさんが「きょう、来てよかった」と言ってくださったそのひとことが
とっても嬉しゅうございました。
今月はあと2回、「嗣」での出番があります。
来週も楽しみだな。

昨日、立川真利先生主催のワークショップがあったのですが、きょう夕希ちゃんは
筋肉痛だったそうです。
かおるちゃんは大丈夫だったかなあ。
すごくいいレッスンでした。
瀬間千恵さんや田代美代子さんたちもいらしていて、豪華なレッスン光景でしたよ。
そうそう、王子の後援会会長さんのような存在、Uさんともご一緒でした。(うれしかった〜)
真利先生はやっぱりスゴイ!と思わずにはいられないレッスンでした。
今度の日曜もがんばるぞ。その前に、明後日ダンスの稽古に行こうっと。
もうじき、パリ祭の稽古も始まるしね。がんばらなくちゃ。



4/13「春日智重子さんのこと」

吉祥寺の「RED」でお会いしたのがきっかけでした。
8年くらい前のことかしら…。
「本当に素敵なタンゴの歌い手さんなの、是非聴いてみて!」とREDのママに
教えていただいて、聴きに伺ったのでした。

ユパンキの「牛車にゆられて」を今でもよく覚えています。
最初の1曲で、私もすっかり春日さんの魅力に参ったのでした。
春日さんが語る時、唄う時…その場はまるでアルゼンチンのパンパ(草原)のように
感じました。
お客さま全員が、引き込まれていくのが手にとるようにわかったステージ…。

それ以後、時々お会いする機会がありましたが、いつも変わらず優しいお声で
「がんばってね」と励ましてくださった春日さん。
「夜のヴァイオリン」の譜面もくださった春日さん。
額につけていたアクセサリーが、とても似合っていた春日さん。
歌を通して、タンゴの素晴らしさを教えてくださった春日さん。
決して、人を傷つけたりしない春日さん。
いつも人の為に一生懸命だった春日さん。

春日さんが、お亡くなりになられたという話を聞きました。
その報告を受けた時に歩いていた、吉祥寺の街が一瞬、止まって見えました。
とても残念に思います。



4/12「再会」

昨日、パウケで本当にお懐かしい方にお会いしました。
白幡さんとおっしゃる方なんですけれど、会釈された時に「まさか!」と
驚いてしまうくらいお久しぶりな方。
7年前、と仰っていたけれど、そんなに?でも、よく覚えていてくださったなあ。
多分、1度しか私はお目にかかったことがないんですけれど、すごく印象に残る方だったんです。
その昔、ウィーン国立歌劇場の歌い手さんと一緒にパウケにいらした時、
私もたまたまお店に遊びに行ってたんです。
ウィーンの曲を何曲か私が唄っていたので、バンドの方々に唄った方がいいと言われ
ステージに乗っかったのがきっかけでした。確か、デュエットもした気がするなあ。

白幡さんのことがあまりに印象に残ったのか、私はいただいたお名刺に似顔絵を書いて
とっておいたんです。普段、そんなことをあまりしないんですけれど…ね。
それで、今でも覚えていた、という訳です。
「前よりイキイキされて若返った感じがしますね」としきりに言っていただきました。
「自分でもそう思います。すごく前向きな人間になりました。」なんて、応えちゃった。
「前はドロッとしてた」ですって。う〜ん、否定できない。一人でウケてしまいました。

一緒にいらしてたのは、福岡の林さんと名古屋の酒井さん。
2週間の研修で白幡さんに社員教育をしていただいたんですって。
林さんは、もうじきパパになるとかで今からデレデレだと言ってました。
感心したのは、奥さまが傍にいないと眠れない…とかで2週間不眠症だ、と仰ったこと。
ラブラブねえ。いい旦那さまだなあ。
でも、白幡さんったら「奥さんはぐっすり眠れているに違いない!」ってからかってましたよ。
私もそんな気がしないでもない…。ごめんね、林さん。(^-^)

酒井さんは、もともと大阪の方だそうですが、名古屋で一人で暮らしてみると
結婚したくなってきた…と仰ってました。
すごく誠実そうな方だったので、きっといい方が見つかることでしょう。
名古屋のパリ祭に、もしかしたらいらしてくださるかも…???
3人の関係が、なんだか素敵に見えたので、…ということは素敵な会社なんだろうなあ。
またお目にかかれるといいですね。



4/11「3/9 un cafeコンサートでの写真たち」

3/9にRandoM IIIのコンサートで、ご一緒させていただいた海津幸子さんが
彼女のHPに写真たちをUPしてくださいました。

http://www.kaizoo.com/kaizoo/gallery/random3/gal_random_3.html

写真を見ると、私、ずっと笑ってる。
よほど楽しかったんだなあ。
海津さんのコメントが可笑しかったです。
私の喋りのテンポって、やっぱり遅いのかなあ???昔より速くなったんだけどなあ。
是非、見てくださいね!

