2/28「ヴィラージュ」

昨日が長かったので、少々くたびれモード。
今朝は寒くなる、と天気予報で言ってたけれど、日中は暖かくなるかな。
窓の向こうはお陽さまいっぱいの朝です。

今夜は新宿の「ヴィラージュ」出演です。
大塚家具の斜向かい「ペガサス館」3Fです。
駅から近い上に、アットホームで居心地の好いお店です。
音楽に対しても、マジメなメンバーばかり。
おススメですよ〜。是非いらしてくださいませ。



2/27「長い一日」

今夜の六本木「ギャラキシー」は、かなり満員状態でした。
有り難いことですね。
久しぶりにFさんともお会いできて、楽しい夜でした。

昼間は高井戸のスタジオで写真撮影。
スタジオまでの道中、かなりの強風で髪が乱れて大変でしたが、
まあ、なんとか…撮影できました。
渡辺久美ちゃん&鈴木健太郎さんと、二人のフォトグラファーにお手伝いしていただいて
いい雰囲気の中、終了。
まだポラしか見てないけれど、いい感じかも。
楽しみです。
朝からメイクしてもらったので、きょう一日、本当に長かったなあ。
恵比須の「Bloom」で松田よりこさんという可愛い女性に担当していただきました。
「Bloom」にはメイク講座もあるんですって。

http://homepage2.nifty.com/bloom-bs/



2/26「おめでとう」

大学の寮で同じ部屋だった後輩Sちゃんが、ついに結婚するそうな…。
電話の向こうで「すごくいい人なの」とノロけるSちゃんの幸せそうな声。
私も幸せ気分。
お相手の方が、とにかく彼女を大事にしてくださってるんですって。
よかったね。
女性はやっぱり男性にうんと想ってもらえる方が幸せだと、私は思う。
もちろん、お互いに想い合うのが一番でしょうけれど。

お式が何と、「嗣」の10周年記念ディナーショウと同じ日。
でも、大事な大事な妹の「晴れの日」だもの。
当日はかけもちでお祝にかけつけま〜す。

明日はフォトグラファーの友だち、渡辺久美ちゃんに写真を撮ってもらいます。
どんな写真が出来上がるかな。
きょうは早く寝ようっと。



2/25「嗣」

毎月1回「赤い花の会」に参加してくださってる方たちが、偶然「嗣」に。
とてもうれしい一日でした。
「嗣」は今年10周年。
6/21(土)には、新宿の「センチュリー」で10周年記念のディナーショウを予定しています。
嗣子ママのがんばった10年を、是非お祝したいと思います。

しばらく眠れない夜が続きましたが、やっと気持ちも落ち着いてきました。
もう1週間経つんだなあ。
明日は久しぶりにダンスの稽古に行くつもりです。



2/24「記憶」

人の誕生日を覚えるのが割と得意。
激しく忙しい時はすっかり忘れてしまうのだけれど、
「あ、きょうはあの人の誕生日だっけなあ…」なんて思い出すことも多い。
思い出したくない人の誕生日まで覚えてたりするから、嫌になることも時々ある。
こんなことより、新しい歌の歌詞を覚えたいよ〜、なんて思ってしまう。

でも、きょうは違う。
きょう2/24は高校の時に大・大・大好きだった先生の誕生日。
こういうのって、一生忘れないものなのかしらねえ。

高校2・3年とクラス委員をしていたのだけれど、3年の時、「クラス委員でよかった〜」と
心底思える出来事があったの。
学年のクラス委員が集まって、体育祭に向けてのミーティングが放課後行われました。
クラス委員は好きな先生を指名して、フォークダンス(?)で一緒に踊れる、ということが
決まって、私はすっかりときめいてしまったの。
(先生と踊りたくない人もいっぱいいたでしょうけれど…)
J組のクラス委員だったIちゃんに職員室の前までついてきてもらって、早速
先生に申し込みにいったのでした。
恥ずかしくて恥ずかしくて、声が半分震えてた。
あの時は本当に緊張したなあ。

先生は笑ってOKしてくれたんだけど、私の後で他のクラスの女の子も
申し込みにいってたみたいで、ほんと、危なかった。
もし、他の人と踊ってる先生を見たら泣いてたかもしれない(笑)
体育祭当日の写真を見ると、私の左足が恥じらってるのがよくわかります。
あんなに可愛い頃もあったのねえ。初々しかったわ。
毎朝、駐車場で先生の車を見つけると、それだけで幸せな気分になったものです。
見事に女子高生してましたねえ。

先生にはまったく相手にもされなかったけれど(当たり前か…)、
今では時々、私のコンサートにいらしてくださるし、それはそれでよかったかな。
それにしても、ドラマの「高校教師」のようには全然いかなかったなあ。



2/23「Consolation 5」

1月に発売されたCD「Consolation 5」。
作曲者(作詞家でもある)の水島裕さんのインタビュー記事が
「レッスンの友」3月号に載っているそうです。
広告も含めて全3ページにわたっての掲載。
わお!是非読んでみなくっちゃ。

