7/29「よこがお(男性編)」

通称「畠山組」と呼ばれていた私たち。
そのリーダーはもちろん、畠山文男さんです。役者さんでもあります。
前にも書いた通り、フレンチ・ポップスでは私の相手方をつとめていただきました。
地方でのタンゴの相手役も。
今時珍しいくらいまっすっぐな性格です。
シニカルな物の言い方をするけれど、誰よりも優しい心の持ち主です。多分?ね。
歌声にそれがよく表れている気がします。

それから高木椋太さん。
椋太さんとも以前ご一緒したことがあったのですが、不安でいっぱいだった私を
ずいぶん気遣っていただきました。
女性よりも細やかな気配りができる方かも?
知的で優しい椋太さん。熱烈なファンがいらっしゃるのも頷けますね。柔らかい声にシビれます。
5月には毎年恒例のソロ・コンサートもされました。
「パリ祭」稽古の大変な中を…。すごいなあ。
コンサート?もちろん素敵でしたよー。皆で伺いました。

何と言ってもダンスがとびっきりなのが嶋本秀朗さん!
「そして今は」では山本リンダさんや前田美波里さんと2ショットでも踊られました。
いや〜、実にかっこよかったです。
ご自分のソロ「ル・ネオン」では「何であんなに踊ってるのに唄えるの〜〜〜?」と
私たちを驚かせました。
普段もミュージカル等で活躍されていらっしゃる方です。
8人それぞれがソロを唄う時、動き等のアドバイスもしてくださいました。感謝感激。
私たちは「王子!」と呼んでました。
嶋本さんがいらっしゃらなかったら、畠山組はここまで踊れていなかったと言っても
過言ではありません。
振り付けの立川先生からも絶大な信頼を得ていらっしゃるんです。

最後に18才のShin太朗君。
とにかく可愛い。みんなのアイドル。
「子ギャルが嫌い」というShin太朗君。そういう意味では18才らしからぬ18才です。
素直〜に育った感じの好青年。おまけに紳士なんですよ。
きっと誰からも好かれるでしょうね。ずいぶん励まされました。
お母さまも歌い手さん、そしてお父さまは トランペット奏者だそうです。

以上8名の、ステージだけではわからない横顔を簡単にご紹介させていただきました。
素晴しい方ばかりです。
+「あみ」の9人をどうぞ応援してくださいねー!



7/28「よこがお(女性編)」

21日に岡山公演をもって「パリ祭」が終わりました。
長かったような短かったような…。
1週間経った今も、一緒にまわった8人のメンバーの中には放心状態の人もいるようです。
終わった瞬間、皆の頬に涙が溢れていました。私もボロボロ泣いてしまいました。
ちょっと恥ずかしかったかな。
翌日から東京でライブが入っていたので、私はアッという間に現実に戻ってしまいましたが
写真を見るとやっぱり少し余韻を感じます。
皆ほんとにいい笑顔。
そして先輩歌手の皆様のかっこいいお姿!いつかこのページでも紹介できたらいいな。

さて、私はこの「パリ祭」でかけがえのない友人を得ることができました。
その8人の素敵な仲間のことを書いてみようと思います。
まずは女性陣から。
前回も少しだけ触れましたが、神戸の村山奈緒美ちゃん。
彼女ほど気配りのできる女性もいないのでは…?
稽古場にはよく奈緒美ちゃんからの差し入れのパンが並びました。
神戸のパンはおいしいんですよねえ。熾烈な争いで皆パンに飛びついてました。
そして誰よりも涙もろい奈緒美ちゃん。
姐さんぽい面とまるで少女のような恥じらいとが混在している魅力的な女性です。
ハスキーな声にもすっかり参ってしまいました。
パンチがあって、温かみがあって、奈緒美ちゃんの人柄そのものです。
地方で聴かせてくれた「ル・ネオン」。客席でノリノリで聴きたかったなあ。
いつもいつも皆を盛り上げてくれました。ダンスも恰好よかった〜!

お次はMIKAKOちゃん。
MIKAKOちゃんとは以前からの知り合いでしたので、今回共演させてもらえるのを
楽しみにしていました。
彼女はアコーディオニストでもあるパトリック・ヌジェさんのお弟子さん。フランス語で唄っています。
ヌジェさんはMIKAKOちゃんのお父さんみたいです。
MIKAKOちゃんはセクシーなんだけど、全然気取ったところがなくて
いつも皆を笑わせてくれていました。
フレンチ・ポップスでは超ミニのパンツをはいてお客さまを悩殺!
パンツは振り付けの立川真利先生が30代の頃履かれていたもの。
MIKAKOちゃんの長い足にピッタリでしたね。歌もダンスもキュートで大大大好き!

それから岩崎桃子ちゃん。
人一倍の努力家でもあります。稽古場でもステージ脇でも常に鏡に向かって、
立ち方やピケを研究していました。
大好きなお酒も本番中は全く口にしていなかったみたい。さすがです。
日舞を習っていたことがあるそうで、動きが非常に女らしかったです。うらやましい。
桃子姫は結構ユニークな存在で、見ていて退屈しませんでした。
瀬戸田では同じ部屋での宿泊だったので、夜中にいろんな話もしました。
まじめでまっすぐな心の持ち主。
彼女の唄う「さよならを教えて」…「ダマされてもいいワ…」という出だしにググッとくる
男性ファンも多いのでは?