次回「RandoM」のコンサートは6/7の予定で〜す。
ちなみに海津さんのHPアドレスは次の通り。

http://www.kaizoo.com/

めちゃ素敵な女性なんですよ、ほんと!



4/10「ともだち100人できるかな?」

友だちの高橋薫ちゃん(歌い手さん)と、最近毎日パソコンで話してる。
(新しくリンクにも加わったので、見てね)
前からずっと知り合いだったし、どちらかというと好きなタイプの女性だったけど、
こんなにいい人だとは思わなかった。
彼女の「考え方」も好き。
また一人、大切に付き合っていきたい友人が増えた。

明日は姪のももちゃんが入園式。
祖母が手提げ袋やら、ハサミ入れ、お弁当袋なんかを一生懸命こさえてた。
みんなちびっちゃくて可愛いったらありゃしない。
驚いたのは座布団。…やたらとブ厚くて、二重になっているの。
例えば地震がきた時、頭にかぶれるように。
防空頭巾みたい。幼稚園の指定なんだって。
ちゃんと、友だちできるのかな。心配でありまする。



4/9「可愛いSophie」

本日の「バルバラ」は随分、賑わいました。
全部で20人のお客さま…。こんなこともあるのね。
初めてお会いした気がしない、岡美保子さんと楽しく唄わせていただきました。
岡さんの今夜のテーマは「愛の逃避行」!素敵な響き。
皆さま、ありがとうございました〜。

Sophieと7時に待ち合わせて「バルバラ」へ。
久しぶりに会うSophieは、一段と可愛くなってました。
お客さまに「あの人、モデルさん?」と言われたくらいキュート。
今度はタンゴも聴きにきてくれるんだって。うれしいな。
「やっぱりライブはいいね!」と喜んでくれました。
今夜は珍しく、イギリス人とトルコ人のお客さま。
「バルバラ」は国際色豊かでした。

終わった後、遅い時間に「もう終わっちゃった?」と
Iさんたちが4人でいらしてくださったの。
ところが、運よく…!ピアニストの土肥さんが遊びにいらしてくださっていたものだから
何と、前代未聞の「おまけステージ」の始まり始まり〜。
たった2曲唄っただけだったのですが、感激されたIさんから2人にチップが出て
うふふ…ラッキーかも。うれしいわ。

きょうは、夕方リハーサルで豊島さんのピアノと、夜はバルバラで山下淳さん、
夜中は土肥さん…と何れも尊敬するピアニストさんとばかりご一緒できた私は
何て幸せ者なのでしょう。ちょっと得した気分。



4/8「花びらも傘も舞う」

なんだか、すごい風雨。
フレデリック先生が授業の後、窓ガラスに打ちつける雨を見て、
「シャワーみたい!」って言ってたけれど、ほんとにそんな感じ。
その後、友人のひかるちゃんちに寄ったんだけれど、マンションの上から外に目をやると
桜がだいぶ散ってしまったのが見えた。
ああ、儚いわ。
帰りに私の桜色の傘が、強風で吹き飛ばされ空高く(?)舞い上がったの。
雨の中、しばらくひかるちゃんと笑い転げちゃった。

夕べの「バルバラ」よかったなあ。
なんで、いつもこんなに人の歌を聴いて感動するんだろう…。
最後に若林圭子さんの「Avec Le Temps」を聴いて、涙が止まらなくなってしまって困った。
自分の歌が終わって気が緩んじゃった分、余計に止まらなくなったんだと思う。
豊島さんのピアノとの息もピッタリで、皆が興奮した圭子さんの歌だった。

明日もまた「バルバラ」。
明日は、イギリス人のお客さまが来てくれるの。さっき、メールが入ってた。
岡山では聴いてもらったことがあるんだけれど、東京では初めて。
どんな感想を抱くかな?
前に、ドイツの友人Estherが来てくれた時、彼女はすごく楽しかったって言ってた。
どなたと一緒だった時だっけなあ。あれも「バルバラ」だったなあ。
音楽はいいね、世界共通だもんね。

もう一人の歌い手さんは、関西の方だそう。
ママは「素敵な方よ」と教えてくれた。
ピアノはこれまた大好きな山下淳さんだし、楽しいステージになりそう。



4/6「タンゴって気持ちいい!」

武蔵小金井にある「小金井市公民館」というホールで、パンパ(アルゼンチン・タンゴ)のコンサート。
三宅島の方たちの為に、小金井ロータリークラブが主催したチャリティーコンサートでした。
800席満席。しかも、100数十人のお客さまをお断りしたんですって。
もったいな〜い。でも、入れないんだから仕方ないか…。

今回からバンドネオンにまた一人、新鋭の平田君が加わってとにかく大所帯のオルケスタに
なりました。(平田君は現役大学生、20才です。小学校の時からバンドネオンを
弾いているそうです)
ケーブルTVの収録も入っていたようです。(多分、J-com)
緊張するどころか、きょうは私自身、とっても楽しめました。
やっとやっと、タンゴのリズムが身体で感じられてくるようになった気がします。
3年もかかって、やっと。遅い〜。
11人分のタンゴのリズムを背中に受けて、気持ちよくない訳がないですよね。
「チコス・デ・パンパ」を始めたおかげで、何か少し変化が…。
絶妙の間でかけてくださった「ブラボー」の声も、気持ちよかった〜。
5/2のトリフォニーまでに、もっと成長したいわ。

明日は赤坂「バルバラ」出演です。
愛するピアニスト、豊島裕子さんとご一緒です。先月に引き続き、若林圭子さんとも!
これは楽しみだぞ。
新しく覚えた歌も2曲、唄うつもりです。
お楽しみに…。



4/5「一流ということ」

昨日のチャリティーコンサートで一番感心したこと。
それは五木ひろしさんの歌。
実は私は子供の頃、彼が好きではなかったの。
それで、今回もあまり気にとめていなかった訳。
ところが…!

リハのステージに立った五木さんの歌に、すっかり魅せられてしまったのでした。
彼は「枯葉」をフランス語で唄い、それプラス「マイ・ウェイ」を英語と日本語で唄ったのでした。
ミカコちゃんとの感想は、「上手い人は何を唄っても上手いんだ…」ということ。
五木流のシャンソンではあったけれど、それがちっとも嫌味じゃないんです。
演歌とも違う。恐れ入りました、って感じ。
そう言えば、何年か前、彼は「第9」をドイツ語で唄ったのではなかったかしら?
あれほどの大御所さんだけれど、人の何倍も努力をされているんだろうなあ。
余裕たっぷりのそのお姿を眺めながら、いろいろと反省しました。

それから、ピーコさんの歌が何だかとってもよかった。
ピアノ1本で唄われたのだけれど、胸にキュ〜っと迫ってきて、目頭が熱くなってしまった。
ピーコさんて、普段とても毒舌だけれど、心の中は優しい方なんだろうなあ、と
歌を聴いて思います。歌は内面を隠せないから…。
岩崎良美さんも、キュートでしたよ〜。綺麗なフランス語!
私の通っているフランス語学校のA校に通っていらっしゃるそうです。

良美さんが感激のあまりに席を立って「ブラボー」と声をかけた、という石井好子さんのステージ。
きょうの石井好子さんもやっぱり素敵でした。
永六輔さんが仰ってましたが「石井さんの歌には人生がある」というお言葉。
本当だなあ。

なんで、シャンソン歌手が大勢いるのに、芸能人をシャンソンのコンサートに出すんだろう?という
ご意見が多いのは事実です。
でも、世の中に出ている方、というのはものすごく勉強なさっている方が多いですね。
たまに、そうじゃない方もいらっしゃるとは思いますけれど(^-^)
やっぱり何度かそういう場所に足を運んでみて、自分の目で耳で感じてみる必要があるように
思います。
一流には一流の理由があるんですね。



4/4・II「青春」

3/28の日記で書いたTommyから初メール。
CDを褒めてくれていた。わ〜い。
今度はいつ日本にくるのかなあ。

きょうはねえ、いい事あったんだわさ。
チャリティーコンサートのお手伝いに行って、タイムファイブの方々と
直接お話ができたの〜。お〜〜〜っ!嬉しい。
夜は仕事だったので、リハーサルしか聴けなかったのだけれど、聴きながら涙がポロポロ。
学生の頃を思い出してしまった。青春…てやつね。
そもそもは友だちの林君が、タイムファイブを教えてくれたんだよね。
彼はものすごいファンだったの。

「紅白初出場の年、立川の駅ビルでのステージに、応援幕を持って行きました!」
と話したら、「あの時にいたんだ〜!」って、覚えていてくださったわ。
先輩も含めて3人で駆けつけたんですよー、その時に。
ああ、懐かしい。ファンになってからの2年間は、毎日、彼等のテープを聴いてました。
恋に浮かれていた時も、大失恋した時もいつもタイムファイブが流れてた。
私は特に「When I fall in love」が大好きでした。
「Nothing's gonna change my love for you」も好きだったなあ。

私が昔から共演してみたいと思っているアーティストは、タイムファイブ、THE BOOMの
宮沢さん、マドレデウス、ゴンチチ、カエターノ・ヴェローゾ、ビギンとショーロクラブ。
どれかひとつでも願いが叶わないかなあ…。
アハ…すごいこと言ってる?まあ、言うのはタダだから…。許してください。
何だか話がズレてきてしまった。
続きはまた明日。



4/4「今夜はヴィラージュへ!」

新宿駅、徒歩3分(私の足で)。
最高の場所にある「ヴィラージュ」。
ママでもある目崎さんの心配りが、細部にまで行き届いた良いお店です。
毎日、通いたくなるような居心地の良さ。
歌い手の大変さをいっぱいわかっていらっしゃるので、同業者にも
めちゃくちゃ親切です。
一度行くと、病みつきになる方が多いんですって。どなたかが仰ってました。
うん、納得。

皆さま…今夜も歌を聴きにいらしてくださいね。
お目にかかれますのを楽しみにしております。



追伸「ミミさんのこと」

ミミさんというのは、木原光知子さんのニックネームです。
きょうのコンサートは、唄うだけでなく司会もなさってました。
石井好子さんから、絶大な信頼を得ている方です。

私が高校の頃、100周年の記念行事でミミさんの講演が行われました。
その日、学校の玄関辺りを友人とふたりで歩いていたら、なんとミミさんに遭遇!
私たちは「綺麗〜」と、ポ〜ッとなったのでありました。
あの頃と何も変わらない美しさ。すごいよねえ。

去年、パリ祭の稽古で肉離れを起こした私の話を聞いて、お腹を抱えて笑ってたミミさん。
無理もない。
きっと、運動オンチの人間が珍しいんだろうなあ…。
「やっぱり身体は鍛えんといけんよ。鍛えとったら、いつまででも綺麗でいられるよ」と仰ってました。
それ以来、何だかとても可愛がっていただいてます。
きょうも私の姿を見つけると、すぐにいらしてくださって「がんばっとる?」って…。
5月に「三丁目劇場」でコンサートをさせていただきます、ってご報告したら
ものすごく喜んでくださいました。
同郷で、しかも高校の先輩…あったかい方なのです。



4/3・II「神秘的な色気」

きょうのチャリティーコンサート、おもしろかった。
お手伝いしながら、皆さんの歌も聴けて幸せ。

大好きな大好きなROLLYさんは、やっぱり圧巻!
ほんとにすごい人だなあ。
募金のお願いをする時に、すぐ傍にROLLYさんがいらして、ドキドキしちゃった。
彼は、ものすごく勉強している人だと思う。
そういう姿勢が見えるから、余計に大好きなの。
それにしても、あのお尻の小ささ…私の半分くらいしかないよ。
ガーン、だね。

石井好子さんも、さすがの貫禄。
去年も感じたけれど、一番オーラがあると私は思うの。
とにかく全てが美しい方。

子供の頃の私にとって、「歌姫」というのは岩崎宏美さんだった。
その歌姫が、私の前で唄ってる!と大興奮。
伸びやかな美しい声で「マイ・ウェイ」を唄われた。
今度、ライブとかに行ってみようっと。

誕生日が同じ日、というのは昨日の日記で書いたけれど
子供の頃は「私も大人になったら、きっと岩崎宏美さんみたいに
神秘的な色っぽさを持った女性になれるんだ…」と信じて疑わなかった。
友だちにも話してたんだよなあ、私。ほんとに憧れていたんだもの。
でもさ、大人になってみるとさ…誕生日が一緒なだけじゃ、おんなじ風には
なれないんだなあ…と痛感。
神秘的な色っぽさ?あ〜ん、そんなカケラもなさそうだよー、私。
でもね、「最近、ほんと色っぽくなったよねえ」と何人かに言われたよ。
やった!…ところが、それ言ってくれた人が全員女性なの。
ビミョー。



4/3「最高!」

夕べの「Qui」はまたまた最高の気分。
初めてご一緒させていただいた、ピアニストの若林みのるさんという方は、音色の
綺麗な方で、とても気持ちよかったです。
渡邊匠さんのベースはいうまでもありません。気持ち良く乗せてくださいます。

そして、先月も「いいなあ〜」と思った日高あいさんと竹山京李さんですが、また更によかった〜。
お二人の歌を聴いていて、最後はうるうるしてきちゃいました。
早めに帰るおつもりだったお客さまも、「何か、いい感じだから最後までいようかなあ」と
残ってくださったほど、いいステージでしたよ。
あのね、マジでいいステージなので、一度ぜひいらしてみてくださいね。
もちろん、他のお店も全部おススメですよ!
まあ、「Qui」の場合はデュオだから、ちょっと違う楽しみ方ができますよね。

きょう、明日と有楽町朝日ホールへ参ります。
「石井好子とシャンソンの夕べ」というチャリティーコンサートのお手伝い。
大好きな岩崎宏美さん(誕生日が一緒なんですよー。ちなみにグレース・ケリーも一緒。
関係ないけど。)やROLLYさん、チェンミンさん、
それから学生の頃、ほんの少し追っかけ(?)をしていたタイムファイブの皆さんが
(他にもいっぱい!)シャンソンを唄われるコンサートなんです。
そうそう、憧れの高校の大先輩、木原光知子さんも唄われます。
チケットは2日共、完売のようです。
明後日の夜は「ヴィラージュ」で唄います!



4/2「楽しみなQui」

1ヶ月が待ち遠しかった〜。
今夜は新宿の「Qui」です。
先月、日高あいさんと竹山京李さんの歌に、すっかり酔いしれてしまった「Qui」。
本日は、私のCDをプロデュースしてくださった渡邊匠さんともご一緒です!
匠さんとは、本当に久々。
今夜のピアニストはJAZZが専門の方とか…?
どんなライブになるのかなあ?わくわくするなあ。

皆さまのお越しをお待ち申し上げております。



4/1「岡山の桜」

東京ではきょうが満開だという桜も、岡山ではまだまだ。
曇り空の中、山陽学園の入学式が無事に、終わりました。
風邪でフラフラの豊島さんも、見事なピアノを弾いてくださり、さすが!
今年は新入生の皆さんの、まっすぐな瞳が印象的でした。
いつも、式典特有の緊張感から、怖いだけで終わっていたステージも今年はちょっと違いました。
わずか20分のステージが、とても愛おしかったです。
こういう一瞬一瞬が、私の励みになっている気がします。

入学式の後、山陽新聞の取材を受けました。
5/29(木)に、岡山の「三丁目劇場」でコンサートをさせていただくことになったのですが
そのことに関しての取材でした。
表町という商店街を「音楽」で盛り上げよう!という運動が起こっていて、その一貫で
今回の私のコンサートが決まったんです。
以前、日記にも書きましたが、スタッフの藤野さんが
「岡山であみのコンサートをしましょう!」と声をかけてくださったのがきっかけです。
初めはシャンソンのみのコンサートにしようか、と言っていたのですが、
今回は「ami's worldでいこう!」いうことになりました。
せっかく素敵なCDがあるんだから、それを宣伝しなくちゃ、という訳です。
有り難いなあ。

取材にいらしてくださったのは、政治部の小田さん。
どうやら、この小田さんは音楽にはかなり通な方のようです。
まだかなりお若いイケメン風のキュートな小田さんは、横浜ご出身とか。
東京の話で、盛り上がりました。
取材の後で、藤野さんも黒住さん(この方、東京でご活躍されていた音楽家なんです)も、
小田さんのことをベタ褒めされていました。
男性に惚れられる小田さん、かなりいい方のようです。

久しぶりにスタッフの佐々木さんにもお会いできたし、昔のコンサートを思い出してしまいました。
HPを見てくださっているそうです。感謝感謝。
記事は5月に入ってから載るそうです。
岡山の皆さま〜、コンサートに絶対来てくださいねえ。(ピアノは豊島裕子さんです)
コンサートの収益の一部は、チャリティーとして扱われるそうです。