3/21(金)#祝日には、ヤマハ銀座店で店頭コンサートが15:00から…
3/23(日)   には、SOGO八王子店で店頭コンサートが14:00からと
               16:00からの2回ございます。
ピアノの豊島裕子さんと、我らが水島裕さんと3人で伺います。
皆さま、応援にいらしてくださいね〜。



2/22「ハッピー」

片付けをしていたら、赤ん坊の頃のハッピー(実家にいるブルドッグ)の写真が出てきた。
今のハッピーと比べると、まるで違う生き物のようだ。
とにかく愛くるしい。
きっと成長過程で宇宙人に乗り移られたに違いない!と思えるほどに
現在のハッピーは怪物ちゃんだ。(宇宙人さん、ごめんなさい)


先日、家に帰った時、ハッピーは冬眠しているかのようだった。
呼んでもビクともしない。
寒くて動くのが面倒なのか、背中を向けて眠ったまんまだ。
最近では、あれほど大好きな父が朝、会社に行く時でさえ起きてこないらしい。
なんて、ものぐさな!
…と言ってたら「誰かさんによく似てる。」と家族に言われてしまった。
あれ?私のこと?
血はつながってないんだけどなあ。



2/21「ami amour」

4年前に、東京と岡山でソロ・コンサートをしました。
大きな会場では初めてのソロ・コンサートだったので、何もかも大変なことばかりでした。
家族や先生を初め、たくさんの方の助けがあったからこそできたコンサートでしたが
特に岡山のスタッフの方の支えが大きかった気がします。

コンサートの前に、間に入ってくださっていたHさん、Fさんを交えて
照明さんや音響さんとミーティングをした時のこと…
決して予算が多かった訳ではないにも関わらず、
「できる限りのことをしたい。夢を売る僕たちにとっても大事なことなんです。」
と、彼等はお金とは懸け離れた仕事をしてくださいました。
それはひとつに「岡山出身の歌手・あみの初めてのコンサートだから」という
お祝いの気持ちも含まれていたようです。

もちろん、夢だけでは食べていけませんから、シビアにいかなくては
ならない面も多々あるようですが、彼等との出会いは私にとっての財産でした。
東京から歌手の方たちも聴きにいらしてくださいましたが、その時
「あんな綺麗な照明は観たことがなかったわ」と言ってくださったほどです。
残念ながら、私はビデオでしかその照明を観ることができませんでしたが、
スタッフの方との心の交流を大事にしたいなあ、とつくづく思ったものです。

先日、偶然HPを見つけたスタッフの一人からメールをいただきました。
「岡山であみのコンサートをしたい、と思っています」という内容でした。
CDを聴いてくださった事務所のFさんとKさんが、「ami amour」の感想を
こんな風に仰ってくださいました。
「こんなCDは初めてだ。誰のマネでもない、どこにも属さない。貴女の世界が
とてもよく出せている。どの曲のアレンジも素晴らしい。大人のCDですね。
ジャケットのデザインもこれはいい!」
私ひとりでこのCDができた訳ではないので、もううれしくて涙が出そうでした。

今年はその方の提案で、岡山で「シャンソン」だけのコンサートをすることに
なりそうです。
時期は未定ですが、そう遠い話ではないと思います。
7月にはまた「パリ祭」も控えています。
岡山の皆さん、待っていてくださいね。

そして、「ami amour」の為のコンサートを東京で必ずした方がいい!と
励まされましたので、考えてみるつもりです。
あの世界を出そう、と思うとこれは一人の力では限界があるので
もう少し待っていてください。



2/18「夢で逢いましょう」

ぼんやり、彼女のことを考えながら新幹線で帰ってきた。
気付いたら、京都のお寺が視界に。
考えると涙がじんわり滲んでくるけれど、明日お見送りをするまで
しっかり彼女を想って過ごそうと思う。

好きな花屋で作ってもらった、白い花のリースと想いを記した色紙を持って
彼女に会いにいった。
末期の水で彼女の唇を濡らす。
棺に移されたばかりの彼女は、とても亡くなった人には見えず
今にも私の名前を呼んで、起き上がってきそうだった。
眠っている彼女をじっと見ていると、息づかいまで伝わってきそう。

祭壇の遺影もとても美しかった。
子供の頃からよく知っている彼女の姿だ。
目の前にいる彼女の方が、幾分かわいらしい感じかな。

許可をいただいて、髪を撫でてみた。
胸の上で組んでいる両手も握ってみた。
冷たい指先の感触を、生涯忘れないかもしれない。
泣きべそかいたその後で、皆と思い出話をして大笑いした。
昔、今よりもずっと太っていた頃「足が太いわねえ」と言われたことを話したら
「そりゃヒドイ。気にしてることを言うなんて…」と言われて
それはそれで更に可笑しかった。
彼女の毒舌をもう聞けないのは、寂しい。

せめて今夜は夢の中に逢いにきてくれないかしら。
少し細くなった足を見てもらわなくちゃ。



2/17「おばちゃんと苺ジュース」

子供の頃、絵とピアノを習っていた。
どちらのレッスンも、部屋を提供してくれたのはおばちゃんだった。

少女時代を、おばちゃんちでたくさん過ごした。
ピアノの練習をさぼった為、レッスンで思うように弾けず
先生に叱られて大粒の涙をこぼしたあの時も、
なんとなくおもしろい絵が描けたら、先生に誉められてちょっぴり誇らし気だったあの時も、
おばちゃんちだった。

春になると、おばちゃんは苺ジュースを作って飲ませてくれた。
初めてそれを飲んだ時、あまりのおいしさに
ほっぺたが落ちそうになったのを憶えている。

私はすっかり、おばちゃんの苺ジュースのとりこになってしまい
毎週レッスンの後で、おばちゃんに
「喉が渇いたのですが…」とそれとなく催促してみた。
決して「苺ジュースが飲みたい」とは言えなかった。
子供心にも恥ずかしかったから…。

運が良ければ、苺ジュースを出してもらえた。
作りおきのない日は、残念ながら麦茶でおしまいだった。
私にはレッスンよりも苺ジュースが飲めるかどうかが大事だった。

おばちゃんはとてもお洒落で、唇にはいつも苺ジュース色のルージュがひかれていた。
あか抜けない割にませていた私は、その唇を、いつも羨望のまなざしで見つめていた気がする。
そう言えば、大人になった私に
おばちゃんは同じ色のルージュをプレゼントしてくれたっけ。

苺ジュースの思い出話をする間もなく
おばちゃんは逝ってしまった。
まだ「ありがとう」のひと言も伝えられていないのに…。

苺の味がするリップグロスを塗ってみる。
甘酸っぱいはずの苺の味が、きょうは何だかしょっぱい。
ずっと気丈にすまして笑っていたおばちゃんだったけれど
おばちゃんの心の中の苺ジュースは、
ほんとはこんな味だったのかもしれない。



2/16「それは突然に」

その知らせは突然にやってきた。

私にとって、大切な大切な人が危篤状態だという。
もともと病気を抱えていたので、初めは淡々とその知らせを聞いていた。
でも電話の途中で、言い様のない想いが込み上げてきて、感情のコントロールが 効かなくなってしまった。

すぐにでも東京を離れて、会いに行きたい衝動に駆られるも、その望みは叶わないらしい。
もう意識もなく会わせてはもらえない、とのこと。
「そんな…」
すっかり動揺してしまっている。

今年の年賀状に私は何を書いたっけ?
もっと手紙を書いておけばよかった。もっと電話をすればよかった。
私は、あり余る愛情を注いでもらったその人に、まだちゃんと改めて感謝の気持ちを
言っていない気がする。
足りない。足り無さ過ぎるよ。時間がもっと欲しい。
その手をしっかり握りしめたい。抱きしめたい。
どうか、会わせて。笑顔をもう一度見たいよ。

TVから流れてくる「大萩康司」という人のギターの音色に心が震える。
彼のアメリカでのコンサート模様を映しているらしい。
演奏を聴きながら、涙が後から後から溢れてくる。
その人への想いと、彼の音とが私の心を駆け抜けていく。
かき鳴らす激しい音ではない。静かな静かな愛に満ちあふれた曲のように思う。

今はただ奇跡を祈りたい。



2/11「春」

散歩をしていて、梅の花がほころんでいることに初めて気付いた。
しょっちゅう通っている道なのに、全然気付かなかったなあ。
あたふたと歩いているだけでは、やっぱりダメですね。静かに微笑んでいる黄色い水仙も、何だかかわいい。
デジカメでパチリ。撮ってみました。

   



2/4「畠山組」

通称「畠山組」のコンサート、「PARIS-SAMBLE」が終わった。
満員御礼!90分間はあっという間でした。
久々に会場のお客さまとステージ側とが、一体になれた気がしました。

今回のコンサートでは、9人のメンバー各々が「キャッチコピー」を付けて、各自で紹介しました。
例えば嶋本さんは「踊る天才料理人」!なんと言っても、彼の料理は絶品なのです。
理恵子ちゃんなんか、「シャンソン界の藤原紀香」ですよ〜。
でもお客さまに言われたんだって。
「またそれか。全然定着しないじゃないかー」って。理恵子ちゃんてば、毎回ライブで言ってるらしい。
本人もそれじゃマズイかなあ、と思ったらしく「歌うゆで卵」も付け加えてました。うふふふ。
これはピッタリ!ネオ・ムスクのKさんが名付け親です。かわいい〜。
椋太さんは「多摩川左岸のはぐれアザラシ」です。
椋太さんは動物が大好きなのですが、それにしてもエライたくさんの動物と住んでます。
ウサギ、ハムスター(18匹くらいいるらしい)、インコ…。凄過ぎる。
そんなところからも「アザラシ」が出てきたのでしょう。
私は自分で思いつかなかったので、理恵子ちゃん&Kさんの合作で。「手のひらサイズの癒し系」になりました。
卑し系、じゃないですよー。
皆と比べてかなりチビなので、こうなりました。
踊って唄って、それから笑って…あ〜、楽しかった。
皆さん、お疲れさまでした。