女性陣最後は同じ大学出身者でもある山本理恵子ちゃん。
代は違うけれど、何と、彼女とは寮まで一緒だったのです。
そんなこともあってか、ものすごく親しみやすかったです。
彼女も他のメンバー同様かなりの美人なのですが、「男前〜」な面が一番の魅力かも???
裏表のない性格がとても気持ちいい女性です。
理恵子ちゃんがこれまた本当にいい声なの。彼女の唄った「愛のねがい」も素晴しかったです。
ステージ脇で聴いていて心打たれましたもん。
吉祥寺のベル・エポックに週4日出ているそうです。マスターの秘蔵っ子。
理恵子ちゃんもお酒が大好き。
「パリ祭」が終わるまで、あまり飲まないよう気を付けていたから
今頃おいしくいただいているのではないかしらん?

では次回男性陣をご紹介致します。



7/16「やるっきゃない!」

「パリ祭」公演も半分を終え、後は愛知、神戸、瀬戸田、岡山の4箇所のみとなりました。
あれだけ準備期間が長かったので、ちょっと淋しい気もします。
とにかく残りの公演を精一杯やるっきゃない!ですね。
ちなみに初日を迎えるにあたって、かなりナーバスになっていた私に
「やるっきゃない、やるっきゃない、やるっきゃない!」という手紙をくれたのは、
共演者のひとり…神戸の村山奈緒美ちゃんでした。

今回は8人の仲間にどれだけ励まされたことでしょう。
何人か、生涯を通じて大切にしたい友だちもできました(ちょっとオーバーかしら?)。
これは私にとって、ひとつの財産。

さて、本題に入りましょう。NHKホールでの初日。
いらしてくださった方もたくさん。
本当に心からお礼を申し上げます。
(もちろん、どの公演にいらしてくださった方にも感謝申し上げます)

あれほど舞台を怖い、と感じたのは初めてでした。
多分、歌だけでなく踊りがあった為かと思われますが。
ほんと、踊りって難しい。何かあったら自分ひとりの責任ではなくなってしまいますものね。
しかも初日がTV録りだったので、顔がずっとこわばっていたように思います。
情けないですね。岡山から母が来てくれていたのですが、母は私が絶対転ぶ!と思っていたんですって。
もしかしたら本人より緊張していたのかも?
親孝行どころか、これじゃ親不孝かもしれないですね。

フレンチ・ポップスのコーナーで、男女がペアになって踊るシーンがあるのですが、
私の相方は畠山さん。
練習時から「鉛が入ってるんじゃないの?」とか言いたい放題言われてました(笑)。
意地もあって少し体重は落としましたが、それでももともとが人よりもありますから…。
畠山さんがギックリ腰になったらどうしよう、と真剣に心配しました。
何しろ、この私を持ち上げなくてはならないんですからね。
この場をお借りして謝ります。
それにしても言いたいこと言ってくれたなあ、畠山さん。

まあ、ほんの少し失敗もありましたが母の言う通り、転ばなかったのは幸いでした。
しかし初日を終えて、一晩とことん落ち込みました。
とことん落ち込んだら、何だか元気になって翌日以降はかなりおもいっきり
取り組めるようになった気がします。
最終日の岡山までに少しは成長できているといいなあ。

次回は他の出演者の方について書いてみようと思います。



「祝・HP」

このホームページを作ってくれているのは、ゆきちゃんという友人です。
2年前に知り合った彼女…すごく美人なのにまず驚きました。
品格もあって憧れの女性です。
彼女のおかげで私のホームページも、何となくさわやかでいい感じでしょ?
ホームページをご覧になった方から、センスがいいね、とお褒めのお言葉も早々にいただきました。
ゆきちゃん、バンザイ!です。

載せている写真を撮ってくれたのは、カメラマンの鈴木健太郎さんと渡辺久美ちゃん。
鈴木さんは久美ちゃんの先輩カメラマンです。
スタジオで撮ったものと、岡山で撮ったもの。
岡山では、私の田舎や後楽園での野外ステージ上、そしてそして…
倉敷で有名な喫茶店「珈琲館」で撮影させてもらったものとがあります。
マスターの乗金さん、だ〜い好き!マスターはすごい音楽通なんですよ。
倉敷に行った際は是非お立ち寄りくださいませ。珈琲がおいしいの何の!
「琥珀の女王」が私は好きです。美観地区内です。

もう一ケ所、倉敷の「アヴェニュウ」というJAZZ喫茶店でも撮影。
ライブをした時のものです。
ここもお気に入りのお店です。温かいママが出迎えてくれますよ!
昼は喫茶店、夜は生演奏が堪能できます。

これからどんどん内容を充実させていきたいと思ってます。
ご意見ご感想等、メールで聞かせてくださいね。
ゆきちゃん、これからもどうぞよろしくお願い致